1800年代に広く使われていた湿板写真を使って撮影していたニュージーランドの写真家、マイケル・ブラッドリーさん。
彼は、マオリの人々の伝統的なタトゥー、タ・モコを湿板写真で撮影すると、綺麗に消えてしまうという事に気付く。
1800年代に撮影された湿板写真にもタトゥーは写っておらず、焦点距離の違いで輪郭などの形も変わるため、誤解を招く事もあるという。
以下サイトには、ブラッドリーさんが撮影した他のマオリたちの比較写真あり。
Cultural Tattoos Invisible in Wet Collodion Prints | Fstoppers
T? moko like you've never seen it before - NZ Herald
目の前にあるがままを撮影した写真が、真実を写していない事もあるという事実には驚かされる。
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