転載元:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1470579168/
日本に実在した恐ろしい風習とかしきたり
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/5094514.html

伊勢神トンネル02


49: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/08(月) 01:36:44.09 ID:lnLr8NWM0
「まちこの千夜一夜」里中満智子

とある国では殺人を犯すと本人だけでなく、その子供まで連帯責任で死刑になっていた
(子供は公開処刑ではないが殺害のためといって連れて行かれる)
国民はこの制度を酷いことだと口々に言い、冷酷な王に不満を抱いていた
孤児院出身で身寄りがない主人公は、どうせ自分には失うものはないからと王の暗殺を企む
王の寝室に入り込むと「お前がもっとよい国にできるというならやってみるがいい」 と言い、抵抗せずに主人公に殺される

主人公は次の王として即位することになり、まず死刑の連帯責任制度を廃止した
すると国での殺人事件の発生率が格段に上がってしまった
悩む主人公に、以前から仕えてきた側近の1人が真相を話す
子供まで処刑されるという制度が殺人への抑止力になっていたこと
殺人を犯した者の子供は、生きてても世間から差別されて辛い人生を送ること
そして実は子供まで処刑されていたというのは嘘で、殺人犯本人以外は処刑されず
幼い者は改名して国の孤児院に入り、ある程度の年齢の者は国外追放になっていたこと
しかも主人公自身が処刑された殺人犯の息子で、国の孤児院で育っていたことを
主人公が連座制を復活させると殺人事件の発生率は大きく下がった

そしてある日、そんな裏事情を知らない暗殺者が主人公の前に現れる
自分に致命傷を与えた暗殺者に、主人公は前王と同じ言葉を言い残して死んでゆくのだった



65: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 01:25:39.66 ID:+obu3JxC0
主人公たちが過去のレブレサックに訪れると
呪いによって魔物に変えられてしまった神父を村の異変の原因を作った魔物と思い込んで処刑しようとしてしまった事件が起こり、
過去のレブレサックの人々は
その過ちを二度と忘れないよう、
石碑に刻んで村の広場に残していた。

だがしかし、
現代のレブレサックでは
その石碑が別のものにすり替えられており、
村を襲った魔物は
主人公達で神父が村を救った、
という村にとって都合のいい話に改編されていた。

だが、
村の子供達によって
村長宅の地下から本物の石碑が見つかり、
主人公らがそれを村長に突きつけると、
村長は部屋にあった斧で石碑を主人公達の目の前で粉々に砕き、隠蔽。
結局真相を知るのは主人公達と石碑を見つけた子供達だけで
他の村人達は石碑を真実であると信じ込む。
後に魔王が復活した後は、
村の外の人間は敵であるとまで思い込んでいる。



107: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/10(水) 00:27:30.73 ID:QdSU06AB0
>>65
ドラクエ7は後味悪い話が多い

毎日温かいスープを主人のために作って運ぶロボット
とっくに亡くなり、既に白骨化してるにもかかわらず…

…切ない



92: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 23:21:18.88 ID:t4mrJkw60
どこかで聞いた童話?
記憶力と文章力が乏しくてすまない

主人公はあるパン屋で働く年増の女性
いつも少し古い安売りのパンを買いに来る貧乏そうな青年に想いを寄せていた
ある日女性は青年のパンにこっそりバターを塗ってやった(美味しく食べてもらう好意として)
しばらくすると青年がパン屋に怒鳴り混んできた
「お前のせいで絵が台無しだ!」
青年はパンを消しゴム代わりに絵を描く絵描きだった
バターを塗ったパンはコンクール?に出す絵をめちゃくちゃにしてしまった

恋する年増女性がおしゃれをしたりすごく浮かれていた描写があったし、青年の絶望も考えると…
このはなし、確か小学校で給食の時間に放送されていた気がする
既に出ていたりスレに沿っていなかったらすいません



98: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/09(火) 23:49:20.11 ID:8oaFx2y50
>>92
Oヘンリーだね
終盤の男性のキレっぷりがすごいよ



102: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/10(水) 00:12:48.50 ID:Z0uQZ5xx0
数年前までヤンマガで連載してた食べれませんって四コマギャグマンガであったネタ↓

1、作者が何者かに熱心に感謝の言葉を述べている

2、そいつは作者が田舎から出てきてから今まで大事な決断を下す時はいつも側にいて支えてくれたという

3、で、そいつは何者かというと実は朱肉

4、ラストに作者が「ところでお前いつ切れんだよ。生きてる間に使い切る気しねーぞ」って言って終わり





このネタが雑誌に掲載されてからちょっと経って作者が急死
本当に生きてる間に朱肉使い切れず笑うに笑えないネタになってしまった



105: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/10(水) 00:16:59.94 ID:FnY/YTYY0
連投すまん。

確か中学の教科書に載ってた話で、作者も題名も忘れた。

舞台は戦時中、主人公の少年はいつも遊んでいた年上?の女の子がいた。戦争中ではあるが二人は仲良く畑で遊んでいた。
そこに戦闘機がきて大人も少年達も逃げまどい、少年と少女はフキ畑の中へ。しかし大人の声で「白い服は目立つから狙われる!!」
女の子は白い服を着ており、少年はとっさに女の子を突き飛ばしてしまう、掃射の音が鳴り響く。
場面は変わり、少年は女の子を殺してしまったかもしれない罪悪感を抱えながら久々に故郷に帰って来た。
葬列を目にし、其処で抱えられている写真が女の子の面影が残る老婆で一安心。
しかし、葬列者の話が聞こえてきた(か、葬列者に直接聞いたか曖昧)。
「子供を掃射で亡くしてから狂ってしまった母親の葬儀だ」で、このシーンで終わりだった気がする。

セリフとか細かい描写は曖昧で、上手くまとめられなかったと思う。
授業で読んでとても後味が悪かった記憶は鮮明に残っている、結局女の子を殺していて、母親の人生まで狂わせていたって…。



106: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/10(水) 00:26:31.13 ID:ShwbcP4e0
>>105
それ知ってる



132: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/10(水) 16:32:03.80 ID:sGg9C9A/0
>>「夏の葬列」
もっとくわしいあらすじ

夏の真昼、主人公の少年は友人のヒロ子さんと芋畑を渡る葬列を見つける。
「おまんじゅうがもらえるかもしれない」と葬列を追いかけていたところへ艦載機がやってきた。
的になりやすい白い服で彼を助けにきたヒロ子さんを、
彼は半狂乱でつきとばしてしまう。
銃撃に晒された彼女のその後を聞くことなく、彼は町を去った。
終戦の前日のことだった。

長じて後もあの夏の記憶に囚われていた彼は、全てを忘れるために再びその町に降り立つ。
そこで彼はまたしても葬列を目撃する。棺の上の写真を見て彼は歓喜した。
それはあの頃の面影も色濃い、30歳近くなったヒロ子さんの写真だった。

「おれは人殺しではなかったのだ」

十数年の悪夢から解き放たれ、有頂天になった彼は、葬列の後を追う少年に彼女の死因を問うてしまう

「一昨日自殺したんだよ」
「戦争でね、一人きりの女の子がこの畑で機銃で撃たれて死んじゃって、それからずっと気が違っちゃってたんだ」

葬列はヒロ子さんの母親のものだった。昔の写真しかなく、それを使っていたのだった。
彼は、あの夏の記憶が、今は二つとなった死が、彼の中で永遠に続くほかないことを知った。
時を隔てても、自分の中の夏のいくつかの瞬間を一つの痛みとしてよみがえらすのだろう・・・。
もう逃げ場はないのだという意識が、彼の足取りをひどく確実なものにしていた。



168: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/12(金) 02:35:15.27 ID:atNs5Raz0
コロコロかボンボンに乗ってた漫画思い出したわ
主人公と同級生達は仲良くみんな一緒に卒業しようと約束してたんだけど主人公は事故であっさり死ぬ
だけど主人公は記憶を持ったまま犬に生まれかわる
二足歩行する喋る犬状態で学校に戻って同級生達と楽しく過ごすんたけど
最終回で卒業少し前に主人公は眠るように死ぬ
主人公二度目のお葬式で嘆き悲しむ同級生達
同級生の一人が「犬の寿命は短いんだよ...」と呟いて終わる

みんな一緒に卒業するために戻って来たのに達成出来ないしやりきれない



186: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/12(金) 21:59:24.54 ID:TzyXGr+/0
>>168
犬だからって寿命短すぎじゃね



169: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/12(金) 03:43:46.06 ID:6gby64fL0
未解決殺人事件の近所に小さい頃から住んでるんだけど、その事件の隣に住んでる旦那が事件数日後だかに奥さんを撲殺したらしいんだよ、またその撲殺された家の隣に同級生が住んでて仲よかったのに突然家族でいなくなったんだよな当時。
事件同士に関連性があるわけでもないし、友達もただ引っ越しただけなんだろうが小学生ながらなにか後味悪かったな。今も事件を振り返ったニュースとかが流れると思い出すのはいなくなった友達と撲殺の方なんだよな。個人的な話ですまんな。



