himan05_man
381: ↓名無しさん＠おーぷん 16/11/10(木)04:16:11 ID:???
もう滅多に帰ることのない地元に有名なニートがいた
ワイが小学生の時には既に30超えのおっさんだったから今も生きてりゃ50代ぐらいか
小太りで歯が黄色くて目が虚ろでヨレヨレの服を着て町を歩き回ってる小汚いおっさんだった

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本当にニートだったのかは分からんが、季節感も清潔感もない恰好で不規則な時間帯にうろついてたんで近辺に住むガキの間では「ニート」という方向で見解が一致していた
目を合わさないようにそのニートの前を横切る、ってのがあの辺の住んでた餓鬼の間である種の度胸試しみたいになっていた
大人の間でもおさわり禁止案件として認識されている様子だったなぁ
ニート＆ニートmotherが通るとサーッと人が避けていくのが印象的だった
・車に乗ってJKのそばでクラクションを鳴らして驚かせる
・並んで歩いているJKを見付けては自転車のベルを鳴らしてどかすin歩道
・JKに道を尋ねる。大人や男子高校生がやってきたら逃走
この三つのルーティンワークを繰り返しながらニートは暮らしていた
まぁ当然ながらご近所からは警戒されていた。進学と就職を経て色んな町で暮らしてみて分かったが、我が故郷はやたらPTAの見回りが多かった

このニートはワイが高校二年生になる頃にいなくなったらしい
その頃には電車で一時間の高校に通っていて、友人と遊んだり図書館や病院みたいな施設を利用したりする拠点もほとんど高校の周辺だったから実家近辺の変化になかなか気付けなかった
だからニートのその後の動向は完全に母からの又聞き
どうもこのニート、ニートの悪評を聞いてやってきた伯父にJKへの嫌がらせの現場を取り押さえられたらしい
捕獲されたニートは少し離れた町にある伯父の家へ連行されたらしい
ニートの母親は泣きながら止めようとしたらしいが、ニートhouseは伯父からの仕送りで生活していたようで強くは出られなかったらしい
独り立ちする気はなかったのか…とか色々と突っ込みたいところはあったが、母がメチャクチャ安心した様子だったのでこれ以上は尋ねなかった

382: ↓名無しさん＠おーぷん 16/11/10(木)10:35:35 ID:???
たまに英語w

383: ↓名無しさん＠おーぷん 16/11/10(木)12:37:27 ID:???
>>382

ルー大柴なんだよきっと

引用元: ・チラシの裏【レスOK】三十二枚目



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