41 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/07/11(木) NY:AN:NY.AN .net
夏になると思い出す親父のエピソードがある

俺の親父は1950年代生で身長183体重53kgという骸骨体型、運動できない、趣味もない、無口で猫背と
PTA会長をやるような気の強い母親と比べるといてもいなくても同じという存在感のない父親で
158cmしかない母親からは冗談交じりにゾンビとかフランケンシュタインとか言われてた
そう言われてもヘラヘラ笑ってる親父が、子供心にも情けなかったのは強く覚えている

まだ俺が小学生だった頃、家族で海水浴に来ていたときのこと
俺が一人用ビーチボートでのんびり浮かんでたら、知らぬ間にけっこう沖に出ていた
泳ぎが得意でなかった俺は慌てて戻ろうとしてボートごとひっくり返ってしまった
パニックになって溺れそうになっていると、親父がものすごい速さで泳いで来て
普段からは想像できないほどの強い力で俺を水上に引き上げてくれた

不思議なもんでパニックが収まると浮くのは簡単なのな
親父は「あとは一人で戻れるな」と言って沖に流されたボートを取りにいった
俺は一人で浜辺へ向かって泳ぎながら、それまでバカにしてた親父の芯の強さに感動してた
それ以来、父親に対する見方が180度変わったし、自分もそういう大人になりたいと思うようになった


親父(1) (ビッグコミックス)
もりやまつる
小学館
2012-09-25







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