CONTINUEスペシャル Gのレコンギスタ　「2部作連続公開を記念して1冊丸ごと大特集」 : アキバBlog

2022年07月27日

CONTINUEスペシャル Gのレコンギスタ　「2部作連続公開を記念して1冊丸ごと大特集」

「CONTINUE SPECIAL Gのレコンギスタ」【AA】が26日に発売になり、書籍情報は『7月22日（金）公開となる劇場版「ＧのレコンギスタIV 激闘に叫ぶ愛」、さらに8月5日（金）公開の劇場版「ＧのレコンギスタV 死線を越えて」の2部作連続公開を記念して、1冊丸ごと「Ｇのレコンギスタ」を大特集！』になってる。

「CONTINUE SPECIAL Gのレコンギスタ」【AA】
「だからこそ僕は遺産のつもりで“Gのレコンギスタ”を作ったんだ、と言える」

富野由悠季氏のロングインタビュー
「G-レコという長き旅を終えた富野由悠季監督に、そのすべてを聞いたロングインタビュー」

「劇場版をまとめていくときに考えたのは、テレビ版に足りなかったものを補完しつつ、ブロックごとに滑らかに見られるようにするということです。その中で、その場所その場所の空気感を演出するということをすごく意識しました」

「過去に様々な反戦映画が作られて“戦争はいけない”というメッセージが発せられましたが、結局、戦争はなくならなかった。じゃあどうすればいいか。それをずっと考えてきて、そして今回“G-レコ”にたどり着いた」

アニメイト秋葉原本館

メロンブックス秋葉原1号店

ゲーマーズ本店

「CONTINUE SPECIAL Gのレコンギスタ」【AA】が、26日に発売になった。

『ガンダム Gのレコンギスタ』は、Wikipediaによると『富野由悠季が「∀ガンダム」以来15年ぶり、短編CG作品を含めると「リング・オブ・ガンダム」以来5年ぶりに「ガンダムシリーズ」の制作に携わった、テレビシリーズアニメ作品。物語の舞台は「機動戦士ガンダム」などの「宇宙世紀」の延長上の未来「リギルド・センチュリー」』、また、まんたんウェブによると『「機動戦士ガンダム」誕生35周年記念作品の一つとしてテレビアニメ版が2014年10月～2015年3月に放送。地球のエネルギー源を宇宙からもたらすキャピタル・タワーを守るキャピタル・ガード候補生のベルリ・ゼナムの冒険を描いた。劇場版は、テレビアニメ全26話に新たなカットを追加。全5部作として上映される』という劇場版第4部が公開中、完結編の第5部が8月5日から公開される作品。

今回発売になった「CONTINUE SPECIAL Gのレコンギスタ」【AA】には、監督：富野由悠季氏や、ベルリ・ゼナム役：石井マーク氏、キャラクターデザイン：吉田健一氏、中村正人氏（DREAMS COME TRUE／劇場版第2部・第3部主題歌）、安彦良和氏のインタビューや、GレコのキャラクターやMSなどの人気投票「富野監督総選挙」、田中圭一氏の漫画「富野アニメは衝撃であり革命でありそして今も続く“匠”である」などを収録した計82ページ（もくじ）で、表紙謳い文句は『富野由悠季ロングインタビュー「だからこそ僕は遺産のつもりで“Gのレコンギスタ”を作ったんだ、ということは言えるんです」』だった。

また、「CONTINUE SPECIAL Gのレコンギスタ」【AA】の感想には、にいにいさん『すごい良い本だった。富野由悠季を語る安彦良和インタビューはグッときてしまった』、四方田直樹さん『豪華版パンフとして劇場で売ってて欲しいくらい内容充実。中村正人さんに曲で、安田さんや形部さんからモビルスーツデザインで想定以上のものが上がってきたら「勝負を挑まれた！好き嫌い別にして最良の演出で使ってやる！」というような監督の姿勢は指標だ』などがある。

2022年7月22日（金）公開となる劇場版「Ｇのレコンギスタ IV 激闘に叫ぶ愛」、さらに8月5日（金）公開の劇場版「Ｇのレコンギスタ V死線を越えて」の2部作連続公開を記念して、1冊丸ごと「Ｇのレコンギスタ」を大特集！！　書籍情報

収録のインタビューで、監督：富野由悠季氏はGレコの完結について『「G-レコ」では一種の文明論に踏み込んだわけですけど、そもそも僕は、そういうふうにものを考えられる人間ではなかったんですよ。でも「ガンダム」を作っていく過程を通じて、第二次世界大戦やベトナム戦争のことを考えることができた。で「ガンダム」離れできずいろいろやるんだけど、ある時点で「ガンダム」を止めることにした。それは戦記物に興味が持てなくなったからなんです。そこで始めたのが「G-レコ」なんです。ここで扱うのは道具の限界と、その道具をどう上手に使えばいいのかという、文明のあり方を考えていく内容で、それは必然的に地球という有限な星の中で道具をどう使うのか、ということに直面する。この問題は一過性では済まないものです。常に考える必要がある問題です。だからこそ僕の場合は遺産のつもりで「G-レコ」を作ったんだ、ということは言えるんです』などを書かれている。

なお「CONTINUE SPECIAL Gのレコンギスタ」【AA】の、CONTINUE編集長・林和弘氏の編集後記は、『企画書を作成してから編集後記を書くまで、ジャスト1ヶ月（！）というスケジュールで制作された「CONTINUE SPECIAL Gのレコンギスタ」ですが、いかがだったでしょうか？』、『富野監督を25年ぶりに取材させていただくとういのは、奇しくも制作中にひとつ年を重ねた僕にとって、自分の「原点」を見つめ直すような時間だったようにも思います。緊急企画であるにも関わらず、ご協力をいただいたみなさま、本当にありがとうございました。そしてWEBアンケートにもご参加をいただいた（？）読者のみなさまにとって、この「CONTINUE SPECIAL Gのレコンギスタ」がメモリアルな1冊になっていたら、それに勝る喜びはありません』などを書かれている。

「CONTINUE SPECIAL Ｇのレコンギスタ」書籍情報 / Twitter