183: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/12(金) 19:19:13.98 ID:Wm1EZAQn0
ザ!世界仰天ニュースでやっていた韓国殺菌剤事件の再現。
事件の内容は、加湿器のカビの発生を防ぐために市販されていた殺菌剤の成分が危険な物で死者も多数出た事件。
番組で再現されていたのは殺菌剤が原因で二歳の長女を失くし奥さんも肺疾患夫婦なんだけど、その後長男を出産したのにそれ以降触れられない。
スタジオの誰も触れない、際限が終わった後に夫婦への取材の場面でも登場せず夫婦は娘の話ばかり。
息子も亡くなってしまったのか(原因が特定され発表されたのは生まれてから数年後)、それとも別のところに預けられているのか不明。
もう一つ後味が悪かったのは、旦那は仕事を止め奥さんの治療費で生活が大変と言っていたが高層マンションに住んでいた事。
生活レベルを落とせば余裕もった生活ができると思うし、そもそも仕事辞めたのに何でそんな暮らしができているか不明。

息子さんの事は本当にどうなったか解らなくて不安になった。



201: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/13(土) 16:27:39.79 ID:r8JIKfPDO
従姉妹の話

従姉妹は3人姉妹なんだけど、長女と三女は可愛いと評判で勉強も出来た。
でも次女は頭は悪く、顔も悪かった。

叔母さんは次女を嫌い、いつもボロい服を着せ、長女と三女は綺麗な服。
私が東京に遊びに行った時に遊園地に連れて行ってくれたけど次女は乗り物に乗せず、長女と三女と私だけが楽しんだ。
「どうして次女ちゃんは乗らないの?」
叔母さん曰く
「次女は馬鹿だから乗せても楽しめないから良いんだ」

ある日、三姉妹の家で遊んでたら次女の持ち物を勝手に長女と三女があさり手紙とか読み始めた。
「やめなよ」と止めたら
「こいつは馬鹿だから殺す以外何をしてもいいんだ」とのこと。
次女も何も言わず黙って見てた。
しばらくして何やらテストの答案を発見。

悪いけど次女の成績に興味があって見てみたら98点とか100点とかやたら良い点。
「ママー!!次女が0点のテスト隠してる」と長女と三女は言い付けてた。


後で次女に事情を聞いたら
「私が長女や三女より良い点取ると家族が気まずくなるから
長女や三女より常に劣る存在じゃないとみんな納得しないんだ。私1人が我慢すれば皆幸せで笑って暮らせる。
次女は長女と三女に仕えなきゃいけない、次女はそういう「物」だから我が儘言っちゃいけないって母さんは言うよ」


20年後、長女は玉の輿に乗り親を捨て、三女は横領で会社クビ。
叔母さんとニート三女の面倒は次女が見てるが
叔母さんはいまだに次女が三女より劣る存在じゃないと許せず、次女を親戚の前で馬鹿にし
次女は「次女は長女と三女に仕える「物」」との洗脳が解けず、罵倒されながら化粧っ気のない顔で作り笑いしてた。



207: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/14(日) 01:51:55.95 ID:UfdkWYQc0
>>201
後味と言うより胸糞悪い



317: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/19(金) 23:54:48.96 ID:LK46Zy6X0
>>201
本当の話??昼ドラだな
次女に幸せになってほしい



208: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/14(日) 02:09:19.68 ID:KZYcEnFa0
漫画「千年万年りんごの子」

主人公の元孤児の青年は、青森のりんご農家に婿養子に入る。
ある日嫁が光熱を出したとき、仕事で軽トラを走らせると吹雪に猛遭遇し、吹雪が止んで
山奥で車から降りると、季節外れのりんごがなった立派な大木を見つける。
民地では無さそうだからと、りんごを数個失敬して持ち帰り、光熱を出す嫁に食べさせた。
それを嫁の家族や村人に話すと、みんな態度が豹変、同時に残ったりんごがなぜか土に変化してしまった。
実はそれは神様のりんごの木で、そのりんごを食べた女は生贄として“ 神様のところ”に行ってしまうものだった。
神のものになるため、目に見えて肉体が変化していく嫁を見て、主人公は自分が鬼になり神を殺そうと決意する。
すでに神のもの、自分も神になってしまった嫁は、鬼になった主人公を見て、自分も鬼になるから一緒に神を殺そうという。
結果神を倒す(木も焼かれる)して主人公は助かるものの、嫁は神の世界から戻ってこれなかった。
一時期はりんごの件で村八分にされた主人公は、その後も同じ村で暮らし、嫁を思い続けるのだった。



211: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/14(日) 16:14:52.88 ID:oD74+tXF0
>>208
何の罪もない奥さんが結局救われないってのが後味悪い。
でもおもしろかったなぁ。おススメの漫画です。



214: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/14(日) 18:47:57.62 ID:DntX68C90
>>211
最初は婿養子入った都会暮らしの主人公が、少しづつ田舎の社会に溶け込みつつ嫁と愛を育む話だったのが
途中からまさかの生贄あり神殺しありのオカ板っぽい展開になったからね。

ちなみに、この話の中ではなぜか60年前で一旦生贄の風習は途絶えてたから、
今回も何か嫁を生贄にするのを止める方法があるはずだからと60年前の記録を漁るんだけど、
その調べた結果がまた後味悪い。
60年前にも嫁を生贄にするのを止めようとした夫がいて、
その神様が宿るりんごの木を切ろうとするんだけど、それに怒った神様が枝1本につき村の子供を1人殺して
最終的に100人ぐらいの子供がそのときに死んでた。
つまり60年間生贄の風習が止まってたのは、前借りて100人の命を
捧げてたからだという。
それでもう主人公は生贄を止めるのは不可能だと悟って
自分が鬼になって神を殺すことにした。



217: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/14(日) 22:07:56.18 ID:cg8vfh8h0
祖父と喧嘩して数日後学校から帰ったら祖父が死んでいた
第一発見者は俺でベッドに寄りかかったまま寝てるのかと思ったら、心筋梗塞と同居していた祖母が風邪で寝込んでいて発見できなかった不運が重なって死んだようだった
学校でだべってないでもう少し帰っていれば、喧嘩なんてせず素直に過っていれば良かったとずっと後悔し続けている



219: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/14(日) 22:32:14.54 ID:/a79CbyX0
>>217そういうのあるよね。
うちも祖父が入院中、風邪を職場の女にうつされて、三回行けたはずのお見舞い一度しかいけなくて、風邪ひいてなければあと2回会えたのに会えないまま死んでしまった。
その女が辞めさせられそうな時に庇って引き留めたんだけど、引き留めなきゃよかった。



220: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/14(日) 22:37:48.69 ID:cg8vfh8h0
>>219
本当にやりきれないな



221: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/14(日) 22:45:23.33 ID:/a79CbyX0
>>220今はお盆だから、じーちゃんに好きなものをあげてお線香あげるといいよ。
会えなかった悔しさはあるけど、生きてる間に色々な思いでがあるから、ケンカしててもじーちゃんはあなたの事が大切だったよ。
なるべく、笑った顔を思い出すようにしてる。



277: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/17(水) 16:21:30.37 ID:EIe52mY0O
【漫画注意】
主人公は旦那、子供、姑との4人暮らし。
子供は交通事故の後遺症で手を開く事も話す事も出来ない。

姑は以前は良いおばあちゃんだったが、事故以来なぜか孫に冷たい。
孫がキスしたら「やめておくれ」と追い払い、暑いからと孫を裸にして首に縄をかけドアノブに繋いだりする。

子供が回復しないのはおばあちゃんが冷たいからだ、だいたい変だ。おばあちゃん痴呆かも…

主人公は姑と別居すべくアパートを探すが、子供を見た不動産屋さんは相場より高い部屋ばかり紹介してきて折り合いがつかない。

ガッカリして家に帰る主人公だったが、家の周りでなぜか近所の人が自分を探してるのに気付いた。
「さあ、おばあちゃんが心配してますよ。早く帰りましょう」
主人公は近所の人に姑の痴呆を説明すると
「おばあちゃんは痴呆じゃないですよ」と皆が姑の味方をする。

誰1人味方がいない事に恐怖した主人公は近所の人を振り切って、雨の中さ迷っていたが、雨に濡れたせいか子供が熱を出した。

慌てて病院に行くが何故か診察拒否される。
「こんなに苦しそうなのにどうして…お願いです診察してください!」
必死に頼む主人公に医者は
「だからここは病院なんです!この子は見れません!『犬』は獣医に連れてってください!」

犬!?驚いて子供を見る主人公。
さっきまで人間の子供だったのに今はチワワに見える…主人公は気絶した。

連絡を受け旦那と姑が慌てて病院に駆けつけ医者に詫びた。
「妻は交通事故で娘を亡くして神経を病み、飼い犬を娘だと思い込んでるんです。
誰かに犬だと指摘されると気絶して目覚めると犬だと指摘された事さえ忘れてる」

