オーストラリアのFortniteプレイヤーが、Epic Gamesに『危険な』ゲームアカウントとその他のチートアイテムを販売したとして裁判を起こされたその後を紹介!としていて、どのような決断が下されたのかというのは見所ですね。
オーストラリアのFortniteプレイヤーが、Epic Gamesに『危険な』ゲームアカウントとその他のチートアイテムを販売したとして裁判を起こされ、同社に公式に謝罪することを余儀なくされ、アカウント販売業を停止させられ、多額の損害賠償を請求されることになりましたが、Epicは慈善事業に寄付すると言っています。EULAを読まないからこうなるんですよ、みなさん。
そう、Gamespotが報じたように、オーストラリア連邦裁判所は、Brandon Despotakis氏(ネット上ではBlazeFNと呼ばれている)が『Fortnite』のEULAに違反し、自身のオンライン『ビジネス』で使用した画像によって著作権を侵害し、他のプレイヤーからお金を騙し取るためにアカウントを違法に販売したと判決を下したのです。絶対に卑劣な行為であることは、あなたも同意していただけると思います。(ありがとうございます)。
BlazeFNのアカウントやハッキングアイテムを購入したプレイヤーが現実世界で何らかの処分を受けるかどうかは現時点では不明ですが、ゲーム内では絶対に厳しい罰則を受けることになるでしょう。
Epicはこの問題に関して、次のような声明を発表しています。
『危険なプレイヤーアカウントやチート技術の販売は、人々の情報を危険にさらし、公平にプレイしている人々の経験を台無しにします。私たちは、これらのアイテムの違法販売を深刻に受け止め、私たちのゲームが楽しく、公平で、決してペイ・トゥ・ウィンにならないように、あらゆる可能性を追求していきます。』 と述べています。
一方、BlazeFNも一連の出来事について、彼なりの声明を出しています。
『フォートナイトコミュニティに謝罪したい。私がしたことは違法であり、ルールに従ってプレイしている他の人たちよりも不当に有利になるようなことをしました。二度とこんなことはしません。』
Brandon Despotakis氏が支払った賠償金はすべてチャイルド・プレイという慈善団体に寄付されるとのことで、少なくともこの騒動物語は多少なりともハッピーエンドを迎えたことになる。
関連リンク
チート行為などを助長した事を法によって裁かれたのは大きな意味がありますね。今後不正なツールなども厳しく取り締まれるようになるかという話ですね。