『Chernobylite』は次世代機向けの大型アップデートを実施した中、Xbox Series Sでレイトレーシングを試みてみたものの・・・というデベロッパーダイヤリーを紹介!としていて、さすがに難しいのでは?と感じますね。
『Chernobylite』は次世代機向けの大型アップデートを実施したばかりだが、開発元のThe Farm 51が行ったことにはかなり感銘を受けたと言っていいだろう。60fpsに向上したのは本当に喜ばしいことだが、グラフィック面でもいくつか大きなアップグレードが施されており、特にXbox Series Sではその1つが削除されている。
そう、またしてもレイトレーシングのサポートだ。マイクロソフトの格安デジタル専用機では、次世代ゲームにおいて一貫したレイトレーシングを実現するのに十分なパワーがないようで、The Farm 51は、Chernobyliteでの作業でその気持ちを代弁しています。以下は、TrueAchievementsとの最近のインタビューで、チームがXbox Series Sについて語った内容です。
『レイトレーシングは、あまりうまくいきませんでした。コンソールで反射が簡単にできることは知っていましたが、水の苛酷なエフェクトのようなものは、おそらくうまくいかないでしょう。』
『『アンリアル・エンジン』には、コンソールで有効にできるすべてのツールがあり、ゲームをプロファイルして、実際のパフォーマンスを見て、何がゲームにできるのか、できないのかを判断します。』
Xbox Series Sでは、Chernobyliteが採用しているレイトレーシング効果を実現することはできなかったようです。Xbox Series Sは、Xbox Series Xより解像度が低いものの、パフォーマンスモードでは60fpsを達成しています。
Xbox Series Sがレイトレーシングをより多く利用できないのは残念ですが、システム全体のパワーを考えれば、最終的には当然のことでしょう。とはいえ、パフォーマンスも同様に重要なので、開発者の方々には、60fpsのタイトルをコンソールで実現し続けることを期待します。
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やはりXSSではレイトレーシングはちょっと無理なようですね。その辺は割り切って遊ぶのがいいでしょうね。60フレーム動作が1080pで出来るハードという位置づけですね。