意識が戻り家に帰った主人公は『娘』を介抱しながら言う。
「いつもグーにしか出来ないお手てもパーに出来るようになるからね。いつかママって言えるようになるからね」



295: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/19(金) 06:44:23.75 ID:bMteZ5810
もうかなり前だけど、友人がネトゲ的な仕事を友人と起業した
昔からゲームが好きで、バイトをいくつも掛け持ちして必死で金ためて起業して
経済的にはくるしかったけど、それでも夢のためにと頑張っていた

ある日、某テレビ局から取材をしたい、と連絡があり
宣伝にもなるし、と引き受けた

友人は当日、自分のゲームに対する思いを熱く語ったのだけど
テレビ局の人は何故かお金のことばかり聞いてきた
誠実に答えながらも、自分の言いたいことは伝えた

しばらくして、放送をみると
彼はひたすら金の話をしているだけのクズにしか見えないように印象操作されていた
当然、伝えたかったことは全部カットされていた
しかも彼のインタビューの後は「ネトゲにハマってしまった人」のインタビューや
そのせいで学校を辞めたり家庭がメチャクチャになった人の話が次々出てきて
彼がつくったゲームが原因で大勢の人間が人生をダメにしたかの印象を与えるようなものになっていた

最初から「ゲームは社会悪」という構図ありきの番組だった
彼はテレビ局お礼にもらった携帯ストラップを、泣きながらトイレに捨てた



296: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/19(金) 06:58:39.26 ID:IA5NQxEJ0
地元の某公共放送が作った番組
地域の買い物困難者を扱ったもので、某大規模チェーンが撤退したから
老夫婦が買い物困難になって車で20分もかけて出かけないと買い物できないて内容
しかし、撤退した店の目と鼻の先に同系列の食品スーパーもあるし
その地域は衣料品をはじめ、電気製品、薬品、靴など大規模店舗が集中してて
小売りが撤退してってる町中よりはよほど買い物には恵まれてる地域
番組が放送されてる時、まちBBSでも「あれおかしいよね」て話題になったけど
地元民以外はそんなことわからないから、買い物出来なくて大変ねって思われただろう
某公共放送ですらこうなんだから、民放なんてやりたい放題だろうね



297: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/19(金) 07:51:40.87 ID:n5ii4YjI0
まずイメージだけで「社会にこういう現象・こういう人がいる」という話を作ってから
上との会議に出して企画を通さないと
本物にインタビューに行くための予算をもらうのも番組の枠取りも不可能なのかもしれん
そしていくら企画が現状と食い違ってたor本当にいるけど確保できず違う人を捕まえてしまった
としても当初の企画通りの番組を作って放送しないと
上からの信用がなくなって次の番組を作れずに干されるのかもしれん

だからって同情なんかしないし、そんな番組作りをしている限り
困難ではあるけどある程度後からの訂正もできるインターネットに
奪われたテレビの客(視聴者)は二度と帰っては来ないだろうけどな
何より地元民やそ分野の関係者がテレビ見ながら実況で
あれは違うこれは間違ってるって即時言えて浸透する時代だしなw
もうTVで騙せるのはTVしか見ない奴だけだよ



309: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/19(金) 20:14:33.90 ID:QJonEyPK0
カムイ伝の作者、白土三平の短編漫画「スガルの死」

題名のスガルってのは登場するくノ一の名前で、忍びの里から脱走して
備後国(現広島県)の碇山と片山の間にある集落に名前を変えて隠れ住んでる
そこには大湿原があって、そこの沼地には昔から
死霊が棲むと言い伝えられていて村人は誰も近づかなかった
その地にスガルを探す刺客達5人がやってくる所から話が始まる

忍びの里を脱走した忍者は探し出して殺すのが決まりで
スガルもある日とうとう元同法の刺客達に見つかる
刺客と戦うためスガルは家を出て死霊の沼に向かった
死霊の沼でスガルと刺客の忍者5人が対峙する
相手も己も戦いにくい沼地に逃げ込んだスガルをあざ笑う刺客達
しかしスガルは「殺されるのは覚悟の上、この沼に入ったお前達も死ぬ」となぜか不敵に笑う
死闘の末スガルは死に、刺客達も使命を果たした
身体に付いた謎の貝を払い、沼から出たときに仲間の1人が体調不良を訴え出した
そして里に帰ったあと刺客達は次々奇病に倒れた
酷く苦しみ「死霊の、スガルの祟り」とうわ言を言う仲間にそんなはずはないと
まだめまいがする程度の刺客の男が励ました

続きます



311: 309@\(^o^)/ 2016/08/19(金) 20:16:21.09 ID:QJonEyPK0
続き
そしてそれから2年、スガルの刺客だった忍者達は
里に帰ったとき、めまいがした程度だった男を除いて全員死亡
まだ生きている男も廃人となり、あてもなくさまよっている
何処かの村で病気の牛が死んでいる
手足がやせて腹が膨れた姿が死んだ仲間達の症状に似ている
何処からか飛んできたサギの群れがあの死霊の沼にいた謎の貝を足につけていた
「おそろしい」と呟き、男はその場を離れた。

そして最後のコマの文章で生き残った男も死んだこと
祟りの正体は謎の貝(ミヤイリ貝)に寄生した日本住吸血虫によって
起こされる地方病と説明があって終わり。
スガルの死なばもろとも根性もわかるけど地方病に苦しむ刺客達の描写を
見てるとえげつないと思ってしまう
命令を受けて使命全うしたのに無茶苦茶苦しんで死ぬ所が
なかなか後味が悪くて良かった



326: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/20(土) 15:36:42.41 ID:S3SQ6/EL0
この間尾木ママが出来のいい生徒と出来の悪い生徒の見分け方ってのをドヤ顔で語っててちょっと後味悪かった
教育者としてどうなのその発言っていう
本人はそんなこと思いもしてないみたいだけど



349: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/21(日) 23:43:50.97 ID:eERCC34C0
俺の実体験だけど

いろんな保険会社から生命保険の勧誘がしつこくて
いくら断ってもきりがなさそうだったから一番安いやつを契約することにしたんだ
手続きのために家におばちゃんが来て契約用紙に職業や病歴を書かされたんだけど
「この職業じゃ審査が厳しいから営業職って書くね♪」って勝手に書き換えられるわ
後日書類に誤りがないかスーツ姿のサラリーマン風の人とおばちゃんが確認に来たんだけど
実は数年以内に何度か病院に通ってる上手術も受けてる事を言うと
おばちゃんが凄い形相でにらんできて結局おばちゃんに気圧されて職業詐称については言えず
詐称の所為で俺が死んでも保険金下りないかもしれないという現在進行形の事実が後味悪い

解約しよ



426: 1/2@\(^o^)/ 2016/08/24(水) 07:30:22.65 ID:TEdNbuf+0
この前みた2時間ドラマ(再放送)

一見、無関係の人間が次々殺されるという連続殺人が起きるが
主人公の女刑事が被害者の過去を調べてみたところ
全員がある事件の裁判で証言をしている等の関係者であることがわかった

ある事件というのは、妊娠中の女性が事故死した事件で
殺された関係者は「死亡した女性の勤務先の同僚」
「勤務先を通じて入っていた保険の担当者とその夫」
「目撃証言をした通りすがりの男性と女性」の5人
逆に死んでいない関係者は、女性の勤務先の社長夫婦だけということもわかった

女刑事は調査と推理の結果、その事故で死んだとされる女性は
実は事故に見せかけて殺された
勤務先が受取人となっていた保険のおかげで大金を手に入れた社長夫婦は
その直後に借金を全額返済し、さらに会社の規模を大きくすることに成功した
また、目撃証言をした同僚・通りすがりの男性・女性ともに、事件直後から金遣いが荒くなり
保険会社に勤めていた女性も、事件の直後に夫の借金を一括で全額返済していたことがわかった
刑事は保険金目当てで妊婦が殺された、と結論づける
そして、犯人は恐らく、現在行方不明である、死亡した女性の夫であろう、と推理する
妊婦の夫は警察も見抜けなかったような事件の裏を知り復讐をしているのだ、と結論付けるが、
上司や他の同僚たちに訴えても「考えすぎだ」「証拠がない」と相手にされないため
一人で事件を追うことになる



427: 2/2@\(^o^)/ 2016/08/24(水) 07:39:36.53 ID:TEdNbuf+0
そんなとき、唯一生きている(仕事で長く海外にいっていた)社長夫婦が、近いうち帰国することを知る
「犯人は帰国する社長夫婦を殺すに違いない!」
そう思った女刑事は社長夫婦の自宅前で張り込みをする

帰宅した社長夫婦が寝静まった深夜、人影が社長夫婦の家にはいていくのを目撃し
「警察だ!動くな!」と拳銃を突きつける
驚いておきてきた社長夫婦が電気をつけると
そこには推理通り殺された女性の夫が、どこから入手したのか知らないが拳銃を持っていた
夫と刑事がもみ合っていると、同僚の刑事と上司が突然入ってきて
「○○の夫の××だな!逮捕する!」と突然手柄を横取り
打ちひしがれる夫は泣きながら「俺は16年前、愛する妻と子供をこいつらに殺されたんだ!
警察は俺がいくら訴えても相手にしてくれなかった!
そして去年、殺人の時効が成立してこいつらをもう誰も裁けなくなってしまった!
だから俺は自分で罰を与えることにしたんだ!」と訴える
女刑事は「甘えないで!貴方が殺した人には家族がいるのよ!
自分の家族が殺されて哀しい思いをしたのに、そんなことも気づかないの?」と言うと
男は驚いた顔をして「俺は・・・自分が悲しい思いをしたのに、同じ思いを他の誰かにもさせていたのか・・」と頭を抱える。
そして、夫は連行され、部屋から出て行き、女刑事は哀しそうにそれを見送った・・・

