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江戸時代の仇討ちのルール:哲学ニュースnwk

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朝目新聞

2022年02月04日20:00

江戸時代の仇討ちのルール

1: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:28:11 ID:Jojw

・事前にちゃんと藩の許可を得ないとあかんで
・助太刀も許可得ないとあかんで
・仇討ちの仇討ちはあかんで
・返り討ちにあってもその仇討ちは認められんで
・遊郭での仇討ちはあかんで
・寺神社での仇討ちはあかんで

結構めんどくさいねんな

3: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:29:20 ID:tdxJ

・現場検証適当やからやってもても言うほどバレへんで

4: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:29:42 ID:Jojw

いきなり出てきて「助太刀いたす」てのはありえへんってことやな

5: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:30:00 ID:eQom

決闘のルールみたいやな

6: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:30:17 ID:eQom

ちなみに返り討ちにするのは許されるの？

7: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:30:25 ID:Jojw

>>6
許される

8: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:30:33 ID:Oa35

忠臣蔵は仇討ちなのに切腹したのはなぜ？

9: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:30:59 ID:m30l

>>8
あんなんテロや

10: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:31:44 ID:Jojw

>>8
本来許可を出す赤穂藩がお取り潰しやから仕方ないね

11: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:31:57 ID:w10v

追手「助太刀を申請するぞ」
仇討ち対象「なんやとこっちも助太刀頼むで」
これで集団戦になることも多かったとか

12: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:32:05 ID:2giN

遊郭に住み込めば無敵や

13: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:32:43 ID:eQom

ていうか仇討ちって闇討ちを狙うもんなの？
それとも正々堂々決闘に場を設けるもんなの？

18: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:34:52 ID:w10v

>>13
闇討ちは禁止
でもどーしても勝てない場合もあるから
そういう時は…

14: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:33:14 ID:Jojw

打ち手側「ワイは腹切るからお前も切れや」
仇「ぐぬぬ…」

↑これ断れんかったらしい

17: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:34:36 ID:3vNZ

長幼の序ってルールもあるぞ
子が親の仇を討つ←OK
親が子の仇を討つ←ダメ

19: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:35:07 ID:Oa35

果たし合いと仇討ちはどう違うんだ

22: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:37:26 ID:3vNZ

>>19
果たし合いは広義の命をかけた決闘
仇討ちは文字通り仇があることが前提

21: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:35:58 ID:eQom

ワイも柳生宗矩みたいな凄腕の侍になって仇討ちに来た奴を次々返り討ちにして伝説になりたいンゴねえ

23: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:37:44 ID:dyGX

庶民って武器持てるん？

27: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:40:33 ID:w10v

>>23
仇討ちは武士階級の中で起きるから庶民は外野で煽る側

30: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:42:04 ID:dyGX

>>27
野次馬ポジションかサンガツ

32: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:43:04 ID:Jojw

>>27
江戸時代の仇討ちの半分は農民町人によるものやで

25: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:38:57 ID:Jojw

なお仇討ちの成功率は数パーセントだったもよう

28: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:40:53 ID:Oa35

>>25
武士って人を斬った事がある人って少なかったんだっけ？

31: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:42:32 ID:1Guu

>>25
はえ～

29: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:42:01 ID:YGjk

遊廓は太刀持ち込めんから武器無しの相手に決闘申し込むのは法度や
公認の公界やし

33: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:43:38 ID:dyGX

武器用意せなアカンな
刀は高そうやし槍持ち運べるんかな

35: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:43:58 ID:Znty

幕末の幕臣で人を斬ったことがあるのは不浄役人だけみたいな話もあったな

36: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:44:15 ID:1Guu

>>35
不浄役人ってなんや？

37: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:45:12 ID:RIDO

>>36
処刑する人やろ

39: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:45:24 ID:Znty

>>36
刑務官や
打首とかする人

40: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:45:47 ID:Oa35

