ゲーム業界の劣悪な環境について、昨今問題視される中、バンダイナムコが画期的な措置に踏み切る、その内容とは?としていて、その辺は日本人向けの話になっており、どのような事を話してるかですね。
私たちは皆、ゲーム産業に従事する人々の劣悪な労働環境について、おそらく最近ではTeam17のような話をたくさん聞いてきました。
バンダイナムコは、『ファンとつながる』ための幅広い取り組みの一環として、日本人スタッフの基本給を引き上げることにした。同社は、従業員の月収を5万円(435ドル)引き上げ、基本給を23万2000円から29万円(2500ドル)にすると発表しています。
パブリッシャーは、この変更により『社員の収入を安定させることで働きやすさを向上させたい』と考えている。これは、『ファンとつながる』というビジョンを推進するためのスタッフの『積極的な参加』を促進するもので、スタッフの減少を抑えたいという派手な言い回しだと思われます。
さらに、バンダイナムコは、社員が時間と場所を選んで働ける『アクティビティ・ベースド・ワーク』制度を新たに導入するそうです。このような動きは、Covid-19をきっかけに常駐型在宅勤務制度を導入した他の大手パブリッシャーと歩調を合わせるものです。
どちらの制度も、2022年4月に従業員向けに稼働する予定です。
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アクティビジョンブリザード等の例もありますし、劣悪な環境の職場も多いだけに、バンダイナムコの動きは先をいっていますね。他のメーカーも追随するかが見所ですね。