Valveの創設者でオーナーのGabe Newell氏は、EDGE誌の最新号に掲載されたインタビューで、Steam Deck 2の計画がすでにあることを認め、更に突っ込んだ話も紹介!としていて、一体どんな構想を考えているのかですね。
Valveの創設者でオーナーのGabe Newell氏は、EDGE誌の最新号に掲載されたインタビューで、Steam Deck 2の計画がすでにあることを認めました。また、現在最も高価なDeck SKUが最も売れているとも語っています。
(Deckの成功には)エントリープライスが重要な要素になると考えていましたが、圧倒的に人気のあるSKUは最も高価なものであることがわかりました。これは、お客様の声に私たちが少し驚いた例です。基本的には、馬力やその他の点で、『これのさらに高価なバージョンが欲しい』と言われるのです。だから、私たちはいつも、何かを作っては出荷するのが好きなんです。そこから多くのことを学び、『Steam Deck 2』のための思考を組み立てるのに役立っています。
興味深いことに、Newell氏は、他のベンダーがSteam Deckと同様の製品を作ることを希望していることを伝えました。
私たちは、PC分野の他のハードウェアベンダーが、私たちがソフトウェア側で行った作業を活かして、類似の、あるいは関連するデバイスを構築してくれることを期待しています。まずは、今ある素晴らしいゲームをプレイできるようにすることが先決です。2回目の反復では、従来のデスクトップやラップトップのゲーム環境で得られる以上の、モバイルが与えてくれる能力とは何か、ということがより重要になるでしょう。
Newell氏によれば、Steam Deck 2が提供する機能の1つは、バーチャルリアリティへの対応です。
Deckが象徴するものの1つは、バッテリー駆動が可能な高性能の馬力で、いずれはVRアプリケーションにも利用できるようになるでしょう。PCを利用して、より持ち運びしやすいものを作ることができるのです。まだそこまでは到達していませんが、これは足がかりとなるものです。
Steam Deckの最初のイテレーションは、ほとんどのバーチャルリアリティゲームを適切にサポートするのに十分なパワーを持っていません。しかし、当社のレビューで述べたように、Steam Deckはすでに通常のゲーム用の優れたPCハンドヘルド機となっています。
Valve の次の主要ハードウェアプロジェクトは、真の PC 体験を得るにはあちこちで微調整が必要かもしれませんが、ほとんどのものを処理できるポータブルな強豪です。Steamのバックカタログのごく一部を除いて、各ゲームを輝かせるためには、何らかの調整または設定が必要になります。
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以前にも後継機種を作ると認めていましたが、より具体的な話に突っ込んだものになっていますね。VRも鍵の1つだとしていて、実現なるかですね。