>>39
切腹の介錯人？だっけ

45: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:47:13 ID:Znty

>>40
そうやね
それより無宿者や町人の斬首の方が多かったみたいやけど

47: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:47:36 ID:n78R

>>45
ホームレスは殺されるのか…

48: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:48:32 ID:Znty

>>47
いやちょっと違う
戸籍に名前がないから身元不明で罪が重くなることが多かったんや

41: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:46:04 ID:m0IA

>>36
山田浅右衛門とか
代々処刑に携わる一族もおったんや

44: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:46:54 ID:1Guu

>>41
なるほどサンガツ

38: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:45:15 ID:Jojw

無礼討ちってかなりリスキーやからな
無礼があったことの証明が必要やが無礼を働いた相手は死んでるという

43: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:46:36 ID:n78R

鉄砲使ってええんか

49: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:49:09 ID:n78R

落語の知識だけど5両以上盗むと死刑だったとか

51: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:49:37 ID:m30l

>>49
五両盗むと首が飛ぶか

52: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:49:57 ID:n78R

>>51
芝浜で聞いたで

50: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:49:31 ID:Znty

罪を犯した人間が主家に迷惑がかかることを恐れて身元を言わんかったりね

53: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:50:00 ID:ZN1u

シグルイの仇討ちも最後ぐっちゃぐちゃになって爺さんが責任取らされたよな

55: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)15:56:57 ID:bDIM

シグルイの場合はイッチのルール全部守った上で、
・当事者がどっちも死なない
・助太刀に入った奴が地獄絵図の惨状招いて家老が切腹して責任取る
・上意で再戦

とかいうわけわからんことになったな

56: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)16:03:00 ID:GVsg

江戸時代て嫌やがええ時代やなぁ

58: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)16:03:53 ID:ad5C

なんとなくロマンを感じる時代

59: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)16:09:02 ID:eQom

それ以前の時代が遠すぎるから分からんだけかもしれんが
江戸時代は文化が豊かよな

60: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)16:22:00 ID:xpZj

こんなん無視して辻斬りしてもバレないやろ
DNA鑑定とかも無いし

62: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)16:43:58 ID:rlZl

最後の仇討ちは明治10年代やっけね
ナイフで滅多刺しにしたとか

63: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)17:15:19 ID:IrIT

池波正太郎の「仇討群像」読むよろしネ。

65: 名無しさん＠おーぷん 22/02/04(金)17:24:42 ID:ZTl0

なるほどめんどいから闇討ちすればええんやな

転載元：https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1643956091/

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タグ：: 仇討ち; 江戸時代

コメント一覧

- 1. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:01
- ID:j5gzqABY0
- エルダー帝国ガガーン少将、屁が太玉ですけど何が〜！

- 2. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:12
- ID:K1yteitM0
- 守る必要を感じないルール

- 3. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:13
- ID:360szLs30
- 藩に許可をもらわないと仇討ちが出来ないけど（藩は幕府に届け出、仇討ちする場所は他藩が多いから、仇討ちがあったら現場の藩は幕府に届けないといけないから）、仇討ちにでたら、成功しない限り藩に戻れない。
  遊郭では仇討ちができないからかたきが遊郭に潜伏する確率が高い。
  なので遊郭勤務の男は身元保証人がいないといけない

- 4. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:16
- ID:70fdwRVk0
- 白装束を着た女が仇を討とうとするけど返り討ちに合いそうになり水戸黄門が助太刀するイメージ

- 5. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:17
- ID:9ZtqyoF00
- 遊郭で敵討ちしちゃいけないのは
  予め禁止しないと毎日敵討ちが発生するレベルだからとかか？

- 6. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:17
- ID:2u4OJ0bb0
- 星新一にあったな。かたきうちを果たすことが家督相続の条件で、果たすまで帰れないから延々探し続けることになった、別に恨みはない息子の話

- 7. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:21
- ID:2u4OJ0bb0
- >>2
  武士は一族郎党の運命を一人が握ってる
  守らなければ一家離散するだけ
  それをさせるだけの権力を持ってるものがこのルールを守らせようとしてる

- 8. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:25
- ID:Mi60mZvA0
- 一つ重要なルールが書いてないな。
  敵討ちができるのは殺されたものの子供や妻、弟、妹だけであり、弟の仇や息子の仇などの逆縁は基本的には認められない。
  