その後の会話の内容から、このドラマがつくられた当時は殺人の時効が15年のため
この社長夫婦は事件が明らかになても、何の処罰もなし
というか、海外いってた期間はカウントされないはずなのに、何故かそれにも触れず
「本物の殺人犯を逮捕できなくて悔しい」という女刑事の言葉に
上司が「我々は殺人犯を逮捕するのが仕事ではない。罪を憎んで人を憎まず、だ」と言い
何故か女刑事がそれに微笑んで終了



437: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/24(水) 19:41:55.08 ID:LJS4Gj0D0
栃木で起きた置き去り死事件。
父親が二歳の子供を保育園に届けてから仕事に行くはずが、保育園に届け忘れそのまま職場に。
更に子供を乗せている事を忘れ仕事を続け八時間後に妻からの電話で気付き、確認した時にはすでに子供死亡。
炎天下の中チャイルドシートに固定され身動き出来なかったろうし、地獄だったと思う。
この事件で後味悪いと思ったのは、保育園側は何も連絡しなかったのか? 奥さんはなぜ仕事が終わるまで夫に何も連絡しなかったのか?
保育園側が何らかの連絡を入れていれば防げた可能性高いし、もし奥さんが連絡貰っていて八時間放置していたとしたら?とか、色々考えてしまった。



441: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/24(水) 20:37:53.05 ID:tHcgQz+t0
だいぶ前に保育園で働いてたけど、連絡無しに園児が欠席した場合は例えそれが毎度のことであっても、所在が確認できるまで保護者の携帯と職場にしつこく連絡入れてたよ
「預かったけど知らないうちにいなくなりました」なんてことになったら訴訟もんだし、汚い話、責任回避する為でもあるから、まともな園ならその辺は徹底してると思う

>>437
奥さんが保育園からの連絡に気づいたのが、仕事が終わってからだったんじゃない?
まさか旦那が子どもを忘れてるとは思わなかったんでしょ



449: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/25(木) 07:41:16.26 ID:sZWn/vvB0
>>437
あらためてみると酷いな

>半袖半ズボン姿だった次男の腕や足には破裂した水疱の痕が残っていた。

2才の動きたい盛りの子がチャイルドシートに縛られて
気温がドンドンあがる中、喉も渇いておなかも減って
火傷で手足が痛くなってきても身動きが取れなず
死ぬまで数時間、死んだ後も数時間放置され続けるって
完全に拷問だよなあ

これ、父親にも同じ目にあわせてやりたいわ



445: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/24(水) 21:23:31.41 ID:ZpCBAjFM0
子供への虐待ってやたらキレる人多いけど
所詮まだ物心ついてない子供なんだから
よくわからんまま死んでたとかそんな感じなんじゃねーの?
ちゃんと自我の芽生えてる人間に対する犯罪の方が普通に酷いと思うけどな



456: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/25(木) 10:00:37.24 ID:sZWn/vvB0
2才で物心つかないとか無いから



497: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/25(木) 21:18:32.95 ID:790SAIs10
こんな流れの中非常に恐縮だが、思い出したので投下。
長いかも&うろ覚えで間違ってるところあったらゴメン。

疋田桂一郎『ある事件記事の間違い』
昭和50年の東京・成城でエリート銀行員の男(以下A)が知的障害のある娘(2歳)を餓死させたとして逮捕される事件があった。
Aは「娘が息をしていない」とかかりつけ医に駆け込んできたのだが、娘の遺体がひどく痩せていることをその医師が不審に思ったため警察に通報。
駆け付けた捜査員の事情聴取に対して衰弱死させたことを認めたための逮捕だった。
逮捕から9か月後、執行猶予付きの実刑判決が下された。
そして判決を聞いたAは、裁判所からの帰りに電車に飛び込んで自殺した。

Aの自殺後、Aの妻が「夫は保釈中に帰ってきた際、報道にショックを受けていた。『有罪になったら生きている意味がない』と言っていた。それが現実になってしまうとは」という趣旨のコメントを発表した。
このコメントに引っかかるものを覚えた筆者(当時朝日新聞の編集委員)が独自に調査を行い、ルポにまとめた。

事件についての記事は各社とも第一報、判決確定、Aの自殺の3本だった。
第一報の記事は、
Aは知的障害のある下の娘をベビーベッドに閉じ込めて放置、餓死させた疑い。
当時妻は出産のため入院中、もう一人小6の娘がいたが「下の娘がいる寝室には絶対に入るな」と言いつけていた。
(妻の入院後は平日の昼間さえ誰にも留守番を頼まず、いつもと同じように深夜に帰宅することもしばしばだった)
取り調べに対してAは「重い障害を持つ娘の将来を案じ、心を鬼にして放置した」と犯行を認めていたという。
・・・「Aは娘の将来を案じてとはいえ食事を求める娘の声も無視して監禁、餓死させた冷酷な父親」という印象すら与える記事だった。


(続く)



498: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/25(木) 21:19:38.80 ID:790SAIs10
>>497の続き

だが、公判記録と突き合わせると大事な事実が抜け落ちていたと判明する。
死亡した娘は当時「精神薄弱」と呼ばれる重度の心身障害を抱えていた。
この障害があると、重度の知的障害に加えてほぼ寝たきり状態になる。
そしてかかりつけ医の話では、一日の大半を眠って過ごし、何を食べさせてもほとんど戻してしまう状態だったという。
さらに取り調べの記録を見ると、Aはその辺の事情を警察に説明していた。
ここからはAが下の娘について相当悩んでいたことが窺える。
だが、「死なせてしまったのは同じだ」などと取り合ってもらえなかったのだ。

この事実の抜け落ちは事件を取り上げた各社に共通しており、その後全く記事にならなかった。
Aに殺意がなかったとは言えないが、少なくとも冷酷な男ではなかった、ということは世に出なかった。

そして何より、Aが保釈された際、取材に対してAの妻はマスコミを批判していたらしい。
それも記事になることはなかった。

(続く)



499: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/25(木) 21:20:56.22 ID:790SAIs10
>>498の続き

何でこうなったのか。筆者は「警察と記者の馴れ合いが原因」と結論付けた。
実はあの第一報は各社とも警察発表をほぼ引き写したようなものだった。
取り調べ内容も担当した刑事にしか聞いていなかったらしい。
娘の状態についても「かかりつけ医がつかまらなかったから」とどこの記者も裏取りを怠っていたのだ。

記者の間には「面白く刺激的な記事を早く出す」という風潮(性のようなものもあるが)が広まっていて、警察がそれに付け込んだ形だった。
警察も記者と関係を築くためにわかりやすい筋立てを用意したようだった。
ちなみにこのルポは「何事も疑ってかかり、裏をしっかり取る」等の記者の基本的姿勢の再確認で結ばれている。


Aが原因で娘が死んだ(私見だが、Aは一人で色々抱え込むタイプだったのかも)のは事実。
だが、ちゃんと報道がされていればAは自殺しなかったかもしれない。
そんな後味悪い話。



529: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/26(金) 14:43:17.87 ID:SJEP17mQ0
毎年終戦記念日前後に思い出す『野坂昭如戦争童話集』より『ぼくの防空壕』。
舞台は戦時中日本。主人公少年の父も出征し、母一人子一人の生活。
少年の唯一の気晴らしは、空襲警報時に出征前に父が掘った防空壕の中で父と共にアメリカ兵と戦う空想をすること。
いつしか少年は防空壕に入れる空襲時を楽しみにするようになっていた。
やがて日本は終戦を迎え、防空壕も取り壊されることに。
苦しい生活に耐えさせられた上、主人を亡くした虚しさに泣き崩れる母と取り壊される防空壕を前にした少年は呟く。
「防空壕の中ではいつでも父さんと会えたのに。ずっと空襲があれば良かった…」



541: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/27(土) 05:09:54.93 ID:iUYWckPn0
>>529
ずっと防空壕があればよかった、ならストーリー的にわからなくはないが、記憶違いじゃなくて?



