アクティビジョン・ブリザードは、取締役会の女性人数を倍増させる計画を確認、イメージアップを図る狙いかとしていて、その辺はどのような体制になっていくのかを説明しているようですね。
アクティビジョン・ブリザードは、取締役会の女性人数を倍増させる計画を確認しました。
Lulu Cheng Meserveyが取締役に選出され、Kerry Carrは同社の年次株主総会で取締役に推薦される予定です。
Lulu Cheng Meserveyは、ニュースレターとポッドキャストの出版プラットフォームであるSubstackのコミュニケーション担当副社長です。Kerry Carrは元ディズニーの重役で、現在はspirits company Bacardiで上級副社長を務めています。
ブルームバーグによると、アクティビジョン・ブリザードの取締役会はこれまで男性8名、女性2名で構成されており、その半数は20年近く一緒にいるとのこと。
Axiosの報道によれば、Meserveyの取締役就任は、Activision Blizzardが2021年末までにもう1人女性取締役を加えるよう求めていたカリフォルニア州の法律にようやく準拠したことを意味するとのことです。
アクティビジョン・ブリザードの取締役会は、同社が数々の性犯罪やハラスメント訴訟と戦う中で、辞任を求める声が広がる中、ボビー・コティックCEOを継続的に支持していることで批判にさらされている。
同社は現在、マイクロソフトとの687億ドル規模の合併計画を前に、イメージの一掃を図っている。
この買収案は、米国連邦取引委員会が、買収によってXboxが不当な競争優位を得ることにならないか、反トラスト法上の審査を行っているところである。
今月初め、アクティビジョン・ブリザードは、Kristen Hines氏を新しい多様性、平等性、包括性の最高責任者に任命しました。
Kristen Hines氏は、今後5年間で、女性および性別に関係なく働く人の数を50%増加させるという同社の約束を実現するために、主導的な役割を果たすと述べています。
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イメージアップを図ろうと女性役員を起用へという流れになっているようですね。どこまで改善出来るのかは今後の行方を見守る事になりますね。