  あと主君の敵討ちというのも異例。忠臣蔵の赤穂浪士は敵討ちなのかは当時から論争がある。

- 9. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:28
- ID:uqcgNMxK0
- >>8
  ニキ、教えてほしいんやが
  「基本的に認められない」ってことは
  認められる例があるということだけど
  それはどんなパターンなんや？

- 10. 金ぴか名無しさん
- 2022年02月04日 20:29
- ID:Qm0z5KTW0
- 寺社がいかん方が不思議だな
  そんな物騒なこと、静かなところでやってろと思うが
  
  まあ、そんだけ昔は寺社の力が強かったってことなんやろな

- 11. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:29
- ID:F..RNzpx0
- タイムスクープで離婚して元夫？が再婚したら相手の家ぶっ壊していいって話無かったっけ？

- 12. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:35
- ID:Fj0yetIL0
- 一番めんどくさいこと忘れてる。
  
  仇討ちの許可が下りても、相手が逃げたらそっからまったく進めない。
  一旦仇討ちの許可が下りてしまうと、仇討ちを成し遂げないと家を継げないし、跡を継いで城勤めなどもできない。何年かかっても仇討ちの相手を追いかけることになり、残された金を使い切って没落してしまう例もあった。

- 13. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:40
- ID:1E4OjSlc0
- 敵討かー今だと報復とかのが近いのかな？ネットでやられた人多いし

- 14. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:40
- ID:2u4OJ0bb0
- >>11
  それは、うわなりうち。これもけっこうめんどくさいルールがあるが基本的に人死には出ない

- 15. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:42
- ID:r0KGxfAB0
- >>5
  武器が持ち込めない
  丸腰相手に仇討ちは禁止
  この２つが両立しているのが遊郭

- 16. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:42
- ID:hSlDp.aG0
- 吉村昭の『敵討』って小説おススメ。敵討ちの行政手続きの猥雑さとか、明治に入って禁止されても、もしばらく続いてておまけに好意的だったとか、面白いぞ

- 17. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:44
- ID:6jDwuxGR0
- >>9
  横からだが
  卑属関係の血縁の者が家の当主だった場合は認められた史料がある
  例えば庶兄が嫡出で当主になってた弟の敵をとか、嫡出同士でもなんらかの理由で弟が家督継いだ家の兄とか
  敵討ちが成功した場合、家督を継ぐポジションにいる者の申請なら通る

- 18. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:45
- ID:Mi60mZvA0
- ※9
  殺されたものに子や弟など目下の者がいない場合。

- 19. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:47
- ID:9ZtqyoF00
- >>15
  なるほどな
  よくわかったわ

- 20. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:48
- ID:r0KGxfAB0
- >>8
  立場が低い方が家名をかけて仇討ちできるんで下の兄弟の仇討ちでも其方が当主なら出来る

- 21. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:50
- ID:cyoedG6u0
- >>12
  そういやシグルイの仇討ちのエピソードでも
  跡継ぎが指名されてるから仇討ちは認められないよってくだりがあったな

- 22. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:52
- ID:zuK9EVFY0
- ・藩の公的捜査は数日程度で、それを過ぎたら犯人はもう国外逃亡したものと見なすため
  　「仇討ちの許可を与える」という形で処罰を遺族に丸投げ
  ・父親を殺された息子などは、仇討ちを達成しない限り家督を継ぐ資格がなくお家取り潰しになったりする
  ・旅費などは、最初は藩から支給されるが、長引くと途絶え
  　親類からの援助の送金なども代替わりすると期待できなくなってきて、単なる浪人化しがち
  
  嫌でも仇討ちの役目を押し付けられて人生が潰れる、遺族に負担の大きな制度。

- 23. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:52
- ID:Ro5ySu6P0
- 夜中に屋敷に火をかければ必殺ってドラゴン太極拳で見た

- 24. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:54
- ID:I9E5hTtu0
- 吉良さんが生き延びる術って全くなかった？

