AppleがNintendo Switchの『Joy-Con』のようなコントローラーを開発している可能性が明らかにとしていて、イコール商品として製品化というものに直結しないでしょうが、どのような判断が今後出てくるかですね。
AppleがNintendo Switchの「Joy-Con」のようなコントローラーを開発している可能性が明らかになった。
3月31日にアメリカで、4月10日にはヨーロッパで立て続けにAppleの特許が公開された。双方の特許の内容は大きく異なっており、図面には複数のゲームコントローラーが示されている。
iPhoneやiPadの側面に、まるで耳のようにコントローラーが付いている。ディスプレイの上下左右どこにでも取り付けられ、これはSwitchにはない仕様だ。
また、iPhone専用の設計でボタンの部分を折りたたむとケースになるものもある。Bluetooth経由でiPhone、iPad、Macといったデバイスに接続してゲームがプレイできる仕様や、他にもApple TVで使えるものも見受けられる。
Appleは2019年に定額サービス「Apple Arcade（アップルアーケード）」をローンチしたが、「ゲーム分野への投資に徐々に注力してきている」と『9to5Mac』は今回の背景について説明する。
モバイルゲームは誰しもが持つスマートフォンでプレイでき余分な出費が抑えられるため、裾野が広い。数万円単位の出費が必要なNintendo Switchは、当初はスマホに駆逐されるのではないかという予測もあったが、ユーザーの支持を集め確固たる地位を築いている。その理由には、独占タイトルのゲーム開発はもちろんだが、「Joy-Con」の操作性の高さも挙げられる。
しかし、iPhoneに小さなアクセサリーを付けるだけで高機能のコントローラーになるとすれば、任天堂もうかうかしていられなくなる。
「Appleがコントローラーを投入する時期は不明だ」と『Patently Apple』はしているが、積極的に研究していることは明らかだ。
今回のニュースで、任天堂はお尻に火が付いたと感じているかもしれない。
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こうした水面下での試作や特許はゲームで本気になって取り組む姿勢を見せているものですね。実際に商品化されるかは不透明ですが、何かしらの動きは今後ありそうですね。