542: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/27(土) 08:07:23.32 ID:RR7Lg0A10
>>541
529じゃないけど「ずっと空襲があればよかった」で合ってるよ
空襲そのものというよりも、戦死した父親の存在を感じられる防空壕がいつまでもあってほしかった的なニュアンスだと思うけど
最後の「平和が訪れ、町に灯が甦った中で 少年だけが哀しみにとり残されていました」って一文が切ないんだよなぁ



543: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/27(土) 08:20:53.33 ID:S/lXglXu0
医療過誤の話。

ある男性が胃がんを発症し、胃を全摘してその後食事もなかなかとれないため
しばらくの間、すべての栄養を点滴で摂取していた。
ところが、この点滴には必要なはずのビタミンが入っておらず
ウェルニッケ脳症という病気を発症する。
男性の場合、この脳症による症状は「新しい記憶ができない」というもので
過去の記憶はある程度あるものの(記憶障害もあるため完璧ではない)
新しい記憶の積み上げが不可能となってしまう。

例えば、買い物のメモをしても、十数分後にはメモの存在も忘れてしまう。
買い物にいく道はわかっても、買い物に行く道中で買う必要のあるものを忘れてしまう。
買い物を無事完了し、家についても、十数分後には買い物にいったことそのものを忘れてしまう。
いわゆる認知症に近い症状を若いのに起こしてしまう。
この妊娠中に発症をした女性は、発症後に長男を出産したが、長男を出産した記憶すら無いため
毎朝「何故か自分の横に赤ちゃんがいる」という状態で、子供に対する愛情がもてない、という例もある。

何故ビタミンが入ってなかったのかというと・・・
医療赤字を抑えるため、ビタミンの投与を原則的に保険適用から外してしまったため
点滴にいれずに投与してしまった、というもの。
必要なものなのに保健適用外にするお役所もおかしいが、だからといって、点滴に入れろと指示しない医師もおかしい。



547: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/27(土) 11:45:50.53 ID:KC49R2YM0
>>543
いや知らない赤ちゃんでも赤ちゃんは可愛いから愛情持てるだろw



550: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/27(土) 12:12:58.34 ID:S/lXglXu0
>>547
子供に愛情感じても、十数分後には存在すら忘れるわけで・・



544: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/27(土) 08:25:34.88 ID:S/lXglXu0
そのため男性は、毎朝、朝起きたら子供が成長していることに驚き、
自分が老けていることに驚き、自分が仕事をしていないことに驚き
そして、自分が記憶障害である、と妻に説明を受ける。
でも、その悲しみすら十数分で忘れてしまう、という毎日を過ごしている。
当然裁判も起こしているが、裁判を起こしていることすら覚えていない。

テレビ局が取材にきて話を聞いていても、スタッフが「何故私たちがここにいるかわかりますか?」と聞くと
「ええっと・・・なんでですか?事件でもありましたか?」と聞くような状況。
「自分が被害者である」ということすら記憶できない状態。

余談だけれど、この男性は記憶障害の3級と認定されてしまい、これも係争になった。
3級というのは「仕事はできないけど日常生活は可能」というもので
確かに日常生活をこなすだけの技術はあるが、十数分程度でやったことすら忘れるのに
日常生活が可能といえるのか?すべてにおいて妻がフォローしている現状を役所は認めず
「でも食事できますよね?お風呂も入れますよね?じゃあ3級でしょ」という判断をした。
(係争の結果、後に2級が認められる)



571: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/28(日) 03:20:45.19 ID:r6J52Ia60
既出だったらゴメン
ゲゲゲの鬼太郎(5期)のエピソードの一つ

東京のとある会社には人間のフリをして働く一人の妖怪がいた。その正体は一つ目小僧
一ツ橋という名で働く彼には「文字を現実化する能力」があり、それによって自分が人間だと他人に信じ込ませていたのだ
彼は優秀だが要領が悪く上司に怒られやすいタイプ。だが善人であり周囲からも好かれていた。ファンの女の子もいるほどである

彼の会社は古い芸術品や資料をコンピュータ解析し復元する業務をしていた(ちなみに一つ目小僧は人間の芸術品に惹かれてこの会社に就職)
ところがその中に経凛々という妖怪化した古い経文が紛れ込んでおり、これがコンピュータに取り込まれた事をきっかけに復活してしまう
デジタルデータとして復活した経凛々は身体を求めて人間に憑りつき始め、これによって殆どの社員が操られ紙状となって経凛々に取り込まれてしまう
現場に駆け付けた鬼太郎は闘おうとするが、中に人間が取り込まれてしまっており攻めるに攻めきれない
そこで一つ目小僧は自分の妖力を使って「経凛々」の文字を書き、経凛々の偽の身体を作り出す(すごいチートだと思う)
この身体に経凛々が乗り移る事で捉われていた人間は解放され、鬼太郎の髪の毛針と一つ目小僧の「火炎」の文字により経凛々は倒された
しかし一つ目小僧は「経凛々」の文字を作るのに力を使い尽くしてしまったので、人間のフリをするのに使っていた文字が全て消えてしまう
解放された会社の仲間たちはその姿を見て一ツ橋と分かった上で怯えて逃げ出し、騒動の最中に彼に助けられ不思議な力があると知っていた女の子(一ツ橋のファンだった)も姿を見て逃げ出してしまった

結局一つ目小僧は会社を去る事になってしまうのだが、その後のフォローらしいフォローは無し(この後の話であるかはまだ観てないから不明)
このエピソードはひたすら一つ目小僧が善人なので後味が悪かった
ちなみにこのシーズンでは鬼太郎が全国各地の選ばれし味方妖怪を探していたのだが、人間を傷付けたりしていた妖怪ですら選ばれていたのに一つ目小僧は選ばれない
まあ劇場版では選ばれたっぽいけど、この話だけ見ると全く報われないので可哀相だった



575: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/28(日) 06:54:07.66 ID:Bmu5CPjk0
知人から聞いた話だけど、知人が子供の頃に近所に年下の知的障碍の子供がいて その家族とは家族ぐるみの付き合いで仲が良かったらしい
知人が中3の時に両家族でキャンプに行った時、その知的障害がある子が川で流されて溺れた 知人は泳ぎが得意ですぐに助けにいってその子は助かった
その夜、その子の母親に「何で助けたの」って言われた時の顔が今でも忘れられないって



666: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/30(火) 00:25:47.25 ID:6YOdxOK+0
アニメ鬼太郎五期八一話針女(はりおなご)の回。

黒影村の村長から助けてほしいと手紙を貰い現地に向かう、するとそこの村人は村長含め影を取られていた、村長は針女の仕業だと言う。
目玉のおやじは「針女は山に入った男をたぶらかすだけの妖怪で、そんなことはしないはず」と疑問を持つ。
村長は、影を取られると身体と心が引き裂かれる様な痛みが走るが、助けてほしいのは自分ではなく、山に籠り一人戦っている源五郎だと鬼太郎に協力を頼む。
山に入り源五郎に会う事が出来、紆余曲折あって共に闘う事になる。源五郎はすでに左腕の影を取られていた。
やがて針女との最終決戦を迎え、絶体絶命に追い込まれるも源五郎が何とかとどめを刺して勝利する。

針女「終わったのだな…源五郎。私は…負けたのだな」
源五郎「ああ。でも俺は山を降りる。山をお前のものだ」

今まで恐ろしい形相だった針女は涙を流しながら消え、村人たちに影が戻り一件落着。
後味が悪かったのは、源五郎のセリフの中に針女を凶暴化させたのは山での動物の乱獲が原因とも取れる様なセリフがあったから。
針女の最後のシーンも見てて切なくなってきて、上手くまとめられなかったけど、針女を凶暴化させてしまったのは人間が原因で、
源五郎はそれを悟ってケジメを付けようとしてたのかもとか、針女も山を愛してたゆえに乱獲した人間が許せなかったのかもとか、色々考えてしまって切なくて泣いてしまった。
アニメごときで感情移入し過ぎってよく言われるから、自分が考え過ぎなのかもしれんし、伝わらなかったら済まん。



693: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/31(水) 16:12:38.34 ID:qt/I4ikS0
前にやったゲーム。タイトルは失念したし内容もうろ覚え。いやー何だったかなー

主人公は妻と幼い息子と共に平凡で幸福な生活を送っていた

そんなある日、ファンタジー異世界から魔物が現れ、主人公の妻を殺害し、主人公の息子を異世界へと連れ去ってしまう
主人公は、妻の仇を討つため、息子を取り戻すため、魔物の後を追って異世界に行く

異世界では人類が魔族に脅かされて苦しんでいた
主人公は勇者となり、息子を取り戻すために冒険の旅に出る
旅の最中、主人公は様々な人々と出逢い、共に旅し、共に戦い、親友となり、時には恋人にもなった
皆誰もが魔族を怖れ憎んでおり、共に魔族を滅ぼすことを誓い合った

長い長い旅路の末に、ついに主人公は魔王の城に潜入し、魔王と対面する
ここで魔王の正体が主人公の息子だという衝撃の事実が判明する
息子が異世界に連れ去られてから主人公が異世界へと向かうまでの間には100年もの時間差があり、その間に息子は魔族によって育てられ、年老い、魔族の王である魔王の座に就ついていたのだ



695: 2/2@\(^o^)/ 2016/08/31(水) 16:16:15.19 ID:qt/I4ikS0
魔王(息子)によると、人類は邪悪で愚かな存在であり、いずれこの世界を滅ぼしてしまう存在であり、魔族はこの世界を救うために人類を滅ぼさなければならない
しかし、魔王となった息子には死期が近付いていた

