日本未発売ソフトニンテンドースイッチ『Advance Wars 1+2: Re-Boot Camp』開発元のWayForwardが、今後のゲームの取り組みとアプローチ展開を語るとしていて、大胆でクレイジーな年になるとしていますね。
WayForwardは、マスコットキャラクターの『Shantae』で有名なパブリッシャー兼デベロッパーですが、最近ではそのヒロインを超えるほどの成長を遂げつつあるようです。特に開発面では、Switchで発売予定の『Advance Wars 1+2: Re-Boot Camp』で任天堂とタッグを組むなど、ファンが多いIPやフランチャイズに取り組んでいる。
同社は、さらに大きなプロジェクトも進行中であるようだ。Goomba Stompの取材に応じたRiver City Girls ZeroのプロジェクトリーダーAdam Tierney氏は、今後2年間で同社から多くの作品が発表されると予告しています。
『WayForwardが現在取り組んでいるゲームと、これから取り組むゲームのラインアップは、おそらく、私がこれまで見たWayForwardのゲームの1~2年の中で、最もクレイジーで印象的なラインアップだと断言できるでしょう。ビデオゲームブランドもあれば、ビデオゲーム以外のブランドもあり、さらにオリジナルなものもあります。夢のような機会をいかにしてため込んでいるか、2022年の終わりから2023年以降に向けて、どれだけの作品が控えているか、本当にばかばかしいほどです。』
また、WayForwardが日本独自のスーパーファミコン用ソフト『真・熱血行進曲』を『Port+』プロジェクトとして提供する『River City Girls Zero』についても、大いに語ってくれました。『くにおたちの挽歌』を新たなユーザーに向けて発信しています。WayForwardは、新しいオープニングシネマティックとカットシーンを追加し、新しい音楽とデュアルオーディオ(英語と日本語)を提供します。このプロジェクトは、このゲームが『River City Girls』にインスピレーションを与えたこと、そして『River City Girls 2』で登場するキャラクターやテーマを表現していることから、引き受けることになりました。Tierney氏は、原作に敬意を払いながら、現在のファンにも対応するという興味深いプロセスを概説しました。
『私たちは、2つのことを同時にやろうとしています。つまり、多くのことを変更せず、本来のゲームをプレイしてもらえるような、非常に忠実な翻案であると同時に、現代のブランドと結びつけ、私たちが取り組んでいることと関連づけたいのです。』
『このゲームのアイデンティティを消そうとはしていません。むしろ、これは私たちが大好きなゲームで、私たちに影響を与えたゲームであり、これほどまでに影響を与えたからこそ、こっちに来るのだということを慎重に伝えようとしています。『River City Girls Zero』で初めてこのブランドに触れる人にも楽しんでもらえるような要素を盛り込みつつ、できるだけ忠実に、敬意を表して移植するよう努めました。』
『River City Girls Zero』は2月14日にSwitchで発売され、任天堂のシステムでデビューすることになります。
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日本では未発売予定の任天堂ブランド『アドバンスドウォーズ』の開発元ですが、色々とやりたいことが満載のようですね。自由な社風とアイディンティティを尊重する企業のようですね。