サウジアラビアの『公共投資ファンド』(PIF)が最近2つの事業に対して約10億ドルを投じて株式を取得したことが注目、その1つがカプコンであると指摘されていて、その辺はどのような話かですね。
ゲーム業界では、大規模な投資に加え、注目の買収が行われている最中です。Tencentのゲーム会社への投資がますます盛んになっていることが話題になりましたが、今日はサウジアラビアの『公共投資ファンド』(PIF)が最近2つの事業に対して約10億ドルを投じて株式を取得したことが注目されています。
そのうちの大きなものは、オンラインゲームで大きな成功を収めている韓国企業ネクソンの5%に費やされたものです。しかし、任天堂やゲーム機の観点から見ると、より注目すべき投資は、PIFによるカプコンの5%買収であり、ブルームバーグによると、現在の株価で約3億3200万ドルの価値に相当するとのことである。これは、買収の前兆ではなく、『純粋な投資』の動きだと言われている。この点については時間が解決してくれるだろうが、現時点では控えめな株式保有である。
サウジアラビアのPublic Investment Fundは、Activision Blizzard(現在はMicrosoftによる買収が進行中)、EA、Take-Twoにも出資しており、スポーツ分野ではイングランドのNewcastle United FCの支配権を取得し、大きな話題となりました。
この買収は、サウジアラビアの人権問題への批判や、ワシントンポスト紙の記者Jamal Khashoggi氏が殺害された事件で物議を醸し、延期された。
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サウジアラビアも色々と投資をしていて、カプコンもそのターゲットになったようですね。これがどのような結果になるかはわかりませんが、今後の動向に変化があるかですね。