rtrt655番組では蓮舫氏が「立民の声が届いてない」と苦悩の表情を浮かべている映像を紹介。太田は「(声が)届いた上で支持が下がったという気がするんだけどどうでしょうかね?」と質問。蓮舫氏は「うーん…言わせたいことはわかるんですけどね…」と苦笑すると、太田は「言わせたいことなんかないけどね」と返した。その上で、蓮舫氏は「今回は1位候補者だったので党勢が大変厳しいというのは直に肌で感じてわかっています」と述べた。




・太田光 選挙特番で蓮舫氏とやりとりに、石井アナやんわりクギ 「端的に質問してポンポンポン!と」



 さらに太田は東京五輪の開催をめぐる立民の動きに加え、「福島原発も、前身の民主党の時に、ヘリで原発に駆け付けて専門領域に権力が入りこむような局面があったような気がするんですけど」と切り込んだ。

 蓮舫氏は「太田さん、ごめんなさいね、3・11の時の当時の総理が現場に駆けつけた裏の事情を説明するには時間がないんですけど、駆けつけざるを得ないような民間の電力会社の対応がありました。これだけは言わせて。駆けつけなければ取り返しのつかない事態になっていたと明言できます。

表層的に総理がただドタバタと行ったんではないか、というのはそれは甘んじて批判は受けますけど、政治というのは表に言えること言えないこと、あの時一国を争って、どうやって福島県民の命と原発を守るかどうやって電力会社を説得するかという状況だったということはご理解ください」と述べた。

 中継が終わると、司会の石井亮次アナが「太田さん!いいんですよ、いいんですけど、端的に質問してポンポンポンと!いきましょうね!この後も」とやんわりとクギを刺すシーンもあった。