- 25. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 20:57
- ID:QxebXs1C0
- スマホとか当然無いけど、そのぶん人間が人間を見てるからルール破るのは難しいだろう
  容姿はもちろん、服装だって頻繁に変えられる訳もなく、刀を持って人探してる風の奴が居たら目立ちまくるわ
  人の証言で簡単に特定されるからルール破るのムリやろ

- 26. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:02
- ID:r0KGxfAB0
- >>25
  基本的に決闘形式でなくてはいけないので立会人や観客兼証人が必要
  いなければただの人殺し

- 27. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:08
- ID:ifuUK6NP0
- >>10
  寺社が管轄の寺社奉行なんてのもあったからな

- 28. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:11
- ID:uqcgNMxK0
- >>17
  そんな例があるんか....
  勉強になったわ！
  ありがとうございます！

- 29. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:15
- ID:04XAnlsN0
- そこら辺の似たような奴をやっつけたら何とでもなるやろ
  死体保存もできないんだから
  何かそれっぽい本人ゆかりの品とか用意すれば完全だわ
  馬鹿正直に全国回れるかっちゅーね

- 30. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:18
- ID:r0KGxfAB0
- >>29
  そのそこら辺のやつにも大概家族がいるんですわ
  仇討ち返しは本来禁止やけど別人なら今度は逆に狙われるぞ？

- 31. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:19
- ID:70DE0xec0
- ソースは？

- 32. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:19
- ID:2wwLzjvR0
- 忠臣蔵は幕府の動きがめちゃくちゃで草
  
  吉良邸は外堀に追い出されるわ
  お庭番は忠臣の潜入を見逃すわ
  
  アレで討てなかったらどうするつもりだったんだろう?

- 33. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:20
- ID:2wwLzjvR0
- なお忠臣は地方民なので
  江戸弁は不得手で訛っていた模様

- 34. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:23
- ID:04XAnlsN0
- >>30
  そら逃亡者を追っての敵討ちなんやから
  そこら辺いうても身元不詳な無宿人狙えばOK
  ＆前口上無しのいきなりグサッで完了や
  見届人も仲間やし問題なし

- 35. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:29
- ID:rA.Bs5p20
- めんどいから中村主水に頼むわ

- 36. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:29
- ID:w7fz.gP60
- 菊池寛「仇討三態」も仇討ちを皮肉っていて面白い

- 37. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:31
- ID:w7fz.gP60
- >>24
  浅野のお家復興を必死でとりなしてアピールするくらいしか
  綱吉に「わしの裁きが間違っていたというのか？」
  と睨まれるかもしれないけど、処刑まではされないはず

- 38. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:34
- ID:lnYtSUoo0
- 以前はこういうルールがあったことが無視されて、
  仇討ちは無限に続く負のループ…みたいなテーマの作品があったな

- 39. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:36
- ID:mHuxJ17c0
- 犯罪系のまとめだとこの制度復活させろってコメントよく書かれてるよな

- 40. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:37
- ID:jQpXYtV00
- 謎の親族ルールで迷惑かけて謎の親族ルールを持続させようと
  もしくは親族のフリした赤の他人が死ぬタイミングになっているのに、
  謎ルールを開発し、三島由紀夫ごっこ。
  
  (だから芸能界行きな。
  芸能界に行っている奴が現実世界を芸能界にし始めた。
  いや…もう死ねよ。要らねぇしウケてねぇよ。)

- 41. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:43
- ID:Zk5ORwcV0
- >>29
  わざわざ無関係の人を殺す必要もない。
  仇を見つけることができなくて、旅先の土地の役人に金を渡して「仇討ちに成功しました」という証明書を書いてもらって帰ることも多かったという。

- 42. 名も無き哲学者　
- 2022年02月04日 21:47
- ID:dGkKd5Os0
- 星新一の中編であったなぁ。
  
  仇討ちするにも何処にいるかわからん、生きてるか死んでるかもわからん、仇討ちしないと藩にも戻れないで何十年も彷徨ってるとかな。
  
  手に職もない武士の子女だから、旅の資金は推して知るべし。

- 43. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:48
- ID:UasTR2NU0
- 妻子が殺されても仇討ちは禁止だったが、会ったこともない伯父が殺された場合は嫌でも仇討ちしなければいけなかった。
  見つかる保証も無いから大変だったろうな。
  金銭的支援も打ち切られるらしいし。