魔王は主人公に提案する
「魔王の座を引き継ぎ、人類を滅ぼしてこの世界を救ってほしい」と

主人公は【魔族を滅ぼす】か、【人類を滅ぼす】かの選択を迫られる

【魔族を滅ぼす】場合
主人公は、旅のなかで出会ってきた信頼できる仲間たちと共に魔王の城に突撃し、魔王の城を跡形もなく破壊し、魔王も魔族も何もかもを滅ぼした
その際、魔王(息子)が創造した半人半魔の幼い子供が主人公に助けを求めてくる
子供は魔王(息子)が書いた主人公に宛ての手紙を持っていた
手紙には「この子供だけでも生かしてほしい。この世界の未来を共に生きるチャンスを与えてほしい」という魔王の最後の願いが記されていた

【人類を滅ぼす場合】
主人公は新しい魔王と成り、人類に反旗を翻す
これまでの旅の中で出会ってきた人々、かつての仲間たたな、戦友たち、親友たち、恋人たち…
主人公はそれら全てを裏切り、戦い、滅ぼした
主人公が魔王の城に帰還すると、息子は既に今際の際だった
息子は、「主人公と会えて嬉しかった」「短い間だったが共に過ごせて幸せだった」
「息子の夢を叶えてくれてありがとう、お父さん」と涙ながらに言い、安らかに息を引き取った



732: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/02(金) 10:34:13.74 ID:2Fx9TnjC0
マツコの番組だったと思うけど「婚活シェアハウス」の話が後味悪かった

都内で20~30代の男女が入居している婚活シェアハウスが
話題になっているって事で取材に行く
共用のリビングみたいな所で女性1人と男性数人が会話中
話を聞いている内にどうやらこのグループは
この女性1人を巡って男性達が争ってる事が分かる
(女性はどちらかというと派手目で男性たちは大人しいというか
 よく言えば真面目で悪く言えばオタクっぽい感じ)
男性達にインタビューすると「(その女性を)素敵だと思う」
「付き合いたい」「可愛いですね」みたいなことを言って
女性側も笑いながらそれを聞いてまんざらでもない感じ
その回はこれからこのメンバーはどうなるんでしょうか?
みたいな感じで終わる

そして数か月後に今までの回を振り返るスペシャルが放送される
そこには何とウエディングドレス姿の女性の姿と
スーツを着たあの時の男性メンバーが登場する
「いったい誰と?あのメンバーの一人と?それとも関係ない人?」
みたいな質問に「えー?関係あると言えばあるけど…」と
何となくぼかした感じで答える女性のあとに
やり手のイケメンっぽい細身の男性が登場して自己紹介
そして「実は僕はあのシェアハウスの管理人です」という答え
つまりあの女性は管理人と結婚して取巻き男性たちは
その結婚式に招待をされていたというオチ

733: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/02(金) 10:35:40.93 ID:2Fx9TnjC0
その後も「前回の取材の時には付き合ってたの?」みたいな質問に
「(管理人なので)あった事はあるけど付き合ってはいなかった」
「シェアハウスの交流イベントでかわいいなと思って僕から声をかけた」
「でも結構管理人と入居者が恋愛関係になるのはある」
という身も蓋もない答え
その間取巻き男性たちはずっと二人のそばで苦笑い


まあ最初から男性達は女性に相手にされてない感じだったけど
幸せいっぱい人生の頂点に今立っていますって雰囲気の二人と
その周囲で正装しつつ苦笑いして二人を見つめる男性達の姿が何とも言えなかった
これから結婚式ですって話だったけどなんで新郎も
新婦に好意持って狙ってた(というか今も明らかに未練ありそう)男達を式に呼んだのか
しかもその内の一人はこのシェアハウスを既に出て別の所に住んでる
らしかったのになんでそこまでして呼んだんだよってなった



736: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/02(金) 12:36:09.10 ID:L9/i+okb0
>>732
マツコの番組てことで、またつまらないこと書く奴がいるよ、と思ったが、確かに後味が悪いね。



753: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/03(土) 11:12:35.82 ID:hEKtSVA60
リオ五輪 聖火リレー式典に参加したジャガーを射殺(ブラジル)

8月に迫るリオデジャネイロオリンピック開会式に向けてブラジル国内では聖火リレーが行われているが、そのセレモニーに参加したジャガーが射殺された。
『reuters.com』など複数のメディアが報じている。
ブラジル陸軍の発表によると、ブラジル北部マナウスで20日、メスのジャガー“ジュマ(Juma)”が軍の訓練センター内で行われた聖火リレーのセレモニーに参加した直後、
ハンドラーの元から脱走した。ジュマには鎮静剤入りダート銃4発が放たれたが、近くにいた兵士に襲い掛かろうとしたため射殺されたという。
(以下略)

※リオ五輪 開会式や聖火リレー等で検索して見つけたサイトより



754: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/03(土) 12:52:39.28 ID:d3O1T9DC0
>>753
思いっきり予想可能な事態なのに最悪の結末だなんてジャガーさんカワイソス
いざという時は撃ち殺すからノープロブレム
とか最初から考えてそうで腹立つ



761: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/03(土) 18:06:35.36 ID:4+mS4uJQ0
野生のジャガーが乱入→射殺ならまだ理解できるけど、セレモニーの為に強制的に連れてきて逃げたから射殺ってのがなぁ…
でもそこで射殺しなかったら死人が出たかもしれないわけで…後味悪いねぇ



766: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/04(日) 05:04:32.46 ID:mV4nTAP80
かなり前にみた話だから細かい所はうろ覚えなんだけど、NHKのドキュメンタリーだったと思う。

ある国(アメリカだったかな)のテレビが南米のアマゾン川流域の未開の部族を取材したんだが、
かなり大きな集団なんだけどその部族の首長がテレビ班に友好的で歓迎の踊りを披露したりと取材に色々協力してくれて
テレビ班も村人達に積極的に取材して三日間ほど仲良く過ごしたらしい。

で、取材班が帰国してしばらく後にブラジル政府から取材先のあの部族が滅んだと連絡が入った。

原因は麻疹だかおたふく風邪だか日本にもあるありふれた病気だった。
取材班の中にいた感染者から感染したんだが、周囲から隔絶されてた部族人達は抗体も薬も対策法ももってないので
爆発的に集団感染して次々に死んでいったらしく
驚いた取材班が現地に着いた時には女性と子供数人だけがブラジル政府に保護された状態だった。

だれも悪気がないのに悲劇的な結末になったのと、生き残りの女性は感染症なんて知識はないから
「首長が取材を受けた事を森の精霊が怒ったからだ」って凄く怯えながら取材班にコメントしていたのが後味悪かったな。



785: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/04(日) 14:23:05.95 ID:YYuZOixj0
>>766
これぞ後味悪い話だな

逆に未開の地から未知の病気を持って帰る逆バージョンもあるな



768: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/04(日) 07:56:58.84 ID:+xldotHa0
最悪だな…
感染してた奴は予防接種とか受けてなかったのかな



795: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/04(日) 21:37:34.96 ID:PwVUQRTN0
成人式の時の話。

式が終わり、お世話になった先生と話していると「お前もこの後の同窓会来るんだろ?」と先生から一言。
同窓会の事なんて全く知らなかったため何も返せないでいるとクラスのリーダー格だった奴が来て「コイツ仕事があって来れないんですよ」と口を出し、こっちに空気読め的な視線を送って来てた。
先生には本当にお世話になったので雰囲気悪くするの申し訳ないから、そのリーダー格の言った通りだと伝えて会場を後にした。
同窓会、これからある度に俺は呼ばれないだろうし、その度に仕事で行けないって先生に伝えるつもりなんだろうと、家に帰りながら考えて後味悪かった。



806: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/05(月) 21:58:13.75 ID:aS25Mdh50
>>795
俺も同じような境遇で辛い時期もあった
でも40過ぎて厄年の同窓会なんて昔のイケメンモテ男君もかなりツルツル、
かつての可愛こちゃんも誰このオバはん?てなもんだ
まだ先は永い臆せず付き合え



796: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/04(日) 22:09:49.54 ID:ftgAnNXP0
昔見た午前のワイドショーに投稿された主婦の悩み相談がなんか後味悪かった。
その人の旦那さんは最近仕事が忙しく元気がない。
どうにか旦那を元気づけようとした奥さんは、ふと近くにあったぬいぐるみ(子供の持ち物)
を手に持って腹話術をやってみた。
「やあ!僕はヒトタン(ぬいぐるみの名前)だよ!パパ、いつもお疲れ様!」
奥さんの突飛な行動に、旦那さんは驚きつつも笑顔になる。
奥さんも旦那さんを少しでも元気づけられたと思い喜ぶ。
それから数日後、旦那さんが奥さんに「ねえ、この前のヒトタンまたやってよ」とせがむ。
奥さんは旦那さんを笑顔にする為ぬいぐるみのヒトタンで話しかける。

