ポケモンカンパニーは、ポケモントレンディーカードの転売屋対策として、90億枚を発行する事で市場を健全化を果たすとしていて、その辺のやり取りはどのようなものだったのかというところですね。
この1年ほど、ポケモンカードと転売屋に関する話題が多く取り上げられているのをご存じでしょうか。非常にレアなカードがとんでもない値段で取引されたり、アメリカのターゲットストアでは需要の高さと安全性を理由にカードの販売を停止する事態にまで発展しています。
ポケモンカンパニーはこれらの問題や需要に影響する品薄状態を認め、昨日Polygonは、ポケモンカンパニーが過去12ヶ月間で90億枚以上のカードを印刷することで対応したことを報じています。これは前年の37億枚の2倍以上であり、平均的な10~20億枚よりもさらに多い(SerebiiのJoe Merrick氏がPolygonに語ったところ)。
さらに文脈を整理すると--90億枚は多いので--、2020年から2022年の間に、これまでに印刷された全ポケモンカードの4分の1以上がこの期間に印刷されたことになる。膨大な需要は、世界的なパンデミックの発生と同時に襲ってきたため、価格が上昇し、在庫が減少し、ポケモンカンパニーが需要に対応するのに苦労した。
Polygonは、採点会社CGCのコンサルタントであるCharlie Hurlocker氏に話を聞きました。彼は、ポケモンカンパニーが価格を下げるために、収集品で市場を埋める可能性があると考えているそうです。そして、それはうまくいっているのだ。
Hurlocker氏はPolygonに、『ポケモンカードのピークは2021年の1枚6セントで、需要が多かっただけに、どんなカードも6セントの価値がありました』とも語っています。今はその価格がケータリングをした。1セントのようなもので、2大(バルク)バイヤーは購入すらしていません。『 ポケモンカードを集めたり、トレーディングカードゲームで遊んだりする人にとっては、良いニュースですね。』
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90億枚とはとんでもない数字ですが、そうでもしないと市場が健全化しなかったということなんでしょうね。今は元通りに近くなったようですね。