トイレを流すのは1日1回制限のフランスで「ゴルフ場は給水制限を免除」→怒った抗議者がグリーンのカップをコンクリートで埋める
フランスでは深刻な干ばつに見舞われており、南フランスでは市民に厳しい給水制限が課されています。
ところがゴルフ場は給水制限を免除。これに怒った活動家たちが、グリーンのカップをコンクリートで埋めて抗議しました。
Climate activists fill golf holes with cement after water ban exemption : Reddit
セメントで埋められてしまったグリーンのカップ。
生活用水の使用制限は、飲料水からトイレを流す水にいたるまで厳しい一方で、レジャー産業のゴルフ場が例外なのはおかしいとの主張です。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ゴルフ場を例外にすることは、今までに聞いたもっとバカバカしいことの1つだね。
↑制限する側の人間は、自分たちの資産は影響されたくないんだろう。所有するカントリークラブやゴルフコースに被害を出さず、農家に負担をかける。
↑階級戦争だな。
●飲料水やシャワーなどの水が制限されているうちは、ゴルフコースの芝生は乾燥していい!!
↑ゴルファーだが同意。ゴルフは芝生が不足しない湿度の高いスコットランド発祥のスポーツ。砂漠でするスポーツではない(フロリダ州は特に、なんてひどいプレイ場所なんだ)
↑パート0を飛ばしている気がする。
干ばつが起きると、トゥールーズのような大都市で、トイレを流すのは1日1回までというのは、フランスのインフラが失敗している。
↑カリフォルニアでは、そこら中の電子板に干ばつや水の使用制限などの警告が表示されるが、そんなに重要なら補助金はないのか?
政府は市民生活が苦しいのを知っていて、裕福層の衰退や企業責任を市民に負わせる。
●昔は緑の砂のあるコースがいくつかあった。
↑いつか緑の砂コースを回ってみたい。この秋にチェックしてみよう。
↑めったにゴルフをしないが、それはなんかいいね。でもどんな感じ? 自分の限られた知識では、ゴルフで砂は避けたいものではなかったっけ?
↑人工芝コースもある。本物の芝生とそう変わらない。
●活動家の嘆願書「この免除は環境の理由より、経済的な狂気が優先されたことを表している」
↑それは、裕福層が環境を支援するが、被害は被りたがらない極端な例の1つ。
↑トイレを流すのが1日1回に限られるなら、芝生やゴルフコースはあきらめないといけない。トイレを流せないのは健康にも害がある。
●砂漠でゴルフコースをオープンするところを想像してみよう。
↑南フランスは砂漠?
●「市民が庭の水やりや洗車をできない地方自治体で、ゴルフコースが免除された」
「ゴルフ関係者は水をやらないと芝生は3日で死ぬと言っている」
庭は死なないのか?
↑3日で他に何が死ぬか知ってる? 人間だよ。裕福層の緑の芝生のほうが優先されるけどね……。
トイレが1日1回とは……干ばつが続く限りは厳しい状況が続く見込みです。