PlatinumGamesの最新マルチプレイヤー・ハック＆スラッシュ・タイトル『Babylon's Fall』が発売されたものの、ほとんど話題にならず、商業的失敗が露呈へとしていて、その原因はどこにあったのかといえますね。
PlatinumGamesの最新マルチプレイヤー・ハック＆スラッシュ・タイトル『Babylon's Fall』が発売されましたが、ほとんど話題にならず、このことはゲームの商業的評価にも表れています。SteamDBによれば、『Babylon's Fall』の売上は極めて低く、Steam版の同時プレイ人数は650人程度がピークだという。
ちなみに、開発元のTechlandが発売した待望の『Dying Light 2: Stay Human』は（批評家の評価は低いが）PC版で発売日に25万人を大きく上回るプレイヤーを記録している。フロム・ソフトウェアの最新作『エルデンリング』は、ピーク時に約89万人の同時接続ユーザーを記録しています。スクウェア・エニックスの惨憺たる『Marvel's Avengers』でさえ、ローンチ時の同時接続ユーザー数は約2万8000人がピークだった。
このように、パブリッシャーであるスクウェア・エニックスが発売までに適切なマーケティングも行わず、ゲーム自体も特に素晴らしいとは思えなかったことが、このような低い売上につながったと言って良さそうです。一方、『Babylon's Fall』に対する評価は芳しくなく、Steamでの評価は『Mixed』である。ほとんどの主要メディアはまだこのゲームに対する評価を下していないが、この評価が変わる可能性は極めて低いと思われる。
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まさにマーケティングの失敗の代表例になってしまった感がありますね。ピークで650人というのは悲惨な現状であって、これを巻返すのは難しいでしょうね。