海外の経済誌が、マイクロソフトがアクティビジョンブリザードを7兆8000億円で買収したため、次のターゲットは何処になるかとうい考察記事を上げるとしていて、破格の値段がつきましたが、限りある企業が買収に乗り出すかどうか？
マイクロソフトが700億ドル近い金額でアクティビジョン・ブリザードを買収したことで、基本的にすべての賭けがなくなりました。ベセスダの買収を異常なこととして説明することも可能でしょうが（苦境にあるパブリッシャーが個人所有であったため）、現在、業界再編の時代に入りつつあることは明らかです。他のパブリッシャーも買収されるでしょう、問題はその時期です。
Financial Times (有料) は、巨大な Electronic Arts を次のターゲットとしていますが、同社はスポーツゲームのマルチフォーマット化に力を入れており、FIFA のライセンスも不安定なため、買収先を決定するのは難しいでしょう。MLB The Show 21 で見られたように、これらのフランチャイズを独占し続けることは困難であり、通常、権利契約はゲームが可能な限り広く利用可能であることが条件となる。
EA は、『ザ・シムズ』 『エイペックス・レジェンズ』 など、スポーツ分野以外の巨大ブランドを多数保有しています。しかし、スター・ウォーズのゲームは今後も作り続けるものの、そのライセンスは現在、ユービーアイソフトを含む他のサードパーティーと共有されている。Financial Timesは、Apple、Amazon、Google、そしてNetflixといった企業が買収候補になる可能性があると推測しています。
企業価値が380億ドルもあるソニーが入札に応じるとは考えにくいですが、Financial Times紙は、日本の巨大企業が『独占ゲームのポートフォリオを構築するために警戒している』可能性があると論じています。私たちには非現実的に思える。 ここで本当に心配なのは、他の主要なハイテク企業がマイクロソフトの巨額の資金の動きに怯え、残っているものを食い物にし始めることだ.。
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7兆8000億円ものお金が動いたわけで、不可能はないのではないかと思えてしまいますよね。次の買収ターゲットはどこか？という話が出ても不思議ではないですね。
