・「事故の可能性が非常に低くなったのでは」元刑事が語る違和感 山梨・道志村で発見の骨は小倉美咲さんのDNA型と一致 今後の捜査のポイントは



元大阪府警刑事 中島正純さん:
警察は事件と事故の両方で捜査をしているということですが、美咲ちゃんであると判明したと聞いて、私は事故の可能性が非常に低くなったのではないかと改めて思います。なぜかというと、まず現場がすごく険しい。小さな女の子が1人で行くのは絶対に無理なような場所です。それと、行方不明になった直後に1700人態勢で大規模な捜索が行われているんですよね。その後も5千人以上で捜索しましたが、手がかりは一切見つかりませんでした。

万が一見落としがあったと考えたとき、私も刑事の現役時代に経験したことあるんですが、遺体が白骨化していくと服の中に白骨がある、靴の中に白骨があるという、いわゆる服を着た状態で中身が白骨するという現象が起きます。ところが、今回は靴や靴下、そして服も発見されましたが、骨の場所とは全く別のところでした。靴下の中に骨であったり人肉というものもなかった。服の中にもなかったんです。

例えばクマとか動物に襲われたということであれば、おそらく見つかった服はもうズタズタに破れてると思うんですよね。そして当然血痕もついてると思います。でもそういうことも全くありませんでした。そして当時、警察犬の臭いはすぐに途切れているんですね。それを考えるとやはり事故の可能性は非常に低いのではないかなと思います。

・詳細はソースで





・「事故の可能性が非常に低くなったのでは」元刑事が語る違和感



・後から置いたのであれば、失踪後多くの人が出入りする現場に事故に見せかけるために置いたという事ですかね？わざわざ危険を冒して現場に証拠を捨てに来るというのは考えにくいですが、ボランティアなどで人の出入りは多そうなので意外と怪しまれないのかもしれない。
あと複数回現場に来ることができるのであれば、複数回に分けて廃棄することができるのでより犯人にとっては安全に処分できるのでしょう。


・かなり前に読んだ山岳救助隊の方が書いた本（救助の記録）の内容。

奥多摩で成人男性が遭難、発生時の捜索には大人数を割き、その後も家族やボランティアがかなりの期間捜索をしたが発見できず。
10年後に遭難地点と想定された所と少し離れた所でハイカーが人骨を発見。
鑑定したら遭難したその男性だったと言うのが有った。
勿論、そこも探したが、今回の様に到達困難な箇所も有ったそうだ。

山では成人男性でも発見が困難なのだから、そこは探したから遭難とは違う、事件だと言うのも、一概に言えないと思うけどね。


・この方は以前から
「ほぼ、事件ということで間違いないだろう。」
というくらいのことを言い続けている人。

個人的には、
なぜそこまで言い切れるのか謎だとも思うのだが、
しかしいずれにしろ、
山梨県警が事件と事故のどちらの可能性も消さずどちらとも決めつけずに調べてくれているようなので
そこはちょっと安心している。


・そうだよね。全身の骨を見つけてあげて、流されたのならどこからどのように流れたのか。とか傷や損傷の仕方などで色々分かる事もある。もし今後身体の1部分だけ見つからないとなったら、それはそれでなぜ？となるし、またおかしな話になるよね。自然にそうなってしまったのか、それとも人為的なのか。それの検証も必要なんだと思う。


・美咲ちゃんの足跡を追跡した警察犬は橋のところで見失ったそうだ。
ここで、我々が知りたい事はそれが何を意味するのかということ。
警察犬による追跡で犬がまだそれほど歩かないで見失う事が、異常な事なのか、あるいは良くある事なのか。
それが知りたい。
異常な事なのであれば、事件性を考慮しなければならないかもそれないし、
よくある事なのであれば、見失ったからといって直ちに事件性を疑うことでは無いと言う事になるかもしれない。


・事件である可能性は否定できないが、事故の可能性も否定できない。刑事（といってもこの人、経歴見るとそんなにベテランなわけじゃ無さそうだが）の立場からは事件性を疑うのは当たり前だが、「事件の可能性が高い」というのは予断に基づくいいかげんな情報だと思う。
もちろん事件である可能性はあるが、都合のいい情報だけをつなぎ合わせて事件を主張していて、とても同意できない。


・元刑事に聞くよりも、子供の行動心理に詳しい人を呼ぶとか、もうちょっと様々な角度からの意見を番組内で扱わないと駄目ですね。
事件性を匂わせておいた方が、視聴率が取れるという安直な発想が見え隠れしてしまう、番組構成は見直してもらいたいね。
と言うか、報道機関としての立場をわきまえているのだろうか？
視聴者が特定の思考に向くように誘導するような報道は、倫理的に問題だと思うのだが。