dsrrrt54映画監督の河瀬直美氏(52)が、撮影中にスタッフの腹を蹴り、その結果、撮影監督とスタッフらが作品を降板する事態が起きていたことが「 週刊文春 」の取材でわかった。



・東京五輪公式記録映画・河瀬直美監督 撮影中の暴行でカメラマンが降板



 蒔田彩珠が浅田美代子と広島駅前で落ち合うシーン。自らカメラを覗いていた河瀬監督は、シーンを取り終えても、カメラのファインダーを覗いたまま動揺している様子だった。

「最後にカチンコにカメラを向ける段取りだったのですが、方向がわからなくなったようです」(制作関係者)

 それを見かねてか、後ろに控えていた撮影助手の男性Aさんが河瀬監督に近付き、方向修正を伝える意図でその体に手を触れた。その瞬間、河瀬監督は振り返って激高。

「何するの!」

 と大声で叫びながら、Aさんの腹を蹴り上げたのだった。

 同作の撮影チームは撮影監督の月永雄太氏が率いていたが、程なくして月永氏はチームごと撮影監督を途中降板した。

「ことを収めようと、当初は蹴られたAさん側が陳謝したといいます。にも関わらず、河瀬監督はすぐに自分の非を認めなかった。月永氏としては部下を守る形で、自分から降板を申し出たそうです」(撮影業界関係者)・・





・河瀬直美監督







・≫「3年前に既に、当事者間、および河瀬組内において解決をしていることでございます。当事者同士、および組のスタッフが問題にしていない出来事についての取材に対して、お答えする必要はないと考えます」

例え解決していたとしても、河瀬さんの行為は許されるものではありません。
このように答える必要はないと言って逃げるのは、東京五輪の記録映画の監督という立場から考えましても、よろしくない行為なのではないかと感じられます。


・セクハラが同意の上だったとする言い訳と同じ文脈に感じられる。謝罪の一言もないし、この方に関しては「映画監督はその暴力性を常に意識し、俳優やスタッフに対し最大限の配慮をし、抑制しなくてはならず、その地位を濫用し、他者を不当にコントロールすべきではない」と本当に思っているか疑問に感じる。


・開会式の音楽プロデューサーだった小山田の降板に、開会式直前に出演の取りやめが決まった竹中直人に続き、公式記録映画監督の過去のハラスメント行為と最後の最後まで幻となるはずだった2度目の東京五輪は倫理性に欠けた大会だったことを改めて感じさせられた。
河瀨サイドがもう終わった話だと言ったところで、ハラスメント行為が起きたという事実が消えることはない。受けた側は墓場までその事実が消えることはない。
記録映画の監督一つとっても事前の身体検査が機能していなかったことに組織委員会の体たらくさも改めて感じる。大会会期中の様々な問題も隠蔽しようとしているし。


・日常生活において何をやらかしたにせよ人に腹を蹴られることなんてまず無い。という点からもこれはかなり異常な出来事。女性の蹴りなので身体へのダメージは無くても精神的にはかなり来るだろうな。
で、これは当事者(被害者)のリークではなく、第三者のリークなのかな?だとしたら本当に解決済みなら普通に声明だせばいいだけの話なのに何も言うことが無いと言うのであれば、何かあるんだろうなと勘繰られても仕方が無いと思うけどね。


・お答えする必要はないって、自分のことだろ。誤解されたくないなら弁明すればいいだけだし、事実なら謝っておいたほうが今後の自分のため。答えないのは逆に不信感増すよね。
部下を守るためにチームごと降板を申し出た撮影監督はグッジョブだと思う。
蒔田彩珠さんとか将来性のある若い女優さんに業界の闇を見せないでほしい。かわいそう。


・河瀬さんは立場により、自分が偉くなったように思うタイプの人間なんだと思う。
東大の祝辞の時もある一部の人達からは賞賛されそうなことを言っていたけど、東大もただのゲストに博士が着るロープとか着せないで、ちゃんと自分の分をわきまえられるようにした方が良かったのにと思います


・自分の立場を利用したハラスメントでは無いから今問題視されているパワハラとは少し違う類のものとはいえ、普通いきなり蹴り上げるものかね?
手を払いのけるでもなく腹を蹴り上げるなんて、日常で咄嗟に出るような行為ではないと思うんだけど。しかも、仮に勢いでやってしまったとしても普通はすぐに謝るだろ。
現場で普段からこういうことをわりとやっていたんじゃないの?って疑ってしまう。