セガの飯塚氏に、最近話題になっていた、ツイッターでのハッシュタグについて、ソニックフロンティアに対する意見を伺う、その反応とは?としていて、海外メディアVGCだからこそやってのけた話といえそうですね。
ソニックチーム代表の飯塚隆氏がVGCに語ったところによると、先日公開された『ソニックフロンティア』のゲームプレイを延期する予定はないとのことです。
今月初め、多くのソニックファンがソーシャル・メディアに投稿し、ゲームプレイの初公開映像に対する失望をぶちまけた後、#DelaySonicFrontiersがTwitterで一時トレンドとなりました。
飯塚氏は、VGCのインタビューの中で、ゲームプレイ映像に対する様々な反応についてどう思うかと尋ねられ、次のように答えています。
飯塚氏は『そんなに驚くことではない』と答えた。『この新しいゲームプレイが何であるかを理解していないため、すでに知っている他のゲームと比較しているのです。』
多くの人が、『ああ、これは似ている、あれは似ている、でもこれは違う、あれは違う 』と言っています。そして本当に、チームは外に出て、このソニックの新しいゲームフォーマットを作っていて、私たちはそれを『オープンゾーン』フォーマットと呼んでいるんだ。
『この新しいゲームシステム自体は、他の類似タイトルには存在しないものなので、ここから発売まで、オープンゾーンのゲームプレイがどのようなものか、しっかりと説明できればと思います。』
また、『Gamescomや東京ゲームショウに来ていただければ、実際にプレイしていただき、このゲームがどういうものかを理解していただけると思います。というのも、今はただ、このゲームに対する人々の反応をビデオで見ているようなものだからです。』
飯塚氏に、最近SNSで話題になっている『#DelaySonicFrontiers』のハッシュタグについてどう思うか、また、もし完全に満足していないのであれば、実際にゲームを延期する立場にあるのかどうか聞いてみました。
『フロンティアーズは現在開発中ですが、実は、ソニックのゲームをプレイして楽しんでくれるような層をターゲットにして、多くのプレイテストを行っています』と答えました。
プレイテストの結果から、私たちは繰り返し、戻ってくるコメントに耳を傾けてきましたが、ゲームを評価し、『このゲームはとても楽しかった、100点満点中80点か90点だ』というような素晴らしいフィードバックもたくさんいただいています。
『だから、このゲームが完成し、人々に気に入ってもらえるところまで来ていると感じていますし、できるだけ早くファンの皆さんにこのゲームをお届けしたいと思っています』。
関連リンク
日本のメディアでは話題にさえしないハッシュタグの話を飯塚氏に大胆にも伺っており、ちゃんと答えているのが海外メディアのいいところですね。日本では聞けない答えがありますからね。