怪物中毒　「怪物以上人間未満の少年少女たちが《官製スラム》の夜を駆ける！」 : アキバBlog

2022年09月10日

怪物中毒　「怪物以上人間未満の少年少女たちが《官製スラム》の夜を駆ける！」

電撃文庫、三河ごーすと氏のライトノベル「怪物中毒」【AA】が9日に発売になった。折込チラシは『吸血鬼の零士と人狼の月。彼らは真贋入り乱れるこの街で戦い続ける。過剰摂取禁物のオーバードーズ・アクション！』、オビは『怪物以上人間未満の少年少女たちが《官製スラム》の夜を駆ける！』になってた。

三河ごーすと氏のライトノベル「怪物中毒」【AA】発売
「怪物以上人間未満の少年少女たちが《官製スラム》の夜を駆ける――！」

「俺の金で食ううどんは美味いか？」
「すごく。あなたがそこでお腹を空かせていると思うと、特に」

「カテゴリ分類だと《吸血鬼》だが――
うちの社長いわく、本来の俺は違うらしい」

用語解説　特殊永続人獣（トクニン）「太古の幻想種の末裔たち。人権は制限されており、すなわちルールには縛られないが、当然保護もされない、社会の逸れ者」

アニメイト秋葉原本館
特典：リーフレット

メロンブックス秋葉原1号店
特典：ブックカバー

ゲーマーズ本店
特典：ブックレット

電撃文庫の9月新刊、三河ごーすと氏のライトノベル「怪物中毒」【AA】（イラスト：美和野らぐ氏）が、9日に発売になった。

「怪物中毒」【AA】の折込チラシは『管理社会に生まれた《官製スラム》で、理性を解き放ち害獣と化す者どもの「掃除」を生業としている、吸血鬼の零士と人狼の月。彼らは真贋入り乱れるこの街で戦い続ける。過剰摂取禁物のオーバードーズ・アクション！』になっていて、裏表紙は『早くもコミカライズ企画進行中！小学館マンガワン＆裏サンデーにて今冬連載開始予定！』、オビ謳い文句は『怪物以上人間未満の少年少女たちが《官製スラム》の夜を駆ける――！』だった。

人々が獣に還り、理性を解き放ち、自由と匿名を謳歌する。そこは《仮面舞踏街》。《怪物サプリ》を飲んで誰もがカジュアルに獣人に変身して、好き放題にやらかしていい街。完全監視社会の息苦しさを忘れられる、国が認めた唯一の《官製スラム》だ。
そんな街で、本物の怪物たる吸血鬼の少年・零士は、相棒の人狼・月とともに街の掃除屋として「害獣駆除」を請け負っていた。轢き逃げケンタウロスの捜索、ＪＫバニー狩り、顕現した都市伝説との死闘。そして《調薬の魔女》との出会いが零士たちの運命を大きく変えていく――。これは、真贋入り乱れる街で闘い続ける少年たちの物語。過剰摂取禁物のオーバードーズ・アクション開幕！　書籍情報

「怪物中毒」【AA】の感想には、かなたさん『メインキャラ4人の生き様がとても格好良くて好きになり、先が予測できない緊迫感と臨場感溢れたバトルシーンに心踊り、怪物、幻想、怪異、神秘といったワードに大興奮。と沢山の楽しみに満ちた1冊で超満足！』、真白優樹さん『無法図な理想郷で、世界に弾かれながらも普通を目指して戦う物語であり、臓腑の底を焦がすかのような熱さがある』、よっちさん『大人の思惑に振り回されながら普通に生きることを渇望する彼らの物語は面白かったです』などがある。

なお、著者・三河ごーすと氏は後書きで『「怪物中毒」は、、これまでの私の作品の中でも群を抜いて「特殊な世界観」を描いたものになっています。欲望の街で繰り広げる、誰も見たことがないような事件を解決していく少年少女の物語。楽しんでいただけたらうれしいです』などを書かれている。

「怪物中毒」書籍情報 / 特設ページ / 三河ごーすと氏のTwitter