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イギリスの路上には「ナイフの回収ボックス」がある→切実な理由があった:らばQ
2022年09月07日 12:53

イギリスの路上には「ナイフの回収ボックス」がある→切実な理由があった

 

イギリスのナイフ回収ボックス
イギリスには、ナイフ、ナタ、剣などを回収するボックスが設置されています。

いったい何のためなのでしょうか。

The knife amnesty boxes in my town (UK) for people to drop off their weapons : Reddit

左はナタや剣、右はナイフ。刃物の大きさにより入れる場所が設定された回収ボックス。

イギリスでは、正当な理由なく3インチ以上の刃物を所持することは違法で、逮捕の対象となります。

ところが凶悪事件を恐れてナイフを持ち歩く若者が増え、近年は刺傷・刺殺事件が急増しているのだとか。

そうした人々が手離すきっかけとなるように設置されたとのこと。効果が気になる試みですね。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●衣類や缶詰の寄付ボックスに似ている。いっぱいになると地元のホームレスに寄付されるんだ。

●モンティ・パイソンの寸劇を思い出した。中世の全身甲冑の騎士が歩いてきて、彼の剣をそこに入れるんだ。

●どんでん返し:ギャングが無料で武器を手に入れるために設置した。

↑別のどんでん返し:ギャングが殺人後の武器を匿名で捨てるために使っている。

●これは面白いと悲しいが同時だな。

(投稿者)子供のおもちゃで、四角いブロックを四角い穴へ、丸いブロックを丸い穴へ入れたりするやつを思い出した……これはナタ、剣、ナイフなどの穴がある。

↑丸いのは……その通り四角い穴へ。そして三角は……その通り、四角い穴へ!

↑ナタ? その通り、四角い穴へ!

●なぜそんなボックスがあるの?

(投稿者)アメリカ人が銃を持っているように、イギリス人がナイフを持ち歩くからで……でもナイフの所持は違法で、持たないように箱が設置された。

↑でも所持者が回収ボックスを使うメリットは何? 何か代わりにもらえるの?

↑逮捕されなくなる。

●いったい誰が剣やナタを持ち歩いて、捨てるんだよ。

●釣り竿とマグネットで釣るんだ。

↑自分も思った、クレーンゲームか、磁石付きのロープか。


ロンドンの路上では、一日平均10人が刃物所持で逮捕されているとのことです。

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