ここまでなら微笑ましい話題なんだけど、ここから旦那の様子がちょっとおかしくなった。
帰宅するなり「ヒトタン、ヒトタン」と言い出す。
食事の際も「ヒトタンにもご飯をあげなきゃ」。出掛ける時も「ヒトタンも一緒」。
これが子供なら可愛いが、相手は家庭持ちの社会人男性。
奥さんも若干おかしいと感じつつ、ヒトタンと一緒だと唯一笑顔になる旦那さんの為に
腹話術が辞められない。

遂には奥さん本人と口を利かなくなり、ヒトタンとだけなら会話をするようになった。
(奥さんが話しかけても返事はしないけどヒトタンの腹話術で話しかければ嬉しそうに返事をする)
このような旦那をどうすればいいでしょうか?という悩み相談だったんだけど
スタジオの返答が「別にいいじゃん」「酒や女に手を出すよりまし」「可愛い旦那さんですね~w」
って感じでまったく真剣に考えていなかった。

いや、それかなり旦那さんストレス感じてるよ…。幼児退行現象起こしてるよ…。
一家の大黒柱がまるで子供のように壊れてしまったのと
スタジオのまったく真剣みのない適当な返答が後味悪かったです。



817: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 22:27:13.42 ID:6xqobflH0
生命保険金を受け取った人が投稿した「生命保険があって助かりました」というエピソードがパンフレットにいくつか紹介されていてその中のひとつにこんな話があった。

投稿者(当時高校生)の家庭は貧乏で、そのことについて両親を責め、頻繁に喧嘩をしていた。
ある日、投稿者は両親と喧嘩をした際に「あんたたちが貧乏なせいで私は行きたい学校にも進学できない!」と悪態をつき、家出をする。
ケータイがひっきりなしに鳴るが、怒りが収まらないので無視をしていた。
しばらく経ち、気持ちが落ち着いてきた頃に母親からきたメールを読むと
そこには「父親が亡くなった」とあった。

父親は家出をした投稿者を探しに出て、交通事故に遭ってしまったのだ。
その後一家は父親の生命保険を受け取り、投稿者はそのお金で進学することができた。

そして最後の一文にはこうあった。
「あのとき受け取った生命保険で希望していた美術の専門学校に進学することが出来ました。ありがとうございました。」

美術系の学校なんてただでさえお金がかかるのに一生懸命育ててくれた両親に悪態をついたり、自分のせいで父親が死んだのに自分の希望はちゃっかり叶えてるところとか後味悪いエピソードだった。



819: きわめびと 1/2@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 23:36:36.24 ID:+cMhQ8nV0
NHKの番組、きわめびと。
各分野のカリスマへその分野に沿った悩み事を視聴者から募って解決するという内容の番組の先週放映の回。
今回の相談者はケンカばかりしていて妻の考えていることがわからないので旅行で夫婦の距離を縮めたいという旦那さん。
担当するのは参加すると夫婦円満になれると評判のカリスマ添乗員のおじさん。

夫婦の年齢は40代半ばで、結婚8年目にして半年ほど前に第一子が産まれたばかり。
奥さんは旅行にあまり乗り気ではない様子。
元々奥さんは旅行好きで、2人で出かける計画を立ててほしいと旦那さんに頼んだことがあったけど
その時に「仕事や家のことをして、その上週末の事まで考えなきゃいけないなんて俺は奴隷か!」と言われていて、トラウマになっている様子。
他にも「後ろから付いてくるだけ、ご飯もお腹が膨らめばなんでもいい、そんな人と行くくらいなら、友達と行く」と言い捨てたり、夫婦2人でのおでかけにいい思い出が無い模様。

それでも添乗員さんと旦那さんで旅行の計画を立て、実行する。
要所要所に添乗員さんのアドバイスを取り入れた旅のクライマックスはサプライズで用意した花束のプレゼント。
花束を受け取った奥さんは感激の涙を流して旅は終わる。()



820: きわめびと 2/2@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 23:37:52.71 ID:+cMhQ8nV0
どこが後味が悪かったと言うと、先述した通りこの夫婦には生後半年に満たない赤ちゃんがいる。
当然夫婦がいるシーンには赤ちゃんが映るけれど"どんな時でも奥さんが"抱っこしている。
家の中は勿論、旅行の道中や食事中、極め付けにはサプライズの花束を渡す時も。
奥さんの髪型は長い間美容院に行けてない様子。
そして花束を受け取った時の奥さんの言葉は
「どうしてあんたは、嫌いになるタイミングでいつも上手くやるね…」

きっと旦那さんはこの後も子供を奥さんに抱っこさせ続けるし、あの奥さんの髪型はあのままだろうと思うと後味悪い。

因みにフォローしておくと添乗員のおじさんは熟年夫婦のマンネリには効果ありそうな感じだった。
普段の担当しているツアーの様子も普通に楽しそうだった。



829: 1/2@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 19:41:40.07 ID:ul+zVnrw0
「境界のリンネ」という漫画であった話

主人公は幽霊の未練を晴らして成仏させてあげる仕事をしている

あるお似合いのカップルがいたのだが、ある時から二人の仲は険悪になってしまう
主人公は彼氏の持っている不細工なマスコットキャラのキーホルダーに霊気を感じる
なんでも、このマスコットキャラは彼女の地元の伝承「ホラ太郎」を元にしているらしい

昔々、ホラ太郎という名の嘘つき男が、村一番の美人の娘に片想いしました
ホラ太郎はお地蔵様の裏に隠れて待ち伏せし、お地蔵様のふりをして娘に語りかけました
ホラ太郎「娘よ、ホラ太郎と結婚するのだ」
娘「まあ! お地蔵様がそうおっしゃられるのなら、私はホラ太郎と結婚します」
そこへやって来た村一番の御曹司がホラ太郎の悪事を目にし、ホラ太郎を懲らしめます
娘と御曹司は結婚し、いつまでも幸せに暮らしました
ホラ太郎は嘘つきとして村中でバカにされる一生を送りましたとさ

主人公がキーホルダーを調べてみると、とり憑いていたホラ太郎の悪霊が姿を現す
このホラ太郎の悪霊が悪さをしてカップルの仲を険悪にしていたのだ
ホラ太郎の悪霊は実の名を「空太郎」といい、伝承は歪められたものだと主張する

本当は、空太郎と娘は婚約していたらしい
しかしある日、空太郎は何者かに頭を殴られて気絶してしまい、目を覚ました時には、娘は御曹司と婚約していた
空太郎が娘を問い詰めると、娘は「空太郎と婚約などしていない」と否定
それ以来、空太郎は村中で「嘘つきのホラ太郎」とバカにされるようになり、その悪評は後世にまで語り継がれて伝承にまでなってしまった

カップルやその友人たちは空太郎の話を嘘だと非難する
しかし主人公は空太郎が嘘をついてはいないと感じた



830: 2/2@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 19:45:05.04 ID:ul+zVnrw0
空太郎の未練は、自分の風評被害を広められていること。しかし、空太郎の物語はあまりにも古く、伝承として既に地域に根付いてしまっているため、今更どうにもできない

そこで主人公は「裏技」を使うことにし、「走馬灯」と「幻夜灯」という二つの霊能アイテムを取り出す。「走馬灯」は過去の記憶を呼び出して映し出す道具。「幻夜灯」は幻を見せて記憶を書き換える道具
主人公はこの二つの道具を使って空太郎に「娘と結婚し、幸せな一生を送った」という「優しい嘘」の夢を見せて記憶を改竄することにした

いざ空太郎の記憶を呼び戻して見てみるが、どうにも様子がおかしい
記憶の中では、空太郎はただストーカーの様に物陰から娘を眺めているだけで、ただ片想いしているだけの様にしか見えないのだ

「やっぱり嘘だったのか?」とカップルたちが言うのだが、それでも空太郎は「嘘じゃない、確かに婚約していた」と頑なに主張する

記憶はお地蔵様のシーンになる。お地蔵の前に御曹司がやって来る

自分の記憶を見ながら空太郎は「御曹司が俺を殴って気絶させ、お地蔵様の裏から娘を騙して結婚したに違いない」と推測する

するとお地蔵様が御曹司に語りかける
お地蔵様「御曹司よ、娘と結婚するのだ」
御曹司「!? お地蔵がそうおっしゃられるのなら、娘と結婚します」
なんと、お地蔵様の裏に隠れ喋っていたのは娘だった。娘は御曹司のことが好きだったらしい
空太郎は娘をストーキングしていたのでその一部始終を目撃してしまう
娘は空太郎に見られていたことに気付き、つい咄嗟に大めの石を武器に空太郎の頭部を殴り付けた
娘「ごめんなさい!この事は誰にも言わないで!あなたと結婚してあげるから!」

記憶を見ていたカップルたちは唖然とする
「殴られた…」「婚約した…」「たしかに嘘ではなかったね…」「順番が違っただけで…」「騙されていたのね…」

主人公「記憶をどこから改竄する?」
空太郎「ぜんぶ…(´;ω;`)」

その後、ホラ太郎のキャラグッズは全く売れず、全て不良在庫として処分されました
空太郎は成仏しました



870: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 20:44:44.34 ID:gS+EtieA0
漫画『日本をゆっくり回ってみたよ』の香川県・小豆島での場面。