- 44. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:48
- ID:2pCN0cza0
- >>39
  
  昔「沈黙の艦隊」が連載されてきた頃の「モーニング」で、死刑制度に対する読者アンケートをしたら「死刑制度が廃止になったら仇討ちが復活して、却って収拾がつかなくなる」って意見が結構多かった記憶が有る
  
  後、「ダーティ・ハリー２」に出て来る若手警察官みたいに、「法が許しても我々が許さーん！」みたいな月光仮面気取りのバカが増殖するかも…って意見も多かったな

- 45. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:51
- ID:Yzt3fSGL0
- >>7
  あとこれをちゃんと守って仇討ち成功させると恩賞貰えたりするから守る意味はある。

- 46. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:52
- ID:Zk5ORwcV0
- 横山光輝の時代劇短編漫画。
  美しい未亡人が夫の仇討ちのために、ぶさいくな使用人と旅をしている。世間知らずの未亡人はすっかり使用人を頼っている。
  じつは使用人はすでに仇を見つけて、密かに殺して山に埋めていた。
  美しい奥様との旅をつづけるために、永遠に仇が見つからないようにしていたのだ。

- 47. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:53
- ID:LP0WQag.0
- 本人が届けを出さずとも親族が勝手に藩に提出し
  国外(藩から)に追い出されてしまう事が普通にあり
  仇討ちが成功するまで帰国出来ずに世を去る事が当たり前
  要はクチ減らしで追い出されてしまう

- 48. 金ぴか名無しさん
- 2022年02月04日 21:53
- ID:ubgzcXHc0
- 赤穂浪士事件は「喧嘩」じゃないから
  浅野のDQNが”抜刀不可の城内で刀を抜いた罪”で死罪の所、温情で切腹なのに
  無理九里「喧嘩」だったとして無理矢理「敵討ち」と主張しただけなので
  大内一党は死罪減じて切腹の沙汰となったんだよ

- 49. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:58
- ID:j2NGBXRm0
- ＞五両盗むと首が飛ぶか
  十両だろ。
  明らかな間違いなのに、スレじゃ誰も突っ込まなかったのかな。

- 50. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 21:59
- ID:YJbA4wtB0
- 近年の時代劇漫画だとこの辺一応ちゃんとしてるのが多い
  時代劇ドラマや大昔の時代劇漫画はなんじゃそりゃ！ってトンデモ決闘するのよく見る

- 51. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 22:05
- ID:nuiiSWzi0
- >>35
  考えたらあいつ取り締まる側なのに、ふざけてるな

- 52. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 22:07
- ID:fTU1MU0A0
- >>29
  自分が農作業中にうっかり飛ばした泥がお侍さんの袴についたという理由で激怒されひたすら謝っても駄目で割って入ったお父さんがバッサリ斬り捨てられても似たやつに仇討ちして満足するのか？お父さんの仇はのうのうと生き続けることになるが
  事例は仇討ち番付西の大関の宮城野・信夫の仇討

- 53. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 22:07
- ID:s16t4o..0
- 筒井康隆の小説で仇討ちを題材にした爆笑物の小説があったな

- 54. 金ぴか名無しさん
- 2022年02月04日 22:08
- ID:ubgzcXHc0
- ※24
  浅野DQNの罪（抜刀不可の松の廊下で刀を抜いた罪に対する罰）を広めれば
  ワンチャンあったかもしれない
  ただ当時、強権的に施行された「生類憐みの令」に対する反発があるので
  世論的にどうなっていたか・・・

- 55. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 22:10
- ID:nuiiSWzi0
- >>49
  気付いたけど、突っ込むの忘れた。

- 56. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 22:11
- ID:tRIJN6CO0
- >>1
  カンフー映画とかでよくある道場破りが看板持ってくみたいな文化だろ
  何にしてもまずはメンツっていう文化で成り立ってる

- 57. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 22:12
- ID:qf0UM3Vg0
- ＞仇討ちの仇討ちはあかんで
  
  吉良には親族の援軍がいたけど、赤穂浪士の仇討ちが速すぎて、戦闘準備してる間に戦闘終結してて、追撃しようとしたけど幕府の役人に「仇討ちの仇討ちはあかんで」って止められたんだよな

- 58. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 22:13
- ID:Zk5ORwcV0
- >>35
  必殺で、中村主水に犬の仇討ちを頼む話があったなあ。

- 59. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 22:15
- ID:rLx3zpI20
- >>31
  ソースソースって時代劇見てればわかるだろ

- 60. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 22:18
- ID:nuiiSWzi0
- 新撰組血風録の一遍、油小路の決闘だったかな。兄の敵を討つんだけど、相手が新撰組の隊士という超めんどくさい相手なのが
  分かって、脱藩して許可も何も無しで仇討ちしてたな。浪人の私闘ってことなら責任を問われないのかな？

- 61. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 22:22
- ID:qf0UM3Vg0
- ＞江戸時代の仇討ちの半分は農民町人によるものやで
  
  幕末に被差別民の敵討ちがあって、吉田松陰が「烈婦登波」と称賛してる
  草莽崛起の思想や奇兵隊の構想に多少影響を与えたと思う

- 62. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 22:23
- ID:j5tf9JUw0
- >>51
  まあ役人の仕事はしていても庶民寄りだったから。
  「仕事人を探して依頼して欲しい」って頼まれた時もあったような。
  その時は主水も「俺に仕事人の片棒担げってのか？」と困ってたけど。

- 63. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 22:24
- ID:xNUSLFfm0
- 仇討ちする相手を見つけたけど、何かしらの理由でその仇討に失敗した場合は仇討ちをした側が切腹するみたいなルールあったよな

- 64. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 22:25
- ID:nuiiSWzi0
- >>52
  その侍、ここのまとめでも取り上げられたけど、よく無礼討ちが認められたな。

- 65. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 22:26
- ID:Jjmfth.a0
- 情報網も発達してないんで、初動でしくじるとほぼ無理って聞いた
  でも果たすまで帰れないんでそういう意味でもキツかったとか

- 66. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 22:34
- ID:qf0UM3Vg0
- ＞いきなり出てきて「助太刀いたす」てのはありえへんってことやな
  
  仇討ちの助太刀といえば荒木又右エ門
  
  ＞武士って人を斬った事がある人って少なかったんだっけ？
  
  渡辺数馬が美少年の弟をホモに殺されて仇討ちする事になるんだが、弱かったので義理の兄（姉の夫）の荒木又右エ門に助太刀を頼む
  ホモの家来軍団を荒木又右エ門がやっつけて、最後は数馬とホモの決闘になるんだが、二人とも弱かったので数時間に及ぶ泥仕合になったとか

- 67. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 22:43
- ID:iyfogAzr0
- 仇討ち専門の公務員とか漫画の題材にできそうやな

- 68. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 22:57
- ID:qf0UM3Vg0
- ＞仇討ちにでたら、成功しない限り藩に戻れない
  
  敵は逃げ回るから仇討ちって何年もかかるんだよな。
  荒木又右エ門も一年以上犯人追跡の旅をした。
  だから仇討ちの物語って必然的に「忍耐」の物語になる。
  だから日本人は仇討ちの物語が好きなんだと思う。
  忠臣蔵も討ち入りまで一年ぐらいかけてて、その部分のエピソードが一番受ける（葉隠の作者にはさっさとやれって批判されたが）。

- 69. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 22:59
- ID:rFEkvdnD0
- 日本十大仇討録とかあるらしいな
  荒木又右衛門しか知らんが読んでみたいもんだ

- 70. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 23:05
- ID:w0lE9t4Q0
- >>49
  それも言い回しの一つに過ぎず、10両ならば打ち首で9両ならば島流しとかの決まりではない
  「10両うんたら」の言い回しについても、それが市中で流布されていたという、学術的に確かな文献はなく、時代小説家辺りが出典っぽい

- 71. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 23:12
- ID:IkVTOYOm0
- それは相手が藩の外に逃亡した場合、且つ身分が上士以上の場合だけどな。
  藩内で捕らえたなら藩法で裁くし、相手が下士や農民なら裁くまでもなく即バッサリよ。
  たとえ藩の外に出ても、下士や農民だと相手藩が流民として処理しちゃうし。
  仇討許可証は、遺族が辱めを受けないよう外に出す措置でしかない。

- 72. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 23:13
- ID:uqcgNMxK0
- >>59
  ソーっすね

- 73. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 23:17
- ID:uqcgNMxK0
- >>40
  何が言いたいのかさっぱり
  頭ぶっ壊れているのかな

- 74. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 23:17
- ID:GChm6IW30
- こういう事が重しになって、武士を縛っていたんだよ。
  特権階級として帯刀を許されていて、庶民とは違う為政者・高級官僚として身分が保証される反面、
  その根拠を侍は高度な倫理感を有する者であるから、ということにするために、縛り付ける規則が山程あったのさ。

- 75. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 23:27
- ID:6oteJCeg0
- >>51
  元々は正義に燃えた役人だったけど現実に失望して仕置人稼業を始めた。表でも不正を許さないような発言もあった。

- 76. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 23:31
- ID:mI5YQpH40
- >>44
  ドーベルマン刑事でもあったな。
  ほぼダーティハリー2のパクリ話で若手白バイ隊員が勝手に仕置人を始めて、加納ら特犯課刑事に加入を求めるも断って敵対。結局、加納らに始末される。やはり「己＝法だと暴走する」と言っていたね。

- 77. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 23:32
- ID:40.fimYL0
- >>64
  ほんとそう
  無礼討ちなんて適用規則が面倒過ぎかつ認められなかったら一家離散なので怖くてできず、それを分かってる町人やらはあえておちょくってたと言われてるのに

- 78. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 23:34
- ID:mI5YQpH40
- >>10
  血で汚すな！ということかもな。現代に比べて神仏に対する気持ちが違うだろうし。

- 79. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 23:37
- ID:rr8yOHb20
- 防犯カメラもないし実際はやりたい放題だろうな

- 80. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 23:37
- ID:mI5YQpH40
- >>35
  ホントだね。始末してもらって、頼んだ方は仇うった事にして帰郷。仕掛人とは二度と会うこともないから問題ないのでは？

- 81. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 23:40
- ID:mI5YQpH40
- >>67
  マンガでなかったっけ？

- 82. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 23:43
- ID:nuiiSWzi0
- >>74
  なるほどねー、大概の国じゃ特権階級が威張り散らして好き放題するから、最後は反乱や革命に行き着く訳だけど。
  日本じゃ最初から特権階級が高度な縛りの元にあったなら、明治以後侍が迫害される言われは無い訳ね。

- 83. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 23:46
- ID:eeKCQkPO0
- >>79
  テレビとかで「江戸時代は良かった！」的な話で、牢屋式にニ十年ほど犯罪者が入牢してなかったという話があるけど、なんか信じられん。責任取りたくないから入牢させなかったようなことが代々続いたのではと思ってる。平和ボケで役所も腐ってたんじゃないかと。

- 84. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 23:56
- ID:nuiiSWzi0
- >>24
  あの忠臣蔵の話、聞けば聞くほど悪いのは浅野の方じゃんって思うけど、吉良もあんまり人から好かれないキャラだったんで
  悪者に仕立てられたとか？世間も生類憐れみ令で頭にきてたから、叩くための格好の材料にされたのか。
  宇都宮の電車でチンピラが学生を殴った事件、あれも実は学生側にもかなり非があった。現代でも当時のこと笑えないな。

- 85. 名も無き哲学者
- 2022年02月04日 23:56
- ID:a2CelvQy0
- >>38
  江戸川乱歩の「呪いの指紋（悪魔の紋章）」も、その例ですよね。
  本中の解説かなんかに、仇討ちを認めると仇を討たれた家族がその仇討ちをして、その家族がそのまた仇討ちをして、とキリが無いことになるので、みたいなことが書いてあったような。