・大幸薬品に措置命令　「クレベリン」広告根拠なし　消費者庁



　消費者庁によると、対象は二酸化塩素を利用した市販のクレベリンのスプレー型やペン状の携帯型など4商品。2018年9月以降、パッケージや自社サイトで「空間に浮遊するウイルス・菌を除去」とうたっていた。

　同庁が表示の裏付け資料を求めたところ、密閉空間など生活環境とは異なる条件で実験したデータが提出され、「合理的根拠がない」と判断した。同庁の担当者は「二酸化塩素のような薬剤を空間に噴霧してウイルスを消毒、除菌する（効果の）評価方法は確立されていない」と話している。　




・クレベリン






・もし効果無いんだったらお金返してほしいわ。
変なCMやたら見るけど。
なんのウイルスに効くのかもハッキリ言っていないところも怪しいですね。
今のご時世ウイルスと言えば新型コロナのことをイメージしてしまうし。

・1番高くて信用あるメーカーだった。ということは、他のメーカーも効き目は、完全に怪しくなる。そもそも価格が高すぎるのに、効果ないとは。

・根拠なし、と消費者庁が裏付けデータを元に指摘したのであれば、リコールで返品、回収はするのでしょうか？
企業側は法的に、等と強いワードで徹底抗戦の姿勢をHPで即発表しています。
主力商品をなりふり構わず何としてでも守ろうとするのは分かりますが、購入した客の事を置き去りにしている印象を感じました。

・クレベリンは以前から効果が疑問視されていたし、大幸薬品はきちんと説明すべき。
それと去年だったか、クレベリンを全国の病院に無償で配布すると宣伝していたけど、そのあとで「タダだからもらっただけなのに、○○病院で導入実績！みたいに宣伝に使われた」というような話があったよね？？？

・車の車検した時にディーラーがやたらとクレベリンで車内のウィルスが３ヶ月間は付かないとか言われて追加料金を取られたけど、これって詐欺だったってことですよね。

・むしろ今更という(ある訳ねえじゃんな)
ただ、効果があると言われたら信じて、ほら効いたってプラシーボ効果にかかるのもまた人間。科学的根拠は無くとも、騙されて多少効果はあったんじゃねと思ったりもする。

・私達の生活の場で使えるような、人体に悪影響がない空間除菌なんて概念は存在しません。行政や専門家から、設置タイプもその効果が否定されています。
正露丸しか売れていなかった大幸薬品にとって、クレベリンは最大の収益源となっているため後に引けず、巨額の広告費を投じて積極的な販売を強行しています。テレビCMは信頼の証などではありません。

・「密閉空間で実施した試験結果を生活空間に持ち込むにはあまりにも条件が違い過ぎる」と言うのが消費者庁の出した結論です。
空間除菌という概念を提唱するならちゃんと生活空間でがっつり試験をしてその結果を悪影響も含めて公表しろ、と言う事で大幸薬品にとっては完封負けに近い状態です。
更には金属部品を用いた機器に腐食等の悪影響を及ぼす事例が報告されているのでそちら方面での立証次第では多額の賠償請求訴訟が出される事も考えられます。

・数年前、インフルが流行った時に職場の隣の人が突然置き型タイプをデスクに設置。半径数mほどの人が次々に「ハイター臭がする」と言っていたものの本人は撤去せず…。とうとう、私の先輩がちょっと匂いがきついのでやめてもらえませんか、と言ってくれたのですが、逆ギレされて大変だったそうです。それ以来苦い思い出です…。

・プールの匂いのするやつですよね？
数年前、以前勤めていた会社が全社的にこれを導入していました。
机の上にポンと置く小さいやつです。
確かエアコンの様に空調を使ったシステムもあって、それも検討されていました。
導入前に退職したのでどうなったのかは不明ですが。。
何だ、効果無かったのかｗ