主人公は連載を終えて次の漫画のネタも無く、暇をもてあましていた漫画家。
片想いの女性に告白する為、また漫画のネタ探しも兼ねて、男らしくなるという目標の為にスズキ・ジェベルというバイクで日本一周の旅に出る。
漫画家が日本一周するにあたって楽しみにしていたのが、小説『二十四の瞳』の舞台である香川県・小豆島。そこで小説の舞台をゆっくり巡ろうと画策していた漫画家。
いざ小豆島に降りたち、出発しようとしていたとき、漫画家に声をかけてくる走り屋系のバイク乗りの中年男性。
中年男性に「小豆島の案内をしてやろうか?」と言われ、言いくるめられて中年男性についていく漫画家。
しかしこの中年男性、漫画家のバイクではついて行くのに苦労するくらいスピードを出して小豆島を回っていく。漫画家が立ち寄ろうと思っていた『二十四の瞳』の舞台はことごとくスルー。
結局夕方まで漫画家は中年男性と一緒にバイクで走り、満足げな中年男性と浮かない顔の漫画家。
ここで中年男性と別れることになり、小豆島に宿を取っている漫画家はこれでようやく自由になるかと思っていた矢先。
「君も帰るんやろ?フェリー捕まえてやるわ!」「おーい、あと1台いれてやってくれー!」
中年男性は半ば無理矢理に、高松行きのフェリーに漫画家をバイクごと乗せてしまう。
中年男性に対し、何も言い返せないまま、漫画家はフェリーに乗り小豆島を後にする。



906: スーサイドスクァッド 1/2@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 17:20:58.82 ID:lPNO6bXY0
じゃあ思いっきりネタバレなんで見たくない人はNG入れてくれるとありがたいけど
スーサイド・スクァッド(映画版)



ある事件でスーパーマンがいなくなったアメリカ
米国高官のアマンダは第二のスーパーマン(=超人的な力を持つがスーパーマンのように正義か分からない存在)に対抗するべく特殊部隊を編成する
それが死なれても困らない悪人達で結成された決死部隊『スーサイド・スクァッド』である

家族思いで殺しは仕事と割り切っている凄腕スナイパー『デッドショット』、発火能力を持つがそれを使いたがらない放火犯『エル・ディアブロ』
爬虫類のような外見と力を持つ怪物『キラークロック』、ブーメラン使い手で相棒も平気で裏切る『キャプテン・ブーメラン』、縄を使って壁とか登る『スリップノット』
そしてバットマンの宿敵であるジョーカーの恋人『ハーレイ・クイン』

彼らは米軍のフラッグ大佐(と護衛のカタナ)と共に任務に赴く
彼らの首には爆弾が埋め込まれており、フラッグ大佐と遠くの部屋からモニターしてるアマンダによって生殺与奪権を握られている状態だった
最初の任務は「大災害の渦中にあるビルの最上階にいる重要人物を迎えに行く事」
謎の黒い人型の怪物が彼らを(特にフラッグ大佐を)襲うが、各々の力を活かして撃退しターゲットを救い出す事が出来た
ところが、最初に飛び立ったヘリが攻撃を受け、それに乗っていた重要人物は怪物達に捕らわれてしまう
怪物達は大災害にを引き起こしている魔女によって産み出されており、魔女は世界征服を目論んでいた
魔女は重要人物の脳から米国の秘密軍事基地や空母情報を吸い上げて超距離攻撃
スーサイドスクァッドの次の任務は『魔女の凶行を止める』となったのである



907: スーサイドスクァッド 2/2@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 17:21:18.76 ID:lPNO6bXY0
で、なんやかんや頑張って魔女は消滅して重要人物も無事救出
スーサイドスクァッドの面々は減刑になったり望みを叶えてもらったりしてめでたしめでたし
途中スリップノットが見せしめに殺されたりジョーカーが色々引っ掻き回したりしたけど無事事件は解決しましたってのがあらすじなんだけど


この魔女ってのも実はスーサイドスクァッドの一員となるはずだったんだわ
アマンダは魔女の弱点である心臓を確保してたんだけど、潰せば殺せるのにあえて制御装置として使って特殊部隊に使おうとしてたわけ
ところが魔女は隙を突いて自分の弟を復活させ、その弟の力で世界征服出来るまでにいたった
要するに元凶はアマンダ
あえてぼかして書いたけど「重要人物」ってのもアマンダ
自分が起こした災害で動けなくなったので自分が作った部隊に助けにこさせたわけである
更に言えば彼らを襲った魔女の手下の怪物は元人間たち(女子供老人含む)だそうで、アマンダのせいで一般人も割と酷い事になったという何とも言えない状況
ちなみにデッドショットもスーサイドスクァッド作る為にアマンダがあえて捕まえたっぽいので
はっきり言ってアマンダに良い描写は一切ない
ところがアマンダは最後は無傷だし自分の失態はあっさりと隠蔽するしで

終始アマンダの尻拭いって感じで後味悪いというかモヤモヤした終わり方だった



924: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 03:36:53.74 ID:Jk962iIi0
DQ10の中のエピソード

舞台は密林の中に埋もれた古代遺跡。
「ジャイラ(密林のある地域の地名)の奇跡」と呼ばれるこの遺跡に眠る秘宝を求めて
冒険者の女の子(かわいい)はやってきた。
女の子は遺跡の中で突如現れた謎の青年(イケメン)と出会う。

女の子が無鉄砲で危なっかしいので同行を申し出る青年、
ツンツンしながらも受け入れる女の子。

遺跡の中は数々のトラップが仕掛けており、それは二人が協力しなくては
先へ進めない物だった。協力しているうちにで昔からの相棒のように
二人は仲良くなっていく。



925: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 03:38:56.73 ID:Jk962iIi0
遺跡の奥へ進んだ二人は封印されていた「意思を持って会話ができる魔法の帽子」を見つけ出す。
帽子は秘宝まで案内することができると言う。

帽子の案内に従って深部へ進む二人だったが、途中で青年が女の子を庇って
古代の亡霊からの呪いを受けてしまう。
この古代遺跡は過去にこの地方にあった【夜の王国】のものだった。
夜の王国は【太陽の王国】に攻め滅ぼされて滅亡。滅ぼされた夜の民達は
亡霊となりうらみ続けていたのだった。

青年の呪いは徐々に生命を蝕んでいくもので帽子は「秘宝の力」ならば青年にかけられた
呪いを解くことができるとアドバイスする。

その言葉を信じてようやく最深部にたどりついた二人。
そこには巨体の醜い化け物がいた。化け物は夜の王国の守護神の魔神で
犠牲を捧げる引き換えに願いを叶える秘宝の正体だった。



926: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 03:40:23.00 ID:Jk962iIi0
封印されていた帽子は実は魔神の力の一部で、二人の前で魔神と融合。
帽子は二人をそそのかしてまんまと秘宝のところまで誘導する事に成功したのだった。

魔神はなぜか女の子に執着しており、理由を語りだす。

かつて夜の王国の王は太陽の王国を滅ぼす力を魔神に求めた。
魔神は代償に娘である王女を生贄として捧げることを要求したが、王は拒否して娘を逃がした。
怒った魔神は報復で夜の王国の民を滅ぼした後、今に至るまで封印されていたとのこと。

女の子は実は夜の王国の末裔で逃げた王女の生まれ変わり。この遺跡に興味を持ったのも
実は魔神に誘導されていたから。王が約束を破った償いのために命を捧げろと要求する。

女の子は呆然とするが青年(実は太陽の国の末裔で王様)に励まされて魔神を倒す。



927: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 03:49:14.85 ID:Jk962iIi0
だが魔神を倒しても青年にかけられた呪いは消えなかった。戦闘後青年の生命力が限界に達し、
青年は少女の幸せを願う言葉を言い遺して息を引き取る。

少女は青年がいないと幸せではない、と魔神が消滅した後もなぜか残っていた帽子に
「自分を捧げる事で青年を生き返らせてほしい」と願う。

青年が目覚めた時少女の姿は無かった。
少女は帽子に願いを叶えてもらった代償に魔神と似た姿の醜い化け物になってしまった。
その姿を恥じて彼が目を覚ます前に去ったのだった。
その後一度だけ、偶然を装って女の子は人間に化けた姿(ブスな太ったおばさんの姿…)で女の子を捜している
青年に再会するけども、正体を告げずに去る。



929: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 03:59:43.12 ID:Jk962iIi0
女の子とどうしても再会したいと願った青年は王位を捨て
彼女を探し回って一生を終えた。
(最期は二人が出会った遺跡のある場所で野垂れ死にした模様。
白骨と本人が使っていた剣と身元が分かる手帳が落ちている)

この出来事が起こったのが現在の時点から数百年前の過去の話で
プレイヤーにはどうする事もできない事。
女の子が化け物になった事。
青年の命は助かったけど結局女の子を探し回って残りの人生を犠牲にしてしまった事。
彼のために自分を犠牲にした女の子が彼のその後の人生をおそらくを知らない事。
すごく後味悪い。



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