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スウェーデン人の疑問「なぜアメリカ人はひどい労働環境なのに暴動を起こさないの?」→アメリカ人たちの回答いろいろ:らばQ
2022年02月10日 23:09

スウェーデン人の疑問「なぜアメリカ人はひどい労働環境なのに暴動を起こさないの?」→アメリカ人たちの回答いろいろ

 

アメリカ人たち、暴動を起こさないの?
ヨーロッパ先進国(特に北欧諸国)は、労働環境が充実していることで知られています。

それに比べるとアメリカは有給休暇などが少なく、いかにアメリカが劣悪な労働環境であるかを愚痴られていることが少なくありません。

とあるスウェーデン人がアメリカの現状に対して、「アメリカ人はなぜ暴動しないの?」と海外掲示板で疑問を投げかけていました。

America: why are you not rioting? : Reddit

アメリカ人はなぜ暴動しないの?
自分はスウェーデン人。
5週間の有給休暇、産休、育児休暇など、よくよく働く環境についてうらやましがられる国だけど、正直に言うとこの国だって最低だよ、ひどいもんさ。
でも英語掲示板のここを見るたびに、アメリカの労働環境は奴隷制度だとしか思えない。最近スターバックスで働いたけど、それはここで読むアメリカの環境に近かったので、長く続かなかった。
実際、スウェーデンに進出したスターバックス店舗の95%が閉鎖になった。個人的に(スウェーデン基準では)狂った仕事環境が理由の1つだと思っている。
病気でも働かなくてはならない唯一の会社で、さらに病欠したいと電話したら上司から質問された唯一の会社(それが辞めた理由)。
狂気の沙汰だったけど、ここの掲示板を見てわかったのは、多分それこそが「アメリカ風」に違いない。
スウェーデンだって、よく言われるような完璧からはほど遠い。でもアメリカと比べると天国だよ。アメリカ人は本当に奴隷として扱われている。これは品位を落とすという意味の例えではなく、文字通りの奴隷である。
民主党と共和党の二大政党が争っているのを見て怒りを覚えるよ。なぜなら両党ともアメリカ国民をめちゃくちゃにしている。
アメリカの政治家、著名人、大富豪たちは自分たちには理解できないほどアイドル化されている。国民はめちゃくちゃにされていて、基本的な人権さえ不足している。
アメリカ人が「アメリカは民主主義」と言っているのはピエロに思える。
何をしたかったのか自分でもよくわからないがけど、今とても酔っ払っていて吐き出したかった。とにかく頑張ってくれと思う! 祝福あれ」

スウェーデン人から見た、アメリカの労働環境に対する率直な意見でした。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●自分たちは仕事をし過ぎで疲れているんだ。(アメリカ人)

↑この国の健康保険は仕事と抱き合わせになっているので、失職すると健康保険も失う。骨折したらいきなり経済破綻する。

●なぜならアメリカ国民が暴動をすると、州政府がピンカートン(警備会社)に頼んで暴力的に抑える。この国は反乱によって建国したけど、近代は暴動はそれほど建設的なことだと考えられていない。

●このテーマについて考えたけど、3つくらい理由を思いついた。
1.ほとんどのアメリカ人は給与を1〜2回もらえないだけで、全てを失う。1回の給与で食事と住むところを失うなら、暴動や革命の優先順位が下がる。
2.警察国家に住んでいる。抗議活動の法的リスクが高い。アメリカ国民を無力だと言うけど、フル武装した軍警察をちょっと押しただけで、重罪か10年以上の刑か……これは驚き?
3.文化的に革命する教育を受けていない。自分はエリートでフォードが休憩を取ったほうが生産的だと考えて9時5時の勤務になったことを学んだが、皆がそうではない。
学んでいない人には時間もなければ希望も能力もないので、与えられたものを受け入れるしかない。

●理由は、FBIと呼ばれるものがあり、彼らはR言葉(暴動とか革命とか)が嫌い。そして市民権の組織は悪いほうに味方するひどい癖がある。

↑安らかに眠れ、マルコム、ハンプトン、ルーサー。

●言われる通り、法が奴隷制度になっている。多くの国民は1回の給与が飛ぶだけでホームレスになる。彼らにストライキをする余裕はない。デザイン上そうなっている。

↑われわれ国民は疲れている。1日怒鳴られているような仕事から帰ってきて、イスに座る。とても疲れてワイン一杯と良いテレビ番組でも見たい。心は白紙。疲れている。

↑条件を改善したい人々はストライキをする余裕がない。

●あなたが言ってることは何一つ間違っていない。気にかけてくれて共有してくれてありがとう。

↑間違いなく最高の酔っ払いのスウェーデン人だよ。

●それは真実。アメリカは奴隷制度を公認する方法を見つけたんだ。教育を受けるには借金が必要で、天は病気になることも許してくれない。

↑それが自分に起きた。
6年前、年収12万ドル(約1400万円)になるまであと6か月というところで病気になった。職を失い、出世コースだったキャリアも完全に失い、病気から長期のダメージを受け、今では完全な身体障害者となった。十分な貯金・資産があったので2年はなんとかなったが、今はそれもなくなった。州はまだ自分が身体障害者であることを認めてくれない。
家族がいなければとっくにホームレスになっていた。あるいは生きていたかもわからない。だが家族は私が生きていることが大事だと明言して、生かしてもらっている。

↑この国で病気とはジョークのことである。
2年ほど病気している間に借金が10万ドル(約1200万円)になった。まだ調子は悪く手術が必要で、30代だけど夫と私は何も買えなくなって今年は自己破産を申請した。

↑病気ではなく、仕事もフルタイムでヘルスケアもあるけどホームレス。家賃を払う事ができず、引っ越しもできず、転職もできず、今は車に住んでフルタイムで働いている。


労働環境に関しては日本も暴動にならないのが不思議かもしれませんが、医療や物価がマシなだけ救いがありますね。

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