kk地上波テレビを中心にあらゆるメディアを席捲していた “お笑い第七世代” 。代表格ツートップといえば、やはりM-1王者にもなった霜降り明星と、まさにジャニーズ的人気をほこるEXITの2組。
しかし、ここ1年程で急激にパワーダウンし、冠番組は軒並み終了。



・お笑い第七世代完全終了で「消える芸人はこいつらだ」



現在は、その少し上の世代の、かまいたち・チョコレートプラネット・ニューヨークなどの大ブレイクにより、今やその言葉も死語になりつつあるという。

そして、お笑い界に多大な影響力のある『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、先日 “第七世代、その後……” というテーマが放送されたのだ。


・お笑い第7世代





「せいやが半年以上前から、番組の有名演出家に企画を持ち込んで『早いうちに実現させてほしい』と懇願していた。実際、霜降り明星はそのくくりがなくても、完全な売れっ子でいくらでもやっていける。自らが生み出したが、もはや足かせになっていた『第七世代ブーム』を、完全に終わらせるためには、番組の力が必要だったのでしょう」(同前)

結局、“まだまだ第七世代は続く” のような濁したニュアンスで放送は終了したが、実質、今回の『アメトーーク!』 の放送によって、第七世代ブームは完全に終了した、といって過言ではないだろう。

そうなると、今後に不安を抱いているのは、その看板におんぶにだっこになってきた芸人たち。


・バズりすぎた「第7世代」について粗品の不満が爆発!?【霜降り明星】



上記通り、霜降り明星やEXITは安泰だし、ぺこぱ等も多ジャンルで活躍しており、まだまだ消える様子は無いが、やはり満場一致で危険視されるのが、四千頭身だという。

「すでに昨年から急激にテレビ露出が減っている。年末年始の特番なんかですら見る影もなかった。もともとネタも一部の若年齢層にしかウケてなく賞レースの実績も無い。トリオ全員がタレントに不向きな性格で、年齢も第七で一番若いせいか、ただの素人学生という感じ。たまたま第七ブームに乗っただけで、年内にはテレビから完全に消えるのは間違いない」(お笑い番組放送作家)

事務所の先輩・有吉弘行(49)のバーターくらいでしか見かけなくなった、宮下草薙も消える候補だと言われているが……個人的には、毎週のように百万円近い大金を馬券で失う『生涯収支マイナス一億円君』こと霜降り・粗品(29)だけは、あまりに面白過ぎるので生き残ってほしいものだ。