【記者の目】2回に起きた問題の場面を何度も映像で見返した。ロッテ・佐々木朗はボールの判定にあきれたように苦笑いを浮かべ、何かを言ったようには見えなかったが、白井一行球審はマウンドに詰め寄った。注意というよりも威嚇に近い。大人げないと言わざるを得ないし、直後に責任審判の嶋田哲也二塁塁審がなだめているような場面もあった。
・白井球審 ロッテ・朗希の不服な態度の積み重ねで限界に 注目浴びる高卒3年目へ「教育的指導」
伏線はあった。白井球審は外角低めの判定が厳しかった。佐々木朗は初回無死一塁、打者・西野の外角低めに投じた初球がボールの判定をされ、少し態度に見せた。
そして2回先頭の頓宮への2―2から外角低めに投げた直球のボール判定に、不服そうに苦笑いした。その積み重ねで、白井球審は我慢の限界に達したのだろう。
・話題となっている 白井球審の問題
ストライク、ボールの判定に対しては監督でも抗議できない。投手が抗議したら秩序を乱すことになり、白井球審は18年にもボール判定に暴言を吐いた阪神・メッセンジャーを2回で退場にしたこともある。「鉄は熱いうちに打て」ではないが特に若手に厳しく、2軍の試合になると顕著だ。完全試合で注目を浴びる佐々木朗も高卒3年目の若手であり「教育的指導」をした。
ただ、今回は暴言を吐かれたわけでもない。佐々木朗の態度に注意したいのなら、イニングが終わったときや試合後にすればいいことだ。円滑に試合を進めるべき立場にある審判が、試合を止めてまでやるべき行動ではない。感情をコントロールできない審判が、冷静なジャッジができるとも思えない。
・佐々木が、あたかも、不満な表情を出したということを前提に論じられているが、映像を見る限り、セカンドを見ていて、ストライクに対して審判に何も言っていないではないか。盗塁阻止ができなかったことに残念がっているとしか見えない。その他の場面で、判定に不満の表情がったというが、そもそも、投手が、ボールと判定されたときに、残念がったり、ボール?という表情するのは普通のことで、審判は俺が判断の権限がある、俺が決めることだと言っていればいい話。いちいち、投手に、そういう表情するななどといえる立場ではない。注目を集める投手に、自意識過剰になっているだけ。審判部でも、議論してもらいたい。
・この審判に対して、短気ですぐカッとするとか、特に新人や売出し中の選手に厳しく接するという関係者からの声がある。
それを聞く限り、数字を残しているベテラン相手だと分が悪いから我慢するが、若い選手相手には今のうちに俺に逆らうなと数年後を見据えて圧力を掛けている行為かなと思う。
ただ44歳の審判が、試合中にランナーがいる状況でタイムもかけずに、20歳プロ3年目の投手に詰め寄り、18歳のルーキー捕手になだめられているシーンは、どう見ても褒められるものではない。
指導の仕方、行為後のコメント(説明)など、この審判も審判団も考え直すべき。
・この審判、前々から気になっていたが、右バッターと左バッターで足の位置を変えている。左バッターの時は、右足を前にして左足を引き、右バッターの時はその逆で構え、前足になった方の膝に両手を置いて投球を待つ。つまり上体の体重を腕で支えているのだ。
この姿勢だと腰高になりストライクゾーンを見下ろす形になってしまい、低めのボールの判定がしづらい。
さらに足の位置も一定でなく、時々投球モーションに入ってから、左右にポジションを変えたりする。これでもまた、ストライクゾーンがズレてしまう。
原因は体力不足。下半身で上体を支えきれないのだ。
他の審判は、ほとんどが両足を平行に広げ、そのまま腰を落とし、視線が地面となるべく平行になるようにする。この姿勢でないと、低めのボール・ストライクが正しく判定できないからだ。言っては悪いが白井審判は、プロと呼べるレベルの審判ではない。
・で?その教育的指導や洗礼は審判というポジションに与えられたオフィシャルな職務、権利ですか?
むしろインプレー中にプレーと関係の無い理由で選手に詰め寄るような行動の方がルール上問題有りかと思いますが
仮に選手側に否があった場合は追ってチーム側へ指導や警告を行い、チーム側から選手への指導を行うのが筋だと思うのですが
AI審判等の導入に関しては賛否あるかと思うが、こういう前時代的な振る舞いこそが審判の今後の立場、必要性をより一層危うくさせていく事になるという自覚を持った方がよいと思う
・教育的指導とは?
