ereewrew432北海道・知床半島沖で23日から消息を絶っている観光船の船長は、去年6月に座礁事故を起こして書類送検されていた船長と同一人物だったことがわかりました。



・船長は同一人物だった 同じ観光船で去年も座礁事故起こし書類送検 北海道・知床観光船事故



23日の午後から知床半島沖で消息を絶っている「知床遊覧船」所有の観光船「KAZUI」は、去年6月に座礁する事故を起こし、船長が今年1月に業務上過失往来危険の罪で書類送検されていました。

第一管区海上保安本部は当初、この船長を42歳の男性としていましたが、24日夜、この内容を訂正し、今回消息を絶った「KAZUI」の豊田徳幸船長と同一人物だったと発表しました。

海上保安庁は、今回の事故についても、過失運転致死と業務上過失往来危険の疑いで豊田船長を調べる方針です。

また、第一管区海上保安本部によりますと、死亡が確認された10人のうち、少なくとも4人は救命胴衣を着用していなかったということです。





・観光船「KAZUI」









・昨年は2回事故をおこしている企業ですが、前回の座礁事故を起こした船長と今回の船長が同一人物となればやはり船長判断にも問題があり、また運航会社の経営者の判断はどうだったのだろうか。


・地元の業界としても、運行可能か否かなどの連携した運営方針に厳しい「規約」が無く、ローカルルール(各社の判断)に任せていた部分もあるのかなぁ。
検査基準、運行基準、ルート運航基準なども厳格に策定されない?ままに、今まで進んで来た背景などもか考慮しないと。


・船長から事情聴取出来れば1番良いのだけど、それは今はというか、この先も難しそう…。
車でもそうだけど事故を起こした場合、ハンドルを握り運転していた運転手に責任の重きははある。しかし雇われ人であれば当然雇用側の会社にも責任はあると思う。
昨年6月の座礁事故後書類送検されたとの事ですが、現場&職場復帰するしないという判断は個人が勝手には出来ないと思うのですが。
今回の出港にしても上からの指示があったのでは?


・知床小型観光船協議会4社のホームページ上で「安全管理規定」等を掲げている社は1社で、事故を起こした知床遊覧船にその掲載は無かった
昨年2回の事故を起こして国からの指導も受けていたのに、安全重点施策としての意識付けがなかったのは残念だ。


・船長に問題があったかもしれないが、それ以前にやはり会社側の責任が大きいと思う。
他の報道では、船の修理すらしていない、この船長で良いという考え、は会社の問題。
観光客は地元民ではないから、会社がきちんとしてるかどうか判断はできないと思う。


・経営者が代わってから何人かは辞めているとか言う話もあったので、船長個人というより会社に問題があるのかも。以前からこの船には傷がついていたという証言もあるようなので、修理したり安全面を整えることより、コロナで観光客が減っていたりとかで収益を上げることの方を優先させるような体制なのかも。


・無理をしてでも出さなきゃならない状況だったのですかね。コロナ禍、戦争、売上低迷、利益優先。予約があるから決行とか。利用する側はなかなか見抜けませんからね。大丈夫と言われればそうなのかと思うかもしれません。


・昭和41年3月に英国海外航空の旅客機が富士山に衝突し、乗員乗客全員が亡くなるという事故があった。
事故の直接的な要因は山岳波と呼ばれる特殊な風だったが、乗客の為のサービスとして富士山を見せたいから、という疑惑があった。
今回の事故も乗客へのサービスの為に陸に近づきすぎて暗礁に乗り上げ座礁したからじゃないか、という疑惑があるようだ。


・船舶免許には無知だけど車等の様な免許停止と言った厳しい処分はあるのでしょうか?
書類送検される様な座礁事故を去年も起こしつつ、今でも船を運航出来ると言う状況が問題だと思うのですが、、?