オンラインゲーム『Scavengers』が、Improbableが開発元のMidwinter EntertainmentをBehaviour Interactive（Dead by Daylightの製作会社）に売却し、コンソール版の移植がキャンセルへ
オンラインゲーム『Scavengers』が、Improbableが開発元のMidwinter EntertainmentをBehaviour Interactive（Dead by Daylightの製作会社）に売却し、コンソール版の移植がキャンセルへとしていて、声明があるようですね。
オンラインマルチのPvPvEサバイバルシューティングゲーム『Scavengers』ですが、Eurogamerによると、Improbableが開発元のMidwinter EntertainmentをBehaviour Interactive（Dead by Daylightの製作会社）に売却し、コンソール版の移植がキャンセルされたとのこと。
Scavengersは、元HaloフランチャイズディレクターのJosh Holmes氏によって2018年3月に初めて発表されました。このゲームは『Halo 5』のWarzoneモードのデザインにインスパイアされており、ImprobableのクラウドベースのSpatialOSバックエンドによってさらに強化されていたはずだった。しかし、残念ながら、このゲームは今のところ観客を見つけられずにいる。Eurogamer の記事によると、小さな社内チームが今のところ PC 版 Scavengers を存続させているとのことだが、いつまで存続させるかはわからないとのことだ。
本日、前述の買収に関して、いくつかの用意された声明が共有された。
Behaviour Interactiveの社長兼エグゼクティブプロデューサーのRémi Racine氏は、次のように述べています。
Behaviourは、どのスタジオでもいいというわけではなく、最適なスタジオを探していました。私たちの価値観、文化、そして限界を超え、期待を裏切るようなゲームを作るというコミットメントが似ていることから、Midwinterは完璧にフィットするスタジオだと思います。これは、9月に30周年を迎えるBehaviourにとって節目の年に重要な動きであり、2019年以降に収益が2倍以上になり、チームが約1,000人の正社員に達するという素晴らしい成長をさらに証明するものです。
Midwinterのスタジオ責任者であるMary Olson氏は、次のように付け加えました。
数カ月前に初めてBehaviourと話をしたとき、チーム全体の整合性が印象的で、私の経験ではまれなことでした。また、Midwinterで築いた強固な基盤、文化、チームを活用し、Behaviourのポートフォリオを拡大することができます。さらに、Midwinterは、30年にわたるレガシーを活用し、北米で最も急成長しているゲームスタジオのひとつと手を組むことができます。
一方、Improbableは、ゲーム開発から撤退し、いわゆるメタバースに特化する方針です。HermanCEOは次のように述べています。
メタバースへの注力の一環として、Improbableは年初にメタバースに特化していないコンテンツ・チームの売却を発表しました。今回、Midwinterのチームにとって素晴らしい拠点となるパートナーを見つけることができ、本当に嬉しく思っています。MidwinterがBehaviourと提携したことは、両社に共通する野心と、私たちが話し合いを重ねる中で感じた文化的な適合性の両方において、非常に喜ばしいことです。過去3年間のMidwinterチームの仕事は驚異的なものでした。
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これら提携によってコンソール版がキャンセルされたというものになっているようですね。方針の違いがあるようで、その辺は深くは突っ込んだ話はしていないですね。