指導があるのであればしかるべきタイミングでルールブックに則って警告を出すべきですし、そこまでいかなくてもイニングの間に「ああいう態度は場合によって警告出されてしまうから気を付けて」というような指導が最も適切だと思います
審判も人それぞれで、体格、身長、目線が違うので微妙にストライクゾーンが違うことは仕方ないですし、投手に限らず打者もですが、審判に合わせて「あ、ここはボールなんだな」と割り切るしかないですが、あんな威圧されては今後に影響が出ます
白井球審は前述のような違いではなく、白井球審のなかでストライクとボールの判定がコロコロ変わってます
つまり速い球が追いきれてないんじゃないでしょうか
ああいった威圧の積み重ねは投手のポテンシャルにも影響しますし、審判によってゲームが決まることがあってはいけません
正式に抗議して審判資格の是非を問うべきです
・審判によってストライクゾーンが
違うというのも問題ですが
状況によってもあからさまな時もある
2球で追い込んで3球勝負にいったとき
際どい球ならほとんどボール判定
逆にスリーボールからの際どい球は
ほとんどストライク判定
その1球でゲームは動くし流れも変わる。
審判によって偏りはあっても
試合中に変わるのは駄目
人間だからというならば
ストライクゾーンに関してはAI導入したら
いいと思う
アウトセーフや ストライク、ボール
ハーフスイング等 微妙な判定は
試合後に第三者が確認するなりして
審判の得点制にすればいい。
・「鉄は熱いうちに打て」ではないが特に若手に厳しく、ということで指導をしているなら納得がいかない。
審判は平等であるべきだから、それは若手であろうがベテランであろうが態度を変えてはいけないはず。
若いと言ってもチームのレギュラーとしてグラウンドに立っているのだから年齢やキャリアは関係なく一人の選手として対するのがお互いプロとしての礼儀ではないだろうか?
若いうちに痛い目を見せて審判(もしくは自分の)判定には逆らわないようにするというのなら、それは審判のモラルとしてはどうなのか?
・たびたび不服そうにするのは佐々木投手の若さもあったかもしれない。
ただ、オリックスの山崎投手もかなり不満そうでしたし、実際打者も戸惑うようなストライクボール判定が続いていたことが佐々木投手の態度に影響していたようにも感じます。
実際動画を見ればどちらとも取れるというより、十中八九ストライクになるような球でもボールになっていて白井球審の判定に疑問を持たざるを得ません。
肉眼で即座に判断しなければいけないというのは審判の仕事の難しさですし、それこそ抗議で簡単に覆るようなものであってはならないと思いますが、かといって開き直ったような態度をせずに精度を高く選手が納得できる判定をしてもらいたいものです。
・白井球審 ロッテ・朗希の不服な態度の積み重ねで限界に 注目浴びる高卒3年目へ「教育的指導」
伏線はあった。白井球審は外角低めの判定が厳しかった。佐々木朗は初回無死一塁、打者・西野の外角低めに投じた初球がボールの判定をされ、少し態度に見せた。
そして2回先頭の頓宮への2―2から外角低めに投げた直球のボール判定に、不服そうに苦笑いした。その積み重ねで、白井球審は我慢の限界に達したのだろう。
・話題となっている 白井球審の問題
ストライク、ボールの判定に対しては監督でも抗議できない。投手が抗議したら秩序を乱すことになり、白井球審は18年にもボール判定に暴言を吐いた阪神・メッセンジャーを2回で退場にしたこともある。「鉄は熱いうちに打て」ではないが特に若手に厳しく、2軍の試合になると顕著だ。完全試合で注目を浴びる佐々木朗も高卒3年目の若手であり「教育的指導」をした。
ただ、今回は暴言を吐かれたわけでもない。佐々木朗の態度に注意したいのなら、イニングが終わったときや試合後にすればいいことだ。円滑に試合を進めるべき立場にある審判が、試合を止めてまでやるべき行動ではない。感情をコントロールできない審判が、冷静なジャッジができるとも思えない。
・佐々木が、あたかも、不満な表情を出したということを前提に論じられているが、映像を見る限り、セカンドを見ていて、ストライクに対して審判に何も言っていないではないか。盗塁阻止ができなかったことに残念がっているとしか見えない。その他の場面で、判定に不満の表情がったというが、そもそも、投手が、ボールと判定されたときに、残念がったり、ボール?という表情するのは普通のことで、審判は俺が判断の権限がある、俺が決めることだと言っていればいい話。いちいち、投手に、そういう表情するななどといえる立場ではない。注目を集める投手に、自意識過剰になっているだけ。審判部でも、議論してもらいたい。
・この審判に対して、短気ですぐカッとするとか、特に新人や売出し中の選手に厳しく接するという関係者からの声がある。
