DFの解析では、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド2で紹介された映像は明らかに現行スイッチのハードの限界を超えた映像処理をされているとして、なんらかの形でアップグレードしている可能性を示唆へとしていて、それがどんな技術なのかですね。
3月末、任天堂は私たちが恐れていた爆弾発言をしました。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド2』は、残念ながら2022年から延期され、2023年春の発売となりました。この発表には、いくつかの新しいアクションの断片を含むゲームプレイ映像が付属しており、Digital FoundryがSwitchの将来について推測しているのは、そのゲームプレイの方です。
下の動画の22:38のところで、Digital Foundryチームは『ゼルダ ブレス オブ ザ ワイルド 2』の延期について、そしてそれ以上に、発表に付随したゲームプレイ映像について議論しています。DFの専門家の目によれば、トレーラーにはSwitchの可能性からかけ離れすぎていると思われる点がいくつもあるとのことです。
特に、アンチエイリアシングやボリューミーな雲を使ったシーン遷移は、現行Switchの限界を超えるような要素を提示しています。これらのゲームプレイの断片は、トレーラーのために特別にレンダリングされたもので、Switchのネイティブハードウェアでは動作していない可能性があるとチームは説明しています。
任天堂のゲームプレイ映像は、初期のトレーラーではかなり良く見えるのに、最終的なゲームリリースではペアリングされてしまうという例を確かに見てきました。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のトレーラーでは、最終的なゲームリリースで表示されるものよりもはるかに大きなドローディスタンスが表示されていました。
はっきり言って、DFチームはゼルダの伝説ブレスオブザワイルド2がSwitch 2を優先してスキップするとは考えていない。彼らは、SwitchとSwitch Proの違い、つまり、ゲームは両方のシステムに搭載されるが、いくつかのベルやホイッスルはSwitch Pro版にのみ搭載されるという状況に傾いている。
もう一度はっきりさせておきますが、Switch Proはこれまで噂されていたに過ぎません。確かに、このデバイスが実在すると主張する内部情報源は複数ありますが、こうした噂はもう何年も出回っており、具体的なものは何も出てきていません。今回の『ゼルダ ブレス オブ ザ ワイルド 2』の話題は、Switch Proの噂に再び飛びつく最新の理由と言えるでしょう。確かに憶測するのは楽しいですが、憶測を事実と混同しないでください。
私たちが確実に知っているのは、『ゼルダ:ブレス オブ ザ ワイルド2』が2023年春に発売されるということだけです。それまでは、任天堂が何をするか見守るしかないでしょう。
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映像が現行のスイッチの限界を超えているのではないか?という議論をしているとのことで、その辺は憶測を呼んでいるようですね。スイッチPROなのか、ソフト事に設定が可能らしいFSRを採用しているかどうか?