・作画崩壊で炎上した演出家・佐々木純人「作画監督が10人とかいるアニメは無駄の極み」
アニメ界の“最終防波堤” 「作画崩壊」でトレンド入りした演出家に直撃インタビュー「作画監督が10人とかいるアニメは無駄の極み」 https://t.co/Z9KzyANAOV
— ニコニコニュース (@nico_nico_news) October 3, 2022
アニメ演出家・佐々木純人氏
担当作品が「#作画崩壊」だと叩かれ炎上してもどこ吹く風。「4000万円近い年収」をほのめかす投稿も。#アニメ
――先日は「作画崩壊」だと随分叩かれていましたね。
佐々木 今日はその辺についてもお話しできればと思っています。
――その作品では原画も担当されたそうですが、佐々木さんは演出家であり、アニメーターでもあるのでしょうか?
佐々木 アニメーターではないです。
――え?
佐々木 演出は本来、原画は描きません※。作画畑出身なら話は別ですが。
【※演出】演出はアニメーターから上がった絵を演出的な観点でチェックし、芝居や画面のバランス、他セクションへの指示出しなどに問題があれば修正指示をする。通常は直接原画は描かず、デッサン的な絵の修正などは作画監督が行う。
――それなのになぜ原画を?
佐々木 まず前提として、ちゃんと描けるアニメーターと、それに見合う昨今の相場程度の予算。これらがそろっている必要があるんです。
――そろっていなかったと。
佐々木 今の相場は1カットの原画が5000円以上。このくらいでやっと、何も使えない上がりを出してくる海外のなんちゃってアニメーターに渋々発注出来ます。国内はさらに高く、しかも他社の作品スケジュールの細い隙間に作業を頼めるかどうかです。
――頼めたとしてもガチャ感があるわけですね。
佐々木 5000円でもガチャなのに、例のアニメは単価が4000円でした。発注がそもそもできない。おまけに、うちに相談が来た時点で放送まで4週切ってる状態でした。あなたならどうしますか?
――なるほど、見えてきました……。
崩壊寸前現場の駆け込み寺、スタジオレオ代表の佐々木純人氏。しわ寄せを全部引き受けて見れるものに仕上げる職人。面白い内容だった。 / “アニメ界の“最終防波堤” 「作画崩壊」でトレンド入りした演出家に直撃インタビュー 「作画監督が10人とかいるアニメは無駄の極み」” https://t.co/9Mo804rNp3
— KOYAMA Tetsuji (@koyhoge) October 2, 2022
修羅場をあえて引き受けるアニメ界の最終防波堤
— 大沢愛 (@ai_oosawa) October 3, 2022
「作画崩壊」でトレンド入りした演出家・佐々木純人氏への直撃インタビュー
悪徳演出どころか現場を自ら原画も描いて何とかする「神」
「アニメ制作は3~4人いたら成立する」
「作監10人とかいるアニメは無駄の極み」
作画オタクがアニメを腐らせる?
佐々木純人さんの言ってるのは正しい
— 優花里・良輝パパ@明智=小早川=淀藩(同じ一族だお)さん (@KeisarSan) October 2, 2022
作監と原画を起承転結で割り振り、ベターな作画に仕上げる
そうすると1話内での絵の違和感は減る
人数が増えれば増えるほど絵は不安定になるし、割り振りをバラバラごちゃまぜにしたらどんなスーパーアニメーターを使っても作画崩壊します
私のやり方は、レイアウト・原画の回収は2日の一度の割合で訪問してた(地域別にコースを作ってた)
— 優花里・良輝パパ@明智=小早川=淀藩(同じ一族だお)さん (@KeisarSan) October 2, 2022
アニメーターもだいたい何曜日の何時に来るなが判り易かったと思う
スケジュールはデッドラインから逆算してこの作業は何時までに仕上げなければいけないという方式にしてた
キャベツの作画が!とか、細かい装飾や小道具の作画を笑いまくった結果、いもいもみたいにPVのキャベツや小物は凄いが本編は作画崩壊の山って作品もある
— 優花里・良輝パパ@明智=小早川=淀藩(同じ一族だお)さん (@KeisarSan) October 2, 2022
キャベツが大事ですか?
それともキャラやストーリーの方が大事ですか? pic.twitter.com/DNmZoQnjGC