sdfefefsewe「いや、そっちが泣くのかー! 力が抜けるわ」ーー北京五輪スピードスケート女子団体追い抜き(パシュート)で銀メダルとなった高木美帆、菜那、佐藤綾乃の3選手がこんなセリフを口にしながら泣き笑いする瞬間をとらえた写真が話題です。撮影したカメラマンに話を聞きました。



・泣きじゃくるメダリストを笑顔に変えたカメラマンが話題 「こんなエピソードがあったとは」



パシュート決勝。最終コーナーで最後尾の高木菜那選手が転倒し、平昌に続く金メダルを逃した直後のセレモニーでのことでした。カメラマンが「いいですか」と静かに声を掛けると3人は「いいですよ」。目を真っ赤にして肩を組む3人の姿をファインダー越しに見たカメラマンは、レンズを向けたまま泣き始めてしまいました。そんなカメラマンの姿を見た3人が泣き笑いしながら発した言葉が冒頭の「いや、そっちが泣くのかー! 力が抜けるわ」でした。

 カメラマンはこの時のことをコラムに「不覚にもぽろぽろと泣いてしまった」「この舞台にたどり着くまで、懸命に練習し、激走した姿を思い出して、涙が止まらなかった」とつづっています。

 ニュース映像では号泣する高木菜那選手を美帆選手、佐藤綾乃選手が抱きしめる姿が何度も流れましたが、こんなやりとりもあったとは。ネットユーザーからは「いい写真」「泣ける」「この写真にこんなエピソードがあったとは」「3人が泣き笑いしていた理由が分かった」などの声が上がりました。