Googleのクラウドゲーミング機『Stadia』 は『優先順位を下げられた』と報告、しかし、まだあきらめていないらしいと伝えるとしていて、その辺はどのような情報になっているのか気になりますね。
Googleのゲームストリーミングサービス『Stadia』が、必ずしも好調とはいえないのは、速報性が無いわけではありません。同社は昨年初めに社内のStadia開発スタジオを閉鎖し、同サービスに登場する大作ゲームの数が極端に少なくなっているのだ。当然ながら、Business Insider の新しいレポートによると、Stadia は Google 社内で『優先順位を下げられた』そうですが、同社はまだ基本技術をあきらめる気はないようです。
どうやら、GoogleはStadiaの技術をGoogle Streamという新しい名前でパートナーに販売しているようです。Bungieとはかなりハイレベルな話があったようだが、最近のSonyの買収で頓挫した可能性もある。また、カプコンとの間では、カプコンのウェブサイトから直接デモをプレイできるシステムを立ち上げるという話もあるようです。さらに、GoogleはPeletonと提携し、同社のエクササイズ器具でゲームのような体験を提供する可能性もある。
もちろん、Business Insiderは通常、確かな情報源ではあるが、少しばかり大いなる噂で見てほしい。Google側としては、AT&TがBatman: Arkham Knightの無料ストリーミング版を提供していることを挙げ、ストリーミング技術をライセンスする新しいパートナーを探していることを確認していますが、予想通り、Stadia自体の放置が続いていることについてコメントはしていません・・・。
私たちは昨年、パブリッシャーやパートナーがゲーマーに直接ゲームを配信できるよう支援する意向を発表し、それに向けて活動してきました。その最初の形が、AT&T社との提携で、同社の顧客にBatman: Arkham Knightを無料で提供することでした。他の業界パートナーに関する噂や憶測についてコメントすることはありませんが、2022年に素晴らしいゲームをStadiaに提供することに集中しています。
Stadiaの興隆(というか半興隆)と衰退は、いつもちょっと不可解な話です。技術は本当に優れているのです。ただ、ビジネスモデルが最悪なのです。Googleは前者を推し進めながら、後者を修正することができると思うだろうが、そうではないようだ。
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このままスタディアは脱落していくのか?それとも盛り返すのか?という意味ではかなり厳しくなってきているようですね。ライバルが勢力を伸ばす中苦戦しており、今後どうなるか?