seretr毎週金曜日・夜9時から名画を流す『金曜ロードショー』にて、6月17日に『トイ・ストーリー3』、その翌週24日に『トイ・ストーリー4』が放送予定。これをめぐりSNSでは批判の声が集まっています。一体人気アニメーション映画になにがあったのでしょうか。





・金ロー「トイ・ストーリー」2週連続に批判の声、なぜ? 屈指の名作がSNSで波紋を呼ぶワケ



今回、そんな同作の第3・4作目が2週連続でテレビ放送されることに。作品ファンにとっては歓喜のイベントかと思いきや、これにはSNSで「二週連続でやろうと言った人はトイ・ストーリーが好きじゃない」「観るかは自己責任」などの声が続出。なかには5万いいねを超える批判ツイートも出てきているほか、Twitterでトレンド入りも果たしました。

これらの声に共通してみられるのは、「3はいいが、4は…」という傾向。映画への感想は個人によって違うことはもちろんですが、なぜネット上ではこのような意見が蔓延っているのか。その一端は、『トイ・ストーリー3』に理由がみられます。

・詳細はソース






・トイ・ストーリー4





・個人的にですが3は大好きで、4はダメでした。
だけど4駄作ではないと思うんですよね。
映画としては良いと思う。
4がダメなのは自分のエゴと思ってます。トイストーリーは年代もあって自分にとってはアンディの物語なんですよね。
そのアンディの物語として3は最高の終わり方だった。4のボニーはリアルな子どもなんだけど、そのリアルさはトイストーリーにいらなかったと思いました。だけど4が例えばアンディの子どもなら結局3は越えられないし、3の二番煎じになってたと思います。4を作るべきだったかどうかは別として4としてはあのやり方が正解だったのかなと思う。
逆に4をあんな感じに作ったのなら5があるならみたいと思う内容でもありました。


・これは見た人でないと分かり得ない話かもしれません

ごく簡単に言うと、3が完璧な終わり方だっただけに、4の制作については全ファンの待望というわけではなかった
内容的にも3とのつながりはさほど感じられず、単独作のような様相
なので続けて放送に違和感のある人が多いとしても分かります

3で自分の思い出も完結にしたファンも多かったですし
期間が空きすぎたというのもありますね

スピンオフ作の宣伝という要素はあるのでしょうが、ファン心理としては複雑なものがあるのかもしれません


・よくあるやつですね。ストーリーが3部構成で1〜3までが1つの物語なのに、事後の世界で全く別ストーリーみたいな4を出して評価が厳しくなるやつ。これは3で完結してるのに、わざわざ4を出すが3部作のイメージや流れが強すぎて新しいサイドストーリーが受け入れられないや3は誰もが共感しやすいところをついて最後を見せているが、4は人によって変わってしまうところがあるんでしょう。
ただ、好きなら見ればいいし、嫌いなら見なければいいだけの話だとも思う。何が放送されるかについて過剰に反応し過ぎかと。誰もがボタン1つで良い、悪いを評価できてしまうネット時代ならではのニュースですね。


・トイストーリーファンですが、4は話としては大好きです。
でも、どうしても3の最後でアンディがどんな気持ちでウッディーをボニーにあげたのかを考えてしまい、あの年齢の子供ならどんどん新しいおもちゃを好きになってしまうのはわかるけど、アニメーションの中だけでもずっと大事にしていて欲しかったと思ってしまうのです。
アンディも部屋がバズのグッズだらけになった時もあったけどそれでも最後まで一番の相棒はウッディーだった、それがあのアニメーションのグッとくるところだったので、どうしてもボニーがウッディーを大事にしてくれなかったことが悲しいんです。


・個人的に4が受け入れられなかったのは、バズの扱いですね。
ボーや新キャラの主張を立てるためなのか、狂言回しのようなポジションに回ってしまい、
彼の魅力が消えてしまっていました。
これはバズに限らず、1〜3の主要キャストがあまり魅力的に描かれていないんですよね。
全体を通して、ファンの二次創作のような作品だなと感じました。


・3も4も好きですが3のアンディとのお別れは辛かった
辛いからこそ見るに見れないのだけれど良いストーリーでした
4はラストのウッディの選択にはとても嬉しかったので
面白かったといえば面白かったけれど馴染みのキャラ達の性格が
みんな変わってしまったかのように感じ違和感がありました
そもそもおもちゃが動いていることは人に知られないようにしなければいけないのでは?
おもちゃ達が車のアクセルを触って騒ぎにするだなんてとても不快でした


・日本とアメリカでは評価が正反対だから面白いですよね。アメリカでは個人の自立や過去よりも未来を重視する人が多いので、ウッディが自分の進むべき道を見つけ、踏み出すという展開を好意的に捉える意見が多いように思います。実際、興行収入も4のほうが多かったですし

日本人は過去の思い出を大切にしすぎるのかもしれませんね。あとは「私もそう思うし、みんなもそう思っている。だから私達が正しい」という同調圧力が強いので、自分達の意に沿わない展開が許せないのかもしれません。あれはアンディ(おもちゃを所有する側)の物語ではなく、おもちゃ自身の物語なのに、自分達の気持ちを差し置いて、おもちゃが好き勝手に振る舞うのが許せないのかと