8243523あれから8年。佐村河内氏は今、どこでどのように過ごしているのか。佐村河内氏が文書でNEWSポストセブンのインタビューに応じ、近影を公開した。



・<独占取材>“現代のベートーベン”佐村河内守氏が近影を公開、8年の沈黙破り「16歳の愛猫と音楽作りの日々」語る



 佐村河内氏は2014年の騒動勃発時、横浜市内の分譲マンションに、故郷・広島で高校時代に知り合った妻と猫と一緒に暮らしていた。そのマンションは2018年に差し押さえられ、その後、競売にかけられ売却されている。騒動の波紋によりCD出荷停止、予定コンサート中止などの事態に発展し、佐村河内氏は活動不能に陥った。経済的に困窮していたのだろう。

 現在も佐村河内氏は、神奈川県に妻と16歳の愛猫と暮らしているという。

作曲だけで生計がたてられているのか、気になるところ。かつては夫人が花屋で働き支えている、との報道もあったが、佐村河内氏の回答は「プライベートにつきお答えを控えさせてくださいませ」だった。


・大きな話題となった 佐村河内守さんの報道







 2014年の騒動については、今、どう思っているのか。これについても、「大変申し訳ございませんが、現在お答えすることは差し控えたいです」とのこと。騒動の影響で現在は、精神科で「最重度のPTSD」の診断を受け通院を続けていると明かした。

 騒動についてコメントを避けた佐村河内氏。だが、告発した新垣氏に対しては思うところがあるようで、このように訴える。

「私はあなたに質問します。『まったくの中立なインタビュアー1名(固定カメラでノーカット編集なし)を立てるという条件で、私とサシでの対談をする申し出を受けますか?』。 私は、いっさいの雑音がない状態で、あなたと真実がどこにあったか、世に出ている情報にウソはなかったのかを明らかにすることを望みます。ぜひサシで対談してほしいと願っています」

「何を話し合いたいのか」と質問したが、「もし万が一、新垣氏が一対一のインタビューに応じたなら、そのとき直接、目の前の本人に話します」と、具体的には明らかにしなかった。