それを聞く限り、数字を残しているベテラン相手だと分が悪いから我慢するが、若い選手相手には今のうちに俺に逆らうなと数年後を見据えて圧力を掛けている行為かなと思う。
ただ44歳の審判が、試合中にランナーがいる状況でタイムもかけずに、20歳プロ3年目の投手に詰め寄り、18歳のルーキー捕手になだめられているシーンは、どう見ても褒められるものではない。
指導の仕方、行為後のコメント(説明)など、この審判も審判団も考え直すべき。
・この審判、前々から気になっていたが、右バッターと左バッターで足の位置を変えている。左バッターの時は、右足を前にして左足を引き、右バッターの時はその逆で構え、前足になった方の膝に両手を置いて投球を待つ。つまり上体の体重を腕で支えているのだ。
この姿勢だと腰高になりストライクゾーンを見下ろす形になってしまい、低めのボールの判定がしづらい。
さらに足の位置も一定でなく、時々投球モーションに入ってから、左右にポジションを変えたりする。これでもまた、ストライクゾーンがズレてしまう。
原因は体力不足。下半身で上体を支えきれないのだ。
他の審判は、ほとんどが両足を平行に広げ、そのまま腰を落とし、視線が地面となるべく平行になるようにする。この姿勢でないと、低めのボール・ストライクが正しく判定できないからだ。言っては悪いが白井審判は、プロと呼べるレベルの審判ではない。
・で?その教育的指導や洗礼は審判というポジションに与えられたオフィシャルな職務、権利ですか?
むしろインプレー中にプレーと関係の無い理由で選手に詰め寄るような行動の方がルール上問題有りかと思いますが
仮に選手側に否があった場合は追ってチーム側へ指導や警告を行い、チーム側から選手への指導を行うのが筋だと思うのですが
AI審判等の導入に関しては賛否あるかと思うが、こういう前時代的な振る舞いこそが審判の今後の立場、必要性をより一層危うくさせていく事になるという自覚を持った方がよいと思う
・教育的指導とは?
指導があるのであればしかるべきタイミングでルールブックに則って警告を出すべきですし、そこまでいかなくてもイニングの間に「ああいう態度は場合によって警告出されてしまうから気を付けて」というような指導が最も適切だと思います
審判も人それぞれで、体格、身長、目線が違うので微妙にストライクゾーンが違うことは仕方ないですし、投手に限らず打者もですが、審判に合わせて「あ、ここはボールなんだな」と割り切るしかないですが、あんな威圧されては今後に影響が出ます
白井球審は前述のような違いではなく、白井球審のなかでストライクとボールの判定がコロコロ変わってます
つまり速い球が追いきれてないんじゃないでしょうか
ああいった威圧の積み重ねは投手のポテンシャルにも影響しますし、審判によってゲームが決まることがあってはいけません
正式に抗議して審判資格の是非を問うべきです
・審判によってストライクゾーンが
違うというのも問題ですが
状況によってもあからさまな時もある
2球で追い込んで3球勝負にいったとき
際どい球ならほとんどボール判定
逆にスリーボールからの際どい球は
ほとんどストライク判定
その1球でゲームは動くし流れも変わる。
審判によって偏りはあっても
試合中に変わるのは駄目
人間だからというならば
ストライクゾーンに関してはAI導入したら
いいと思う
アウトセーフや ストライク、ボール
ハーフスイング等 微妙な判定は
試合後に第三者が確認するなりして
審判の得点制にすればいい。
・「鉄は熱いうちに打て」ではないが特に若手に厳しく、ということで指導をしているなら納得がいかない。
審判は平等であるべきだから、それは若手であろうがベテランであろうが態度を変えてはいけないはず。
若いと言ってもチームのレギュラーとしてグラウンドに立っているのだから年齢やキャリアは関係なく一人の選手として対するのがお互いプロとしての礼儀ではないだろうか?
若いうちに痛い目を見せて審判(もしくは自分の)判定には逆らわないようにするというのなら、それは審判のモラルとしてはどうなのか?
・たびたび不服そうにするのは佐々木投手の若さもあったかもしれない。
ただ、オリックスの山崎投手もかなり不満そうでしたし、実際打者も戸惑うようなストライクボール判定が続いていたことが佐々木投手の態度に影響していたようにも感じます。
実際動画を見ればどちらとも取れるというより、十中八九ストライクになるような球でもボールになっていて白井球審の判定に疑問を持たざるを得ません。
肉眼で即座に判断しなければいけないというのは審判の仕事の難しさですし、それこそ抗議で簡単に覆るようなものであってはならないと思いますが、かといって開き直ったような態度をせずに精度を高く選手が納得できる判定をしてもらいたいものです。