342 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:03/06/02(月) 04:24 ID:ZSSdvnie
学校でパンを焼く日、ちょうど風邪をひいて休んでしまった。
楽しみにしていたのに熱だして寝ている私にお母さんは
「一緒にパンを焼こう」と言ってくれた。

買い物に行った。強力粉やらベーキングパウダーやら色々
買った。いろんなパンを焼こうって、赤いシロップ漬けのさくらんぼや
チョコペンも買った。パンを作る日が楽しみになった。

それからまたちょっとして今度はお母さんが風邪をひいた。最初は
すぐに治ると思ってたのに、肺炎になって病院に入院することになった。
病室も普通の病室から別の所へ変わった。滅多にお母さんに会えなくなった。
おばあさんと兄ちゃんと毎日仏壇に向かって手を合わせたし、家の四隅に
塩を盛って酒をかけて回った。
あのときは「よくなるんだからこんなことしなくてもいいのに」と思っていた。

結局お母さんと一緒にパンを焼くことはなかった。
葬式の時は涙が出なかった。ただぽかんと座布団に座っていたようなきがする。

13年たった今も、私はパンを焼いたことがない。







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