dsearrrr大騒動になっている高梨ら女性選手5人の失格問題を巡っては、マテリアルコントロール(道具チェック)を担当する責任者でポーランド人女性のアガ・ボンチフスカ氏が検査を実施したが、その後に本来はいるはずのない男性担当のユッカラ氏が検査に〝介入〟していたことが現地で指摘されていた。



・高梨沙羅を失格にした〝黒幕〟判定員が反論「私は関係ない。全部ボンチフスカがやった」



 混乱が増す中、ついに渦中のユッカラ氏が沈黙を破った。

 ドイツの放送局「n―tv」は「フィンランド人のマテリアルコントローラーであるミカ・ユッカラがオリンピックの混合団体でのスキージャンプの〝茶番劇〟の後に口を開き、いかなる批判も否定した」と報道。

そしてユッカラ氏は「失格はすべてアガ・ボンチフスカによって明らかにされたことだ。私はそのこととはまったく何の関係もない」と完全否定。女性担当で実際に検査に携わったボンチフスカ氏にすべての責任があり、今回の問題に自身は一切関与していないと主張した。

 一部報道では殺害予告の脅迫まで受けているというユッカラ氏。本当に〝シロ〟なのか、それとも苦し紛れの責任転嫁なのか。





・高梨沙羅さん






・選手側の証言と検査側の証言。
ここまで不一致だと、どちらかが嘘を付いてる可能性があります。
FISとしても今後の事を考え、第三者機関による捜査を立ち上げるべきでしょう。

・一人の検査官の思い一つで落としたり見逃したり自由自在に出来るシステムがいいのか悪いのかそれについては疑問。各国関係各者でもっと議論すべきだと思う。ただそれでも厳しいルールを厳しく守りさえすればその対象にならないのも事実だと思います。曖昧なルールに対し事前の指摘もせずにスルーして後で問題にする行動は醜い。

・印象としては苦し紛れの責任回避・責任転嫁に聞こえますね。女子の検査に関わっていないと主張していますが、”女子の検査を後ろから椅子に座って見ていた”という選手の証言もあります。
元マテリアルコントローラーが現マテリアルコントローラーを批判する等、運営側も一枚岩ではない状況も窺われますし、選手・チームではない運営スタッフ側も国旗を背負って戦っているような気配も感じますね。結果として”勝たせなくないチーム”を引き下ろすことに成功したようにも見えます。メダル圏外だったカナダにとっては思わぬ行幸でしょうが、ロシアやスロベニアやポーランドあたりは緩やかに組んでいてもおかしくないと思います。ロシアなんかは”違反覚悟のギリギリ”をやりそうな国ではありますが、事前情報を知っていたのかそれとも仕組んだ側だったのか違反を免れています。

・無責任にもほどがある。
 ワールドカップとオリンピックはワンセット。年に30回近く行われるワールドカップによる世界ランキングで選考されてオリンピックに参加した選手が、いきなり本番のオリンピックで規定の異なった適用を受け、ランキング上位の選手が多数失格にされたのは運営側の権限の乱用である。規定の適用を変更するならばワールドカップ実施時点でその方針が明確でなければならない。なぜそうなったのか事情を調査する必要がある。

・>通常の測定では、選手は腕を体から30センチほど横に向けて伸ばして待つが、問題の日は腕を頭の上に置いたままだったという。

これらの記事を読む限り、個人戦と団体戦で、女子選手の測定時の姿勢と方法が変わる要素はまったくない。公開で、テレビカメラの前で、次の1と2を行って、測定の正当性を検証すべきではないか? 1高所寒冷地でスーツ着用して測定した後で、測定する時間を経過した後で、体がやせて細くなるか検証。2測定時の姿勢の違いで違いが出るか検証。測定員の主張だとオーバーしないはず。

・本来はいないはずの男性判定員と言うことは選手の気持ちに配慮して女性選手の判定は女性がやるようにしているのでしょ。
そこに男性がいると言うだけで審判側の証言が一気に怪しくなりますわ。
やっぱり本来規定されているやり方でない検査方法で検査し、有力選手を失格にした線